Mt Daisen（大山）

2021年06月05日(土) [日帰り]

• GPS: 03:21
• 距離: 9.2km
• 登り: 1,019m
• 下り: 1,004m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:54
• 休憩: 0:23
• 合計: 3:17

10:00 大山寺バス停
10:02 大山火の神岳温泉「豪円湯院」
10:08 夏山登山口
10:39 10:43 三合目
10:59 五合目
11:03 行者谷分かれ
11:15 六合目避難小屋
11:43 11:49 八合目
11:52 11:53 石室方面との分岐
12:00 12:05 大山頂上避難小屋
12:15 石室
12:17 12:18 石室方面との分岐
12:23 八合目
12:32 六合目避難小屋
12:37 12:38 行者谷分かれ
12:50 12:51 元谷堰堤右岸分岐
12:56 12:57 元谷・下宝珠越分岐
13:01 13:03 大神山神社
13:09 13:10 大山寺
13:14 大山館
13:17 ゴール地点

写真

6/5 9:58

大山ナショナルパークセンターの隣の駐車場からスタートです。

6/5 10:01

登山道は大山寺さんへの参道でもあります。

6/5 10:03

以前はまっすぐ進んで大山寺さんへ参拝していますが、今回は登山が目的です。ここから右手に曲がって夏山登山道を登ります。

6/5 10:04

さすが修験の山だけあって「大山寺橋」のプレートのところに天狗が描かれています。

6/5 10:05

南をみれば大山が見えるので、あえて反対側の海を見ています。

6/5 10:06

すこし車道を歩いたところから、山道に入っていきます。

6/5 10:09

大山登山口付近は大山寺さんの境内だったようで、小さな寺院や参道がたくさんあります。

6/5 10:16

大山寺阿弥陀堂が見えます。登山道からすこしそれて参拝させていただいております。

6/5 10:17

深い自然の中にあるお寺さんには特別なパワーを感じます。

6/5 10:29

寺院があるあたりを過ぎると、本格的に登山道になっていきます。

6/5 10:37

道が崩れているので木の足場が架けてあります。土の道だけよりも人の手が入って自然と調和している光景はやはり魅力的です。

6/5 10:55

花の名前はわかりませんが、ステキな花です。

6/5 10:57

登山道を整備されている方がいらっしゃいました。お礼を申し上げて、写真を撮らせていただいています。縁の下の力持ちがいるからみんなが登山を楽しむことができます。ありがとうございます。

6/5 11:03

ここまで大した距離は歩いていないのですが、かなり疲れました。

6/5 11:15

開けたところに避難小屋があります。建物をみるだけで安心感を感じます。

6/5 11:15

遠目にしかわかりませんが、砂がどんどん落ちていってかなり危なそうな感じです。

6/5 11:18

樹林帯を抜けたので見晴らしがよくなってきました。

6/5 11:37

けっこうな距離と高度を稼いだ気がします。ちょっと苦労しましたが、その分だけ景色はすばらしい。

6/5 11:37

樹林帯を完全に抜けてラストスパートです。ここまでくると天への道を登る感じすらしてきます。

6/5 11:38

これこそ「the 絶景」です。

6/5 11:49

否が応でも眼下の地上世界が目に入ります。なんだか空を歩いている感じがします。

6/5 12:02

大山の頂上に到着です。写真を撮りたい方がたくさんいて、みんなでマナー守って交替でとっています。

6/5 12:03

奥に見えるのが剣ヶ峰でしょうか？あんなところ危なすぎてムリですね・・・。

6/5 12:03

絶景と呼べる場所にたくさんの人が一度に横並びで座ることができるのはいいですね！

6/5 12:03

頂上付近の避難小屋。今の季節は大丈夫ですけど。冬山登山だとかなり重要な拠点になると思います。

6/5 12:04

いまの季節は緑が美しいですが、冬の大山に登って避難小屋から眺める景色にも興味がでてきました。とはいえまずは普通の登山スキルをあげるほうにしばらく注力します。

6/5 12:07

ここから眺めると道が空から落ちていくように見えます。

6/5 12:50

砂が崩れるところを下から眺めるとやはり怖い感じがします。

6/5 12:56

下りは駆け足というよりほぼ走っていたので、いきなり倒木があってびっくりしました。向こう側にほかの方の姿が見えなかったらここが道だと反応できないところでした。

山道を走ると足をどこに置けばよいかを一瞬で判断しないダメなので、意外と前方を見れていないことが分かりました。この位置に来るまで倒木に気付きませんでした・・・。

6/5 12:58

大神山神社さんに裏手からお参りです。

6/5 12:59

まさか大山に登った後に参拝させて頂くことになるとは・・・初回参拝時には想像もしていませんでした。

6/5 13:04

振り返って山門を眺めています。周りの木々の大きさに歴史を感じます。

6/5 13:05

明治に修験道還俗令がでて修験の地は大ダメージを受けました。しかしその結果、修験者でなくとも大山登山が可能になりました。修験者でなくとも先人たちが受け継いできた大自然と信仰に敬意を払い信仰の山に登りたいと思います。

6/5 13:11

大神山神社さんの鳥居です。ここから右手に登れば大山寺さんです。修験の地ですので神社も寺院も昔は一体でした。

6/5 13:15

「20kmで走る！？そんな無茶な！」と一瞬思いましたが、人ではなく車に対してですね・・・。下山後にそんな体力は残っていません。疲労で思考も鈍っているようです。

キャラクターは天台宗のしょうぐうさん。大山寺さんは天台座主の慈覚大師円仁さんによる開山のお寺さんです。山形の立石寺さんなど、慈覚大師縁の地にどうも私は魂を強く惹かれるようです。

6/5 13:18

スタート地点の登山センターまで無事戻ってきました。ありがとうございました。

撮影機器：

SOV37 Sony

感想

Takashi Shimojima

想像以上に大山の頂上付近から眺める景色は美しかったです。私は神社仏閣めぐりも大好きですので、修験の地であり大山寺さんと大神山神社さんにも参拝できる本当にすばらしいところです。

今回、本気で登山はすばらしいと思いながら登りました。本気で登山がライフワークになりそうな気がします。