高頭山〜播隆祭の日に登る
- GPS
- 04:43
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 964m
- 下り
- 947m
コースタイム
- 山行
- 3:44
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 4:43
天候 | ☁→⛅ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登り始めはやや急登だが、途中水平道もありあまりキツさは感じなかった。 ・三枚滝分岐からは急登且つ、播隆祭以前は結構登山道脇のヤブがうるさい箇所が多い。 ・立山杉の伐採跡(切株の休憩スペース)からは比較的緩やかな道となる。 ・この時季の展望箇所はかなり限られていて、立山連峰は殆ど見えない。 ・やはりクマは多いようで、登山前に車の所で準備をしていると、沢から戻ってきた釣り人が、上流1〜2キロくらいの所でクマがいたので戻って来たと言っていた。 ・沢沿いはちょっと危ないかなと思いつつも、下山時に注意しつつ三枚滝に行こうとしたが、途中で出来たてホヤホヤの熊剥ぎと強烈な獣臭が漂っていたので引き返した。 |
写真
感想
熊の気配が濃厚な山の一つなので、出来れば複数人で行きたい場所だなとは思っていたが、結局ソロで。今日、恐らく播隆祭(6月の第1日曜日)が開かれる→登山者増える、との見込みで。
で、登山口でいきなり熊出没の話を釣りに来ていたオッチャンに聞かされる。でもまあ、激しく自己アピールしながら登れば熊さんも気付いてくれるだろうとあまりに楽天的に考えつつ出発。車たくさん停まっているので先行者多いだろうし。
でも、登り始めたばかりの頃にすれ違った下山中のトレランの人以外はだーれもおらず。熊剥ぎは幾つもあるし、刈り払い前だったのでヤブも伸びて見通しが利かないし・・・。登山道自体も元々狭めでヤブっぽい山です。どんより曇ってて薄暗いし。心細いったらありゃしない。車はたくさん停まっていたが、山頂到着まで他に誰もいなかったので、車は殆どが釣り人のものだったらしい。
とにかくいつもの倍くらいにアピールしつつ登りました。まあ、一度は登りたい山だったのでここまでしているのですが・・・。
道中で怪しい感じがした所は他の山行でも感じるほどのものでしかなかったが、三枚滝に向かう途中の出来立てほやほやの熊剥ぎ&獣臭はさすがに足が止まりました。今見える範囲には熊はいないけど、確実に近くにいるな〜って感じです。そーっと撤収。
登りの時は一人としかすれ違わなかったが、下山中に播隆祭関係者の人達を含め10人くらいとスライドした。草刈り機を片手に持って急な山道をひょいひょい登って行くタフな人もいた。しかも青空も出て来て林内が明るくなってきた。
導水管の脇の草道で草刈りしていた方に訊いたら、一応播隆祭は「一瞬だけ」開催したそうだ。ほぼ関係者だけで簡素に行なったという事だろう。
この草地で何頭ものアサギマダラがひらひらと幻想的に舞っていた。こんな弱々しい感じのする蝶が台湾などから飛んでくるのかと思うと驚きである。
下山したら、早朝に熊を目撃したオッチャンがまだ釣りをしていたので再度会い、いろいろ話をした。他の釣り人も熊を目撃したそうで、「熊が近くをウロウロしていて嫌になったから」と言って帰ったそうだ。
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