残雪の平ヶ岳
- GPS
- 09:21
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 1,782m
- 下り
- 1,774m
コースタイム
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 9:19
天候 | 曇り、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜下台倉山 ひたすら急登の痩尾根。 一部ザレている部分もあるので、ロープを掴んで慎重に。 下台倉山〜台倉山〜池ノ岳 アップダウンのある稜線歩き。 池ノ岳直下は急登。 雪があると登山道が非常にわかりにくいため、下山時は沢に下りないようにこまめに現在地を確認する方が良い。 池ノ岳〜平ヶ岳 尾瀬特有の湿原が広がっており、気持ちの良い木道ハイク。 |
その他周辺情報 | 温泉:アルザの湯(日帰り入浴600円) 食事:尾瀬の郷交流センター |
写真
感想
久しぶりに、登り始める前に気合いを入れた登山。睡眠不足は厳禁なガチめなコースでした。展望が良く、周囲の雪が残る山々に囲まれ気持ちよく歩けました。登りの時間帯に日差しが強くなかったのも良かったです。
頑張った充実感がめっちゃ良かった。
この時期は暑すぎず歩きやすいですが、残雪によりルートが不明瞭なためコースタイムx0.7くらいで歩けるメンバーが好ましいかと思います。
【登山口〜台倉山】
樹林帯は最初数十分ほどで、その後下台倉までは岩稜帯のヤセ尾根歩き。なかなかの急登かつ足場があまり良くない。燧ヶ岳がカッコ良すぎるので、それを眺めながら頑張るべし。下台倉から台倉山までは、記憶がやや曖昧だが再び樹林帯に入ったり、岩稜帯だったりな記憶。台倉くらいからは、日光白根山や男体山も見えてきます。
【台倉山〜池ノ岳】
雪がしっかり残っており、チェーンスパイクで登りましたが6,12本爪アイゼンの方が良かったと思います。また、雪で木道が隠れていることと、刈払いがされていないため、登山道が非常に不明瞭でした。赤リボンもほぼなかったです。終始GPSに頼りながらの登山になり、それでもルートを外れ度々藪こぎを強いられました。地図の事前ダウンロードが望ましいです。(してくれていたメンバーに感謝
白沢清水から20分程度登った先あたりからは、再度岩稜帯の急登になり、その後池ノ岳まで積雪はなかったです。
【池ノ岳〜平ヵ岳】
木道歩きですが、結構雪に埋もれていました。
また途中の急登部は完全に雪に埋もれ、ルーファイが必要でした。
会津駒に登った翌日は、ご近所の平ヶ岳へ。
前夜にキャンプ場で親切な方々からいただいたお肉をエネルギーに、CTも距離も長めという噂の山行に気合いが入る。
序盤から急坂が現れるも、尾根に出たら壮大な景色が!岩岩ゾーンを気をつけながら登りつつ、燧ヶ岳など周りの山々を見てニヤニヤ。
途中からは雪道が続き、登山道は雪渓の溶け水でどろどろの所も。
最後の坂を登りきった時の達成感は計り知れない!
下山は名残惜しさもありつつ先を急ぎ、無事にほぼ予定通りの時間で登山口に。
今回の充足感と疲労感は久々だった。。この山旅を共にした仲間には心から感謝している。
尾瀬遠征2日目は百名山日帰り最難関の平ヶ岳へ!
国道が開通して直ぐということもあり、すれ違った登山者は1名でトレースもほとんどなかったです。
思ったより雪があり、登山道も昨年来たときと比較して、やや荒れているように思いました。(昨年は草刈りされていたので、シーズンになると整備されるのかもしれません。まったく頭が下がります。。。)
予想外に晴れ間も見え、汗が吹き出す猛暑のなか、ハードコースを楽しむことが出来ました。
また、前日は泉キャンプ場で親切な方々にお肉を譲って頂き、楽しいお話も聞かせていただき、感謝感謝です。
充実の遠征となりました!
健脚パーティに仲間に入れてもらって、百名山日帰り最難関といわれる平ヶ岳に行ってきました。
5/31に国道開通直後だったためか、出会ったのはソロの方おひとりでした。
核心は最初のヤセ尾根と池ノ岳までの急登ですが、台倉山以降のひらけたアップダウンは残雪による木道不明瞭かつ倒木のため、地形と地図でルートをこまめに確認したほうが良いです(私の軌跡も彷徨っています)。
残雪のある急登、日が射すと稜線上でも結構暑いので、チェンスパ、多めの水分を持っていくのをおすすめします。
親切な方々が前日にお肉をおすそわけしてくださり、元気モリモリで登れました!ありがとうございました!
いいねした人