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Yamareco

記録ID: 323886
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

ちょっと強行軍、白馬三山→不帰ノ剣→唐松岳を1泊2日

2013年07月20日(土) ~ 2013年07月21日(日)
 - 拍手
36san その他1人
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
33:35
距離
31.0km
登り
2,987m
下り
3,462m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

20日
猿倉駐車場4:45
6:08白馬尻6:20
10;28頂上宿舎10:36
11:18白馬岳11:25
11:59頂上宿舎12:05
13:46杓子岳14:08
15:21鑓ヶ岳15:24
16:11天狗山荘

21日
天狗山荘6:24
6:46天狗の頭6:53
8:31不帰喫8:32
9:30不帰極綿9:36
9:47不帰尭酳9:50
10;37唐松岳10:43
10:59唐松山荘11:29
12:51八方池12:54
13:29八方山荘13:30
13:59八方ゴンドラ乗り場14:00
14:20八方バスセンター
天候 20日 晴れ時々曇り
21日 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
行き:猿倉駐車場(無料)
帰り:八方山荘からアルペンラインを利用
http://www.happo-one.jp/green/trekking/alpenline.html
八方バスセンターからバスで猿倉(\900)
車を回収

バス:アルピコ交通
http://www.alpico.co.jp/access/hakuba/sarukura/
コース状況/
危険箇所等
猿倉荘に登山ポスト

温泉
白馬八方温泉「第一郷の湯」・・・八方バスセンターに近く便利
http://www.hakuba-happo.or.jp/sightseeing/spa/
猿倉駐車場より、白馬岳
テンション上がります。
2013年07月21日 20:49撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/21 20:49
猿倉駐車場より、白馬岳
テンション上がります。
猿倉荘
5時前というのにこの賑わい
2013年07月21日 20:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
7/21 20:49
猿倉荘
5時前というのにこの賑わい
白馬尻
ここでアイゼンを装着。
今年はクレバスが多いとの注意書きがありました。
2013年07月21日 20:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
7/21 20:49
白馬尻
ここでアイゼンを装着。
今年はクレバスが多いとの注意書きがありました。
最初に現れた巨大クレバス。
コースが迂回していました。
2013年07月21日 20:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
7/21 20:49
最初に現れた巨大クレバス。
コースが迂回していました。
2つ目のクレバス。
本当に多い。
2013年07月21日 20:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
7/21 20:49
2つ目のクレバス。
本当に多い。
多すぎて、何番目のクレバスかは忘れましたが、
最も大きいものでした。
2013年07月21日 20:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
7/21 20:49
多すぎて、何番目のクレバスかは忘れましたが、
最も大きいものでした。
白と青
青空に大雪渓の白が映えます。
テンションがさらにUP。
2013年07月21日 20:49撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
2
7/21 20:49
白と青
青空に大雪渓の白が映えます。
テンションがさらにUP。
ものすごい人の数です。
砂糖に群がって、蟻が行進しているようです。
2013年07月21日 20:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
2
7/21 20:49
ものすごい人の数です。
砂糖に群がって、蟻が行進しているようです。
葱平より上部のお花畑より、杓子岳と白馬鑓ヶ岳
2013年07月21日 20:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
7/21 20:49
葱平より上部のお花畑より、杓子岳と白馬鑓ヶ岳
杓子岳の左側に富士山
この写真でわかるかな?
次の写真で確認してください。
2013年07月21日 20:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
7/21 20:49
杓子岳の左側に富士山
この写真でわかるかな?
次の写真で確認してください。
杓子岳左側に富士山
その左には八ヶ岳連峰
2013年07月21日 20:49撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
7/21 20:49
杓子岳左側に富士山
その左には八ヶ岳連峰
白馬岳
お約束のアングルですが、
この写真を撮るとつくづく白馬山荘の建物が邪魔と思うのは私だけでしょうか?
2013年07月21日 20:49撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/21 20:49
白馬岳
お約束のアングルですが、
この写真を撮るとつくづく白馬山荘の建物が邪魔と思うのは私だけでしょうか?
この日は立山・剣を横目に後立山連峰(白馬三山)を歩けました。
2013年07月21日 20:49撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
2
7/21 20:49
この日は立山・剣を横目に後立山連峰(白馬三山)を歩けました。
白馬岳から後立山連峰(鹿島槍まで)。
背後には槍穂高連峰も見えました。
天候に恵まれました。
2013年07月21日 20:50撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
