白根隠山・白檜岳 〜バリエーションルートを往く〜【湯元温泉登山口・車中前泊】
- GPS
- 07:32
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,279m
- 下り
- 1,275m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 7:31
天候 | 晴れ〜薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
湯元登山口〜外山鞍部:スキー場を抜けてすぐに急登、路面悪い注意 避難小屋分岐〜白根隠山:バリエーションルートだが、トレール明瞭、気持ちの良い尾根歩き 白根隠山〜白檜岳:すぐに急ガレ場あり。その後、白檜岳までひざ下の笹でトレールが見えにくい。この区間はまさにバリエーションルート。 |
写真
装備
MYアイテム |
keysaku
重量:-kg
|
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感想
実は先週、菅沼から白根山登ったのですが、山頂付近から見た白根隠山の尾根道が気になり、帰宅後ヤマケイ地図を確認すると一般登山路ではなく、バリエーションルートとのこと。一旦は諦めるも、どうしても行きたくなり、2週連続で白根に行くことになりました。
そんなに連続して贅沢だなと思われるかもしれませんが、地元の千葉から茨城経由の下道で4時間ぐらいで行けてしまい、かつ車中泊なので、あまりお金かかりません。今回も現金を使ったのは、帰りのキリンレモン120円とセブンコーヒー100円のみでした。(勿論、自宅から持ち出した酒 & つまみとガソリン代は含みませんが・・・)
今回は湯元温泉の登山口から登るため、湯ノ湖の湖畔にある駐車場で前泊することにしました。湯元ですが、温泉あり、湖ありで中々高ロケーションでした。登山前泊のみならず、夏の車中泊にも向いているとの感想です。でも、猿やシカが平気で闊歩しているので、襲われないように要注意です。もちろんこちらからちょっかい掛けなければ大丈夫です!
明朝、3:20に駐車場を出発。途中の温泉街は街灯が少しあるので、怖くはないですが、鹿の群れがうろつき回っていますので、少し警戒モード。真っ暗なスキー場をトボトボと登り、振り返ると空が白みかかっています。当方、朝活登山が好みなのは、この景色を見るためです。
スキー場からは、いきなりの急登が連続し、朝一番の体にはハードです。それでも何とかやり過ごし、コースタイムよりも早めに前白根山に到着。撮影さえ控えていれば、当方だってまだまだこれくらいのタイムで行けます!(少し安心・・・)
五色沼避難小屋分岐から、白根隠山へのバリエーションルートをたどります。分岐のところは、木を積み上げて進入禁止の意思を強く感じましたが、失礼して跨いで先に進みます。
バリエーションルートと言っても、道はしっかりついており、別段注意することは無く行くことが出来ます。(注:白根隠山までは・・)
枯れ木の登りを終えると、開放感のある尾根道が続きます。それにしても気持ち良い尾根道、関東の山でこの景色を堪能できるのは驚きでした。
白根隠山は360度眺めがきいて、前面の白根山も迫力あり、お気に入りの山になりました。一般路ではないので人もおらず、静けさを楽しみたいのであれば、かなりお勧めです。
時間も余裕あるので、白檜岳にも行ってみようと先に進むことにしました。見た目簡単に到達できそうでしたが、結構きつくえぐれた鞍部があり、それをこなすとひざ下の笹でトレールがちょっと見わからなくなり、バリエーションルートの様相を呈してきました。
白檜岳の山頂は鬱蒼としており、眺めもあまり良くありません。錫ヶ岳への経由地に過ぎず、わざわざここを目指してくることは無いなとの感想でした。
午後から天気が崩れるとのことなので、早々に引き返すことにしました。雲が出てきたので、さほど暑さを感じることなく快調に歩を進め、11:00に無事下山しました。それでも、湯元スキー場への下りは結構ハードで要注意でした。
日光白根の山域、関東の山にしては結構懐が深く、今後も出かけたいと思います。
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