甲斐駒ヶ岳（黒戸尾根）

2013年03月23日(土) ~ 2013年03月24日(日)

• GPS: 33:05
• 距離: 16.4km
• 登り: 2,377m
• 下り: 2,350m

コースタイム

23日　　6時 駐車場到着　
6:55尾白川駐車場
7:10竹宇駒ヶ岳神社
9:05笹の平分岐点
11:00刃渡り
12:26刀利天狗
13:00五合目小屋跡
14:55七丈小屋　小屋泊

24日　4:30起床　-4℃
5:55七丈小屋
8:10甲斐駒ヶ岳頂上（8:45下山開始）
10:05七丈小屋（11:22出発）
13:10五合目小屋跡（休憩）
15:55吊り橋看板前
16:10尾白川渓谷駐車場

天候

3月23日・24日　晴れ
頂上のみ風がありましたが、それ以外はとても穏やかでした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾白川溪谷駐車場（無料）
6時頃到着、駐車している車は私たちを含めても5台程度。下山時でも10台程度でした。

コース状況／危険箇所等

◇尾白川渓谷駐車場〜笹の平分岐
雪は殆どなくとても歩きやすかったのですが、まわりの山々が見えないこともあり少し単調に感じました。写真も撮っていません（笑）

◇笹の平分岐〜五合目小屋跡
分岐を過ぎると雪が目立つようになってきました。刃渡りの手前あたりからアイスバーンも増えてきたのでチェーンスパイクを装着。周りの山々が見えるようになりテンションが上がってきました！

◇五合目小屋跡〜七丈小屋
はしごとクサリの連続。更に雪＆アイスバーンのため慎重に通過。五合目小屋跡から一気に高度を稼いだと思ったら、いきなり下りが…、そしてまた急登が目の前に現れる…天気が良かったので楽しく登ることができましたが、クサリ場ではクサリが雪に埋まっている場所がありました。

◇七丈小屋〜甲斐駒ヶ岳頂上
アイゼンとピッケルを使用して頂上を目指しました。
トレースがあり歩きやすい状況でした。八合目御来迎場あたりから風が強くなってきましたが気になるほどではありません。
御来迎場から二本剣間は、のぼりは雪が締まっていて歩きやすかったですが、くだりは緩んでいたので、最も注意が必要でした。

写真

3/23 9:05

笹の平分岐
雪はまったくありません。

3/23 11:41

八丁登りを超えると刃渡りです。
ようやく視界がひらけ、テンションup⤴

3/23 11:46

日の当たらない場所がアイスバーンになっているため、チェーンスパイクを履きました。

3/23 11:45

快晴ではありませんが、八ヶ岳方面です。

3/23 13:12

五合目小屋跡
目指す頂上が見えてきました！

3/26 8:51

垂直のハシゴ

3/26 8:52

クサリ場
クサリが雪に埋もれている場所が数か所ありました。

3/23 14:55

七丈小屋
とても手入れされた小屋です。

3/23 19:28

七丈小屋から麓の夜景がきれいにみえました。

7/27 10:28

頂上に向かって出発
風もなくとても穏やかでした。

3/26 8:53

八合目御来迎場を超えて二本剣へ

3/27 23:52

この景色が見たくて登ってきました！

7/27 10:29

最後の急登

3/26 8:54

もう一息！

3/24 8:21

頂上に到着

3/24 8:31

無事下山できるよう見守ってください…

3/24 8:32

北岳方面

3/24 8:38

鳳凰三山と富士山

3/26 8:56

更に高いところで！

3/24 8:46

最高！

3/24 8:47

最高！

3/26 8:58

ピッケルで確保しながら、慎重におりています

3/24 11:32

垂直のハシゴ

3/24 15:53

吊り橋の手前
楽しい2日間でした。

感想

prism-kd

天気に恵まれ、気温も暖かく最高のた2日間でした。
登り始めは緩やかな登りが続き、樹林の中を歩くため景色も単調で、これなら距離があっても大丈夫…なんて誤解をしていました。
笹の平を超えたあたりからは、アイスバーン、雪に埋もれたクサリ場、垂直のハシゴ、急登…と続き、やはり黒戸尾根は優しくはありませんでした。
でも最高に楽しく、とてもわくわくするルートでした。