7/21 20:50
白馬岳から後立山連峰(鹿島槍まで)。
背後には槍穂高連峰も見えました。
天候に恵まれました。
白馬岳から浅間山
先週は浅間の近くの妙義山を上っていたんだー
2013年07月21日 20:50撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/21 20:50
白馬岳から浅間山
先週は浅間の近くの妙義山を上っていたんだー
白馬開発の偉人
2013年07月21日 20:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
7/21 20:50
白馬開発の偉人
杓子岳から白馬岳
2013年07月21日 20:50撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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7/21 20:50
杓子岳から白馬岳
白馬鑓ヶ岳に向かう途中から白馬岳と杓子岳
2013年07月21日 20:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
2
7/21 20:50
白馬鑓ヶ岳に向かう途中から白馬岳と杓子岳
本日のお宿「天狗山荘」
11時間も歩いてくたびれました。
お陰で比較的空いていました。
一人布団2枚分、使えました。
2013年07月21日 20:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1
7/21 20:50
本日のお宿「天狗山荘」
11時間も歩いてくたびれました。
お陰で比較的空いていました。
一人布団2枚分、使えました。
群生していたので思わず撮りました。
名前はまだわからない。
2013年07月21日 20:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1
7/21 20:50
群生していたので思わず撮りました。
名前はまだわからない。
これから向かう唐松岳へと続く縦走路
2013年07月21日 20:50撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/21 20:50
これから向かう唐松岳へと続く縦走路
天狗の頭から後立山連峰。
背後には槍ヶ岳、穂高連峰。
2013年07月21日 20:50撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/21 20:50
天狗の頭から後立山連峰。
背後には槍ヶ岳、穂高連峰。
天狗の頭より
黒部源流の山々
2013年07月21日 20:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
7/21 20:50
天狗の頭より
黒部源流の山々
本日も剣がお供です
2013年07月21日 20:50撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/21 20:50
本日も剣がお供です
今日も富士山が確認できました
2013年07月21日 20:50撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
7/21 20:50
今日も富士山が確認できました
剣・立山。
2日間、ずっと見えました。
2013年07月21日 20:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1
7/21 20:50
剣・立山。
2日間、ずっと見えました。
不帰喫。
2013年07月21日 20:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
7/21 20:50
不帰喫。
喫と曲とのコルから曲
アップダウンが多い。
2013年07月21日 20:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
2
7/21 20:50
喫と曲とのコルから曲
アップダウンが多い。
曲への茨の道。
2013年07月21日 20:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
7/21 20:50
曲への茨の道。
不帰曲北峰に到着。
南峰もあるのー?
2013年07月21日 20:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
7/21 20:50
不帰曲北峰に到着。
南峰もあるのー?
ありました。
不帰曲南峰。
北峰から意外と近い
2013年07月21日 20:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
7/21 20:50
ありました。
不帰曲南峰。
北峰から意外と近い
唐松岳に到着。
長かった不帰ノ剣コースは終わりです。
唐松岳と言えば、このアングル。
五竜岳へ続く稜線
2013年07月21日 20:50撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
2
7/21 20:50
唐松岳に到着。
長かった不帰ノ剣コースは終わりです。
唐松岳と言えば、このアングル。
五竜岳へ続く稜線
八方尾根からは不帰ノ剣がよく見えます。
2013年07月21日 20:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
2
7/21 20:50
八方尾根からは不帰ノ剣がよく見えます。
喫から景まで。
雪が繋がっているみたです。
2013年07月21日 20:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
3
7/21 20:50
喫から景まで。
雪が繋がっているみたです。
私の好きな高山植物。
シラネアオイ。
2013年07月21日 20:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
7/21 20:50
私の好きな高山植物。
シラネアオイ。
八方池からやっぱり不帰ノ剣。
2013年07月21日 20:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
3
7/21 20:50
八方池からやっぱり不帰ノ剣。
最後は天狗の頭から大展望。
パノラマで
2013年07月21日 20:50撮影
1
7/21 20:50
最後は天狗の頭から大展望。
パノラマで

