《過去記録》もっとも贅沢な百名山 【宮之浦岳】

2008年05月04日(日) [日帰り]

• GPS: 10:02
• 距離: 21.3km
• 登り: 956m
• 下り: 1,722m

コースタイム

◆デジカメデータ◆
05:01【 淀川登山口 】
05:28【 淀川小屋 】
06:30【 花之江河 】06:35
08:13【 宮之浦岳 】08:38
08:50【 焼野三差路 】
10:10【 新高塚小屋 】
10:52【 高塚小屋 】11:21（観光部隊と合流し昼飯）
11:27【 縄文杉 】11:35
12:13【 夫婦杉 】
12:16【 大王杉 】
12:50【 ウィルソン株 】13:00
15:03【 荒川口 】
総行動時間　10時間02分
実歩行時間　08時間45分

◆ルートデータ◆
　手書き
　ヤマレコ表示21.3km

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船 飛行機 自転車

中部国際空港→鹿児島空港→鹿児島港→安房港→レンタカー

コース状況／危険箇所等

天候にもよりますが、危険箇所や難路はありません。
起伏も穏やかで楽に歩けました。

写真

5/3 7:36

中部国際空港から、手前の機で飛び立ちます。

5/3 12:41

鹿児島空港から、バスで鹿児島港へ。船旅の時間待ちで散策中。桜島は絶えず噴煙を上げています。

5/3 15:53

高速船で屋久島に向かいます。

5/3 16:04

念願の屋久島上陸♪レンタカーで観光しながら宿に向かいます。

5/3 18:28

「千尋滝」狭い島なのに、水量が豊富で感動。この後は宿泊地のユースへ。

＊ここまでは登山前日です

5/4 5:01

＊登山当日
縦走組2名は淀川登山口から、縄文杉観光組2名は荒川口から登ります。ここまでレンタカーにて、観光組に送ってもらいました。

5/4 5:28

短時間で荒川小屋に到着。泊まり客が大挙して出発準備中（汗）

5/4 5:29

小屋の近くを流れる清流。信州から来ても、水は綺麗に感じられます。「淀川」となります。

5/4 6:10

「高磐岳」豆腐岩がちょこんと載っています。

5/4 6:18

この様に指導標は充実しています。初めての山では有りがたいですね。

5/4 6:21

非常に歩きやすい登山道で、よく整備されています。

5/4 6:25

［小花之江河］高層湿原の白骨樹が一際目立ちました。

5/4 6:27

その[白骨樹]

5/4 6:32

［花之江河］暫し撮影タイムで休憩。

5/4 7:04

至る所に花崗岩が露出しています。

5/4 7:06

投石平からの景色。

5/4 7:10

左下、一枚岩と人の群れ。石のデカサが分かります。

5/4 7:14

存在感のあった、立ち枯れした古木。

5/4 7:24

歩きやすいルートが続きます。

5/4 7:35

どのピークが目的地かな？

5/4 7:36

海が見えて来ました。雨が多いらしいですが、今日は最高です！

5/4 7:40

水はとにかく綺麗。

5/4 7:49

奇岩が目立ちます。ナイスバランス！

5/4 7:51

青空の向こうには、最南端の百名山。

5/4 8:01

［宮之浦岳］右のピークがそうでしょう。

5/4 8:07

後少し・・・

5/4 8:13

念願の宮之浦岳山頂♪百名山81座目！百名山中もっとも贅沢なピークに立てました！
嬉しさのあまり、三角点を忘れたのが心残り。

5/4 8:17

［永田岳］柔らかなコケに覆われたかの様な山容で、時間があれば登りたいところです。

5/4 8:18

東シナ海も望めます。

5/4 8:25

羊がいれば、ニュージーランドにそっくりな景観。

5/4 8:38

アセビと永田岳。

5/4 8:42

雨の恵みか！？鈴なり状態。

5/4 8:46

観光部隊との合流に向け、高度を下げて行きます。

5/4 8:50

指導標は非常に役に立ちました。

5/4 9:12

唐突に、ひょうきんなヤクシカ。何を思うのか？人にも動じませんね。

5/4 9:16

今流行のコラボ登山！？人間界と異なり、オスが主導権を握っています＾＾

5/4 9:50

生命力に満ちあふれたルートです。

5/4 10:12

新高塚小屋到着。誰も居らず、ヤクシカが大手を振って
徘徊するのみです。

5/4 10:52

高塚小屋に到着。凄い賑わいです（汗）そこへ、間髪入れずに観光部隊登場!!!こんなタイミングは信じられません！？感激の瞬間でした。ここからは、4名で行動を共にします。

