三国山
- GPS
- 02:17
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 586m
- 下り
- 573m
コースタイム
天候 | 晴れ 無風・微風 蒸し暑い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特に見られなかったが、三国峠から三国山にかけては木製の階段が続くので、雨中や早朝で濡れたり湿っている時は滑り易く要注意。 |
写真
感想
前日は朳差岳往復で20km近く歩き、今日は二王子岳を目指す予定だったが、2人とも寝ても疲労が取れず朝起きられず、不戦敗(DNS)に。はるばる新潟から直帰も考えたが、交通費節約のため下道を走っている時に、割と短時間で往復できて、しかも花があり展望もありそうなところ、とのことで、三国峠から三国山往復を目指した。
歩き始める前は雲が多く少し霧雨もぱらつくような状態だったが、歩き始めると徐々に天候は回復。三国峠を越えて三国山を目指す頃には晴れ間も見えるようになってきた。峠までの道は樹林帯で風もなく、歩き出しの気温は16℃と低かったものの、やはり暑く感じるようになり、汗も滲むように。峠を越えて稜線に出ても風は出ず、その代わりに太陽が出てきてかなり暑く感じるように。昨日の疲れもあるので体も足も重い。しかも峠より先は木製の階段が延々と続き、炎天下で腿上げ体操をしている気分に。短時間で往復可能なコースとは言え、標高差は500メートル以上あるので、やはり楽なコースではなかった。先に進むと左手側には苗場山の特徴的な山頂が見えるようになってきた。ここもしばらく行っていないので、今年は行ってみたい。
今日のお目当てはシラネアオイだったが、峠を過ぎて株は少なかったもののようやく見られるように。ハズレにならずに済んで良かった。山頂直下の連続階段をこなし、分岐を過ぎると三国山の山頂に11:31に到着。少し遅れてZさんも到着。ここからの南側の展望は悪くはないのだが、肝心の谷川連峰の稜線が樹木に隠れて見えないので、山頂での滞在もそこそこに移動する。平標山方向に少し移動すると、仙ノ倉山から平標山のきれいな稜線が見えた。今年も花の時期に歩きたいがどうなるだろうか。あまり行き過ぎると戻るのが億劫になるので、適当なところで止め、元来た道を戻る。帰りは途中に設置してあったベンチに座って大休止を取る。持参して重い食料(フルーツゼリーやジュース)を消化する。ザックはだいぶ軽くなるが、帰りも連続階段は健在。晴れていて乾燥しているのは幸いだったが、途中、一度足を踏み外して左足の向こうずねを強打。痛くてしばらくうずくまる。短時間で往復できるとは言え、怪我をする時は怪我をする。やはり楽なところではなかった。幸いに打撲程度で済み大事には至らず。峠まで降りると後はひたすら下るのみ。風は相変わらずなかったが、樹林帯に入り暑さも多少は凌げるようになってくる。帰りに樹林帯も、蝉の鳴き声はずっと聞こえた。出発から2時間強で無事に駐車場に到着。短時間のハイキングだったが、どこも歩かず何も見ないで帰宅するよりはずっと良かった。ニッコウキスゲの咲く時期にも訪れてみたい。
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