谷川岳トマの耳 西黒尾根-天神尾根

2021年06月09日(水) [日帰り]

• GPS: 06:43
• 距離: 7.7km
• 登り: 1,341m
• 下り: 771m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:44
• 休憩: 0:55
• 合計: 6:39

距離 7.7km 登り 1,344m 下り 775m

9:07 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
9:17 西黒尾根登山口
11:13 11:15 ラクダの背(ラクダのコブ)
11:22 11:36 ラクダのコル
12:42 ザンゲ岩
12:54 谷川岳・肩の小屋
13:00 13:34 トマノ耳
13:39 谷川岳・肩の小屋
14:05 天神ザンゲ岩
14:20 天狗の留まり場
14:52 14:57 熊穴沢避難小屋
15:19 天神平・天神峠分岐点
15:29 天神尾根・田尻尾根分岐点
15:46 天神平

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　バス　上毛高原駅 8:05-8:50 谷川岳ロープウェイ駅
帰り　バス　谷川岳ロープウェイ駅 16:15-17:15 上毛高原駅

関越交通バスでIC乗車券が利用可能となっていました。
上記区間の運賃は1250円です。現金でもIC乗車券でも変わりませんでした。

コース状況／危険箇所等

肩の小屋直下に雪渓がありました。慎重に下るべきでしょう。

写真

6/9 9:03

今回のスタート地点、谷川岳ベースプラザ。

6/9 9:06

天神平から下りてくるロープウェイを見ながら進みます。

6/9 9:13

約10分で西黒尾根登山口。山頂まで3.7km。

6/9 9:29

最初のチェックポイントの鉄塔通過。

6/9 9:44

L字に曲がった木。

6/9 9:57

約1140mの小ピーク。山頂まであと3時間。

6/9 10:41

標高約1400mで樹林帯を抜けました。天神平と天神峠が見えます。

6/9 10:58

最初の鎖場を登り切ると谷川岳山頂が目の前に。

6/9 11:06

2番目の鎖場を登る先行の登山者。

6/9 11:18

ラクダの背。標高1516m。

6/9 11:23

少し下ってラクダのコル。左に厳剛新道の入口があるのですがロープが張ってありました。

6/9 11:24

ラクダのコルから見上げます。

6/9 12:03

岩稜帯で振り返って撮っています。

6/9 12:23

ザンゲ岩が近くなってきました。まだまだ岩稜帯は続きます。

6/9 13:26

トマの耳山頂。

6/9 13:27

山頂から直下を覗いてみました。

6/9 13:27

山頂から西黒尾根を見下ろします。

6/9 13:28

谷川岳主脈方面。

6/9 13:29

今回は行けなかったオキの耳。