5/4 11:28

「縄文杉」ついに念願のかないご対面♪立派すぎて、その全容が入らない（汗）半端ない太さです！

5/4 12:50

[ウイルソン株]デカイですよ！中に余裕で入れます。

5/4 12:51

ハート写真にならなかった〜。順番待ちなので、焦って写したからと言い訳を＾＾；

5/4 12:59

「翁杉」苔生したお姿！流石の貫禄です。2010年9月10日、残念ながら力尽き倒れ、現在はありません。

5/4 14:02

渋滞の一本道（汗）抜きようがありません＾＾；

5/4 14:15

これぞエメラルドグリーン♪神秘的な屋久島グリーンです。この後、写真を撮り忘れました(汗) 喧騒の中、無事荒川登山口に下山しました。それにしても、観光客でごった返していました。

5/4 15:53

この後、観光組の乗ってきたレンタカーで島内観光に向かいます。
「屋久島猿」本州のニホンザルと比べて小型。でも、結構攻撃的なので注意が必要。同行者が、写真撮影で車から降りた途端、威嚇攻撃を受けました。私の威嚇返しで事なきを得ています。

5/4 16:58

「トローキの滝」ちょっと規模が小さいく、落差6m程度。海岸瀑(かいがんばく）という、海に直接流れ落ちる滝です。

5/4 17:37

「大川の滝」こちらは、落差88m迫力がありお勧め！日本の滝百選に選ばれており、屋久島最大の滝となります。

5/4 18:24

〆はサンセット♪東シナ海に沈み行く夕日。

5/5 9:53

最終日の朝、お世話になった「屋久島ユースホステル」
ともお別れです
http://www.yakushima-yh.net/00menu/TopFrameset.htm

5/5 10:13

屋久島フルーツガーデンに立ち寄ります。

5/5 10:13

マングローブの木。

5/5 10:14

珍しい植物ばかり。

5/5 10:16

極楽鳥に似ています。

5/5 10:20

グリーンが綺麗。

5/5 10:23

南国を感じます。

5/5 10:31

フルーツバイキングを楽しみました♪

5/5 10:42

中間(なかま)ガジュマル。推定樹齢300年で、屋久島最大の木です。

5/5 11:07

西部林道をドライブ。海が青い♪

5/5 11:49

「永田灯台」永田岬にあります。明治30年に設立。

5/5 11:51

孤島の趣。

5/5 12:21

「永田いなか浜」800mほどの美しい砂浜が続きます。ウミガメの産卵地としては、日本一。5下旬〜7月に産卵し、8〜9月は孵化が見られるそうです。

5/5 12:25

暫し並と戯れます＾＾；海無し県なので単純に楽しい♪

5/5 14:48

車で移動中に、左側の看板が目に留まり車を駐めます。話の種にマンゴー購入を決意。

5/5 14:56

早々お店で切って貰い、完熟マンゴーを食します。これは美味い♪

5/5 15:53

出発までに再度海岸を探索。

5/5 16:25

［テッポウユリ］薩南諸島が原産地。屋久島が分布の北限で、海岸近くの野原に自生する多年草。

5/5 17:45

楽園とのお別れの時、楽しい一時でした。帰路は飛行機が取れました。屋久島空港から飛び立ちます。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 700 Canon

感想

tailwind

暇な時に、下書き中である過去の記録「日本百名山」を仕上げています。
主に好天に恵まれた山の記録を残そうとしていますが、雨に祟られた山業ばかりで泣けてきます。
2グループに分かれての、変則観光登山記録です。
記録内容は、下記の�△鳳茲辰撞�載しています。
�‘貶舷�観光組：荒川登山口から高塚小屋ピストン
�⊇珍�組：淀川登山口から荒川登山口までの縦走

2度目は無いであろう、お金も時間も要した贅沢な観光登山。レンタカーで島内を一周半回り、十二分に屋久島を堪能いたしました。行って本当に良かったと思える旅でした。
　　　　　　　　　　　　　　　　記：2013年8月14日