感想

木曜日の晩、急遽、土曜日が休みになったとの連絡が入り、
先週天気が悪く、断念した白馬に行くことになりました。
天気も良さそうなので、ちょっと欲張って白馬三山から不帰ノ剣を経由して唐松岳にしました。初日が長い行程になりますので、
金曜日、会社が終って21:00に出発し、猿倉で車中泊することにしました。

会社代わりで時間がなく、白馬の地図が入手できなかったので、
長野ICに23:00に着いたので、長野の蔦屋で地図を入手。
さらにSEIYUで食料もゲット。
猿倉に1:00前に到着。バス停の少し手前の駐車場に駐車できましたが、
車中泊組が多く、我々の後からも続々と車がやってきて、よく眠れませんでした。

4:00に起床。
社外に出ると白馬連峰が見えていて、テンションが上がります。
朝飯を食し、準備をして4:40に出発。

猿倉で用を足して、改めていざ出発。

久しぶりの泊まりでの山行きなので、荷が重い。
白馬尻まで1時間以上かかってしまいました。
この上からすぐに雪上を歩くようになるので
ここでアイゼンを装着。
クレバスが多いとの注意書きが掲示されていました。

実際に歩いてみるとこんなに多いのは初めてです。
コース上にもクレバスが何箇所かあって、迂回路を通ります。
これが意外と歩きにくく、時間がかかる。

友人の目的の1つ、大雪渓はひんやりしていて、逆に寒いくらいでした。
朝早いかもしれませんが、この日は稜線でも涼しい山歩きが楽しめました。

葱平手前で大雪渓が終わり、小雪渓を横切るまで通常の登山道になりますが、
面倒なので、アイゼンを着けたまま、歩いているとひざが痛くなりました。
小雪渓が終わり、アイゼンをはずすと、ひざが治りました。

お花畑を経て、頂上宿舎に到着。
一服し、荷物をデポして、白馬岳に向かいます。
稜線に出ると、立山・剣の大展望。

山頂からは素晴しい展望が待っていました。
北アルプスはもちろん、頚城山系、浅間、根子岳、八ヶ岳、富士山、南アルプスの山々が眺められました。
また、日本海、能登半島、佐渡島まで見れました。
十分に楽しんだので、デポ地点まで戻ります。

頂上宿舎に戻り、小休止して、杓子岳を目指します。
午後になっても雲が湧いてこなく、安定した天気で、助かりました。
杓子岳でランチして、次に鑓ヶ岳へ目指します。
我々の後を歩いている人がいないようでしたが、天狗山荘で話をすると何人かいたようです。

昨年秋に行った上高地→涸沢→穂高岳山荘
(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-232057.html)よりもハードに感じました。
アップダウンが続いてそう思いました。

16時過ぎに天狗山荘に到着。
夕食、朝食は共に5:30からとの説明を受け、案内された部屋?寝床?に行くと人が少なく、
一人布団2枚分のスペースが使えました。
長く歩いて、がんばったおかげです。
通常なら、早速ビールで乾杯でしたが、
くたくたで部屋でのんびりしてから別棟の炊事室でビールで乾杯!

程なく夕食、食事は鍋が出てご飯三杯頂きました。
食後、持ってきた日本酒「大雪渓」を炊事室で飲み直し、就寝。

朝4時に起床。
天候は今一。ご来光は見れませんでした。
朝食を頂き、6時24分に不帰ノ剣へ向かい、出発です。

天狗の頭から大展望を楽しみ、大下りの開始です。
鎖場の連続で、浮石も多かったです。
下るに従い、槍ヶ岳が段々見えなくなってきます。

喫、曲北南峰を登っては下っての繰り返し、
岩場もありましたが、危険な場所はありませんでした。

景はどこだかわかりなく、気がついたら、唐松岳に到着していました。
記念写真と五竜を撮ったら、山荘に向かい、天狗山荘の弁当を山荘で頂き、下山します。

八方尾根からは通った不帰ノ剣がよく見えて、つくづく良く歩いたなぁ〜
14:35の猿倉行きのバスに間に合うように下山。
無事、14時前ゴンドラ乗り場に到着。

チケット売り場で八方バスセンターの行き方を伺い、14:20にバスセンターに到着。

20年ぶりに不帰ノ剣へ行くことなりました。
遠い記憶でコースが思い出せませんでした。
ちなみに20年前の記録は下記URL。(ほとんど情報はありませんが・・・)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-202615.html

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