ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 325321
全員に公開
ハイキング
丹沢

大山でヤマビルの猛襲撃に遭う

2013年07月25日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
12:13
距離
7.4km
登り
1,034m
下り
1,030m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
0:284
休憩
0:25
合計
0:00
7:39
49
大山ケーブル駅前
8:28
0:00
54
阿夫利神社下社
9:22
0:00
14
十六丁目
9:36
0:00
29
富士見台
10:05
10:30
70
大山山頂
11:40
0:00
28
見晴台
12:08
0
二重の滝
12:08
0:00
40
西の茶屋
12:48
0:00
大山寺
7:39 大山ケーブル駅前
8:28 阿夫利神社下社
9:22 十六丁目
9:36 富士見台
10:05 山頂 10:30発
11:40 見晴台
12:01 滝
12:08 茶屋
12:48 大山寺
GPS電池切れとヤマビルがスパッツに大量にくっついて対処に気を取られたため
ケーブル駅への正確な到着時刻がわかりません。

天候 雨&濃霧
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
小田急線伊勢原駅→神奈川中央交通大山ケーブル駅行き
コース状況/
危険箇所等
ケーブル駅〜下社間・・・男坂はぬれると滑りやすく女坂はこの時期雨が降るとヤマビルが大発生。 登りは男坂を使うとして、塩の用意を忘れた場合は雨天時ケーブル下山もアリかも・・・。茶屋を出てすぐ下の石段のところでもう大喜びで飛びついてきた。

下社〜山頂・・・ところどころ滑りやすい場所はあるが、ちゃんとした靴を履いていれば登りは問題ない。ただ、雨天時は見晴台側から降りたほうが安全。

山頂〜見晴台・・・特に危険を感じるところはない

見晴台〜下社・・・滝の周辺に雨が降るとぐっちょぐちょにぬかるむ場所があり、恐らくこの周辺がヤマビルの襲撃スポット。 茶屋で気がつくとやられているのは恐らくこの辺で取り付かれている。注意 




朝6時くらいから晴れの予報でしたが、濃霧+霧雨です
2013年07月25日 07:37撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/25 7:37
朝6時くらいから晴れの予報でしたが、濃霧+霧雨です
登りは男坂を使い、まずは下社に到着。
2013年07月25日 08:28撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 8:28
登りは男坂を使い、まずは下社に到着。
霧で視界はせいぜい30m
2013年07月25日 08:32撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/25 8:32
霧で視界はせいぜい30m
十六町目 ここ通るのは二度目ですが、ぜんぜん覚えてない。
2013年07月25日 09:23撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 9:23
十六町目 ここ通るのは二度目ですが、ぜんぜん覚えてない。
富士見台(二十丁目)。 当然ですが何も見えません。
2013年07月25日 09:37撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/25 9:37
富士見台(二十丁目)。 当然ですが何も見えません。
やっと上社が見えてきた。
2013年07月25日 10:03撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/25 10:03
やっと上社が見えてきた。
ものの見事に濃霧。 三回登ってますが、降らないだけで毎回こんな視界ですね。
2013年07月25日 10:05撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 10:05
ものの見事に濃霧。 三回登ってますが、降らないだけで毎回こんな視界ですね。
寝不足もあり疲れきってます。
2013年07月25日 10:19撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
7/25 10:19
寝不足もあり疲れきってます。
休憩もそこそこに下山開始。雨脚が強くなってきよった。
2013年07月25日 10:42撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/25 10:42
休憩もそこそこに下山開始。雨脚が強くなってきよった。
ここ数日の天気のせいか、キノコがあっちこちに。
これはタマゴ茸ですね。
2013年07月25日 11:26撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
7/25 11:26
ここ数日の天気のせいか、キノコがあっちこちに。
これはタマゴ茸ですね。
見晴台。 大山山頂すら見えません
2013年07月25日 11:39撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 11:39
見晴台。 大山山頂すら見えません
確か冬の雪で崩落した場所。以前も雨で崩落したのでここは崩落多発地点のようですね。新しい足場の下に壊れた古い足場が見えます。 
2013年07月25日 11:50撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/25 11:50
確か冬の雪で崩落した場所。以前も雨で崩落したのでここは崩落多発地点のようですね。新しい足場の下に壊れた古い足場が見えます。 
霧がいい感じなのでふと自画撮りしたくなったんですが、多分このときにヤマビルに食いつかれたんでしょう。
2013年07月25日 11:54撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
7/25 11:54
霧がいい感じなのでふと自画撮りしたくなったんですが、多分このときにヤマビルに食いつかれたんでしょう。
茶屋で先に休憩してたおじさんが蛭にやられていたので心配になってスパッツを外すとナメクジのようにコロコロに太ったヤマビルがチューチューしていました。 スパッツには鮮血が・・・。
2013年07月25日 12:15撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
7/25 12:15
茶屋で先に休憩してたおじさんが蛭にやられていたので心配になってスパッツを外すとナメクジのようにコロコロに太ったヤマビルがチューチューしていました。 スパッツには鮮血が・・・。
茶屋のおばさんに塩をもらい殲滅します。
2013年07月25日 12:20撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11
7/25 12:20
茶屋のおばさんに塩をもらい殲滅します。
大山寺です。 ここに来る途中も尺取虫のようにヤマビルが靴を登ってきてイライラ度急上昇。
2013年07月25日 12:51撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/25 12:51
大山寺です。 ここに来る途中も尺取虫のようにヤマビルが靴を登ってきてイライラ度急上昇。
血が止まりません。 バス停の前の洗面所でスパッツ洗っていたらさらに3匹もヤマビルがくっついてました。観光案内所のおじさんにヤマビルファイターを借りてぶっ殺しました。
2013年07月25日 14:14撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11
7/25 14:14
血が止まりません。 バス停の前の洗面所でスパッツ洗っていたらさらに3匹もヤマビルがくっついてました。観光案内所のおじさんにヤマビルファイターを借りてぶっ殺しました。

