横岳(杣添尾根) ゴ・ドーハンの山旅 ツクモグサに会いに

2021年06月07日(月) [日帰り]

• GPS: 08:38
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,188m
• 下り: 1,171m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:03
• 休憩: 1:35
• 合計: 8:38

5:01 海ノ口自然郷 横岳登山口
5:25 5:28 東屋
5:32 5:32 沢の木橋
6:26 6:26 「ここが中間点」標識
7:07 7:18 横岳展望地点
8:03 8:10 三叉峰
8:30 8:30 横岳（無名峰）
8:39 8:46 横岳
8:52 8:57 横岳（無名峰）
9:06 9:21 三叉峰
9:40 9:47 石尊峰
9:49 10:03 鉾岳
10:15 10:17 日ノ岳
10:22 10:25 鉾岳
10:32 10:39 石尊峰
10:47 10:58 三叉峰
11:32 11:33 横岳展望地点
12:09 12:10 「ここが中間点」標識
13:07 13:07 沢の木橋
13:15 13:16 東屋
13:39 海ノ口自然郷 横岳登山口

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登山口の駐車地は車中泊厳禁。カメラで監視しているそうです。

写真

6/7 5:02

駐車地では3台目。海ノ口自然郷登山口をスタート。しばらくは別荘地エリアです。

6/7 5:19

石ころ畳の道はちと歩きにくい。暫くすると歩きやすい南八ヶ岳林道に合流。

6/7 5:25

横岳、硫黄岳の一画が見えました。

6/7 5:26

南八ヶ岳林道登山口、1890m。簡易トイレ有。

6/7 5:28

本日のコース、ほぼ直線。後半までほぼ眺望は無く、

6/7 5:35

樹林帯の中をひたすら登ります。

6/7 6:48

雪が出ました。チェンスパは持参しましたが重りになりました。

6/7 7:10

見晴らし台からの展望でで一気にモヤモヤが晴れる。

6/7 7:10

疲れが一気に吹き飛ぶから不思議。

6/7 7:10

見晴台2600m。富士も見えましたが、

6/7 7:14

個人的には心の故郷両神山が見えて鋭気をもらいました。

6/7 7:24

判りずらいですが左から、御荷鉾山〜御座山〜両神山。

6/7 7:32

それにしても以前に比べ歩きやすくなりましたね。

6/7 7:33

遠望は両神山〜三宝山、甲武信岳、木賊山。手前に見晴台が見えます。

6/7 7:39

お隣が県界尾根、その向こうが真教寺尾根、

6/7 7:39

赤岳に突き上げます。今年は開山式はどうなったのかなぁ。

6/7 7:46

目指すは横岳。

6/7 7:53

登ってきた尾根を振り返り。

6/7 8:10

横岳三又峰(下)

6/7 8:12

中岳と阿弥陀岳。行者小屋も見えます。

6/7 8:13

横岳(奥の院)方面。陽射しを期待して稜線をウロウロします。この時点では少し寒かったです。

6/7 8:28

赤岳〜阿弥陀の向こうに権現、編笠。さらに南ア。贅沢な眺めですね。

6/7 8:31

横岳と蓼科山遠望。

6/7 8:40

横岳2829m(地形図2830m)山頂。この山名板も今のうちかな。

6/7 8:41

赤岳鉱泉が見えます。

6/7 8:41

硫黄岳を眺めて、ここで引き返します。

6/7 8:52

横岳奥の院あたり。

6/7 8:55

横岳三又峰

6/7 8:56

初ツクモ君はまだ閉じていました。

6/7 8:57

オヤマノエンドウもまだ少量。

6/7 9:07

三又峰のてっぺん。赤岳方向へ向かうと、

6/7 9:17

西(右)側の崖付近にツクモ君があちこちに。

6/7 9:17

6/7 9:23

すこし陽射しが出てきて、花が開き始めました。

6/7 9:25

これはキバナシャクナゲ。まだ小っちゃいです。

6/7 9:27

迫力ある横岳の崖面。

6/7 9:27

そんな所を好んで咲いています。それなりの理由があるんでしょうね。

6/7 9:35

上部が欠損した何とか「大権現」碑がありました。

6/7 9:36

6/7 9:42

仮称：雷鳥岩。ここにも咲いています。

6/7 9:44

一輪挿しのハクサンイチゲは凛として咲く花。

6/7 9:53

高度感は半端なし。

6/7 9:53

一旦、稜線上の岩場を巻いて、

6/7 9:54

再び登って稜線に戻ります。

6/7 9:55

6/7 9:55

6/7 10:00

ずいぶん開いてきました。

6/7 10:02

何ともなごみますが、咲いてる場所はえげつない。

6/7 10:05

群生地は比較的安全な所に咲いています。

6/7 10:06

6/7 10:06

赤岳の雄姿を眺めて、今回はここで戻りました。

6/7 10:07

6/7 10:30

帰り道もツクモグサを愛でながら。

6/7 10:30

6/7 10:38

こちらはミヤマダイコンソウ。まだ茎が短いです。

6/7 10:39

地図を見たら石尊峰とあったので、石尊大権現碑ですね。

6/7 10:40

両脇に大天狗、小天狗の「狗」もあるので間違いないでしょう。
「中道(講)中」とあります。

6/7 10:42

6/7 10:44

6/7 10:46

苦手な梯子と鎖場トラバース。

6/7 10:59

下山します。これから登って来られる方々もおられました。(ツクモ鑑賞には)今日はそれが正解だったかな。

6/7 11:12

赤岳とお別れ。

6/7 11:15

久しぶりにツクモ君に会えた横岳。

6/7 12:25

ミヤマカタバミ。下山の林の中にあちこち咲いていました。

6/7 13:12

林道登山口に戻りました。東屋かと思ったら資材置場、池かと思ったら防火貯水池みたいです。

6/7 13:40

登山口ゴールです。

6/7 14:28

帰途、野辺山付近からの八ヶ岳。

6/7 15:40

前にkoさんに教えてもらった韮崎旭温泉。アドレスは失念していましたが、櫛形山の方角を覚えていて辿り着きました。

6/7 17:45

温泉通には知られているそうですが、静かでのんびりできました。

6/7 17:45

浴場からの櫛形山。

6/7 17:59

テラスからニセ八ツの眺め。

6/7 18:06

大きい富士も。

撮影機器：

D5000 ニコン

COOLPIX W100 ニコン

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

godohan

・ツクモグサは開山祭と合わせて何度か見に行ったことがありますが、久しぶりに会いたくなり訪れることにしました。前日の入笠山から移動して、登山口の駐車場で車中泊をしようと考えていましたが、別荘地の警備員がやってきて禁止だと告げられました。
・杣添尾根はずいぶん整備されて歩きやすくなっていましたが、見晴台(今回初登壇)までは眺望もなく登り一辺倒なのは相変わらず。本来ならこういう尾根をガンガン登るのが好みなのですが、どうやら肺活量が低下しているようで、息も絶え絶え状態でやっとのことでした。苦しんだ半面、迫力ある八ツの雄姿に接し、また、たくさんのツクモグサにも会えて良き山行となりました。