感想

 富士山前のトレーニングで塔ノ岳、鷹ノ巣山と登る予定が仕事の都合と天候悪化で中止してしまい、1ヶ月以上も間を空けて登るのは流石にいかがなものかと思い、やや寝不足気味ですが大山に向かいました。 先に予定していた山に比べて緩やかで、疲労を残さずに済む、雨が降っても危険が少ないという理由でこちらにしたのですが、表丹沢(東丹沢)名物ヤマビルの存在をすっかり失念していました。

 予報では朝6時ごろから晴れるはずだったのですが、バスを降り立った時点で濃霧と霧雨、その後も雨脚は強まる一方という最悪のコンディションに。 もっとも本番も好天とは限りませんから雨天時の予行演習にもなるのですが・・・。

 濃霧で眺望が利かない、暑い中雨具を着てほとんどミストサウナの状態で登高を続け、山頂でも行動食を一口二口つまみさっさと降りるという苦行のような山登りでしたが、慣れてくると濃霧の中の行動も乙なものでした。 ただ、フードに当たる雨音が催眠効果があるのか、ついウトウトしそうになるというオマケつきでしたが。

 途中、「霧の中佇む自分を自画撮りしよう!」と思い立ち、実際に撮ったのですが、そこがどうやらヤマビル被害多発地点だった模様で、ここで気づかぬうちにスパッツの中に潜り込まれたようです。 茶屋で団子を頼んだ時に隣のおじさんがズボンに血が飛び散っていることに気付き悲鳴を上げたため自分も気になってスパッツを外したら、血を吸ってナメクジ大に丸々と膨れ上がったヤマビルがまさに口を離した瞬間でした。 慌てて茶屋のおばさんが塩を振って処分してくれましたが、その茶屋を出てすぐの女坂の石段のところで何度となくヤマビルに靴を這い上がられる始末。 手製塩スプレーを忘れていたので払いのけるしかできず、僅か15分程度の行程が非常に苛立たしいものとなってしまいました。

 売店のあたりを通過してもふと気付くとスパッツの上にまで這い上がってきており、女坂周辺のヤマビルの凄まじさは驚くばかりでした。 泥まみれのスパッツを洗おうとバス停前の洗面台でひろげたところ、スパッツの中にさらに三匹・・・。これは観光案内所の人にヤマビルファイターを借りて処理しましたが、本当に夏・雨天時の丹沢のヤマビルの凄まじさと、塩の準備の重要性が嫌というほど判った今回の登山でした。 
 
 なるべく自力下山をしたいところではありますが、こと夏の大山ならば雨天時は下社からケーブルカーを使ってしまうのも「アリ」だと思います。 

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:22735人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 丹沢 [日帰り]
阿夫利神社から大山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
大山(ヤビツ峠~阿夫利神社)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
雪山ハイキング 丹沢 [日帰り]
大山登山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
キャンプ場から大山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
雪山ハイキング 丹沢 [日帰り]
大山(阿夫利神社下社〜大山逆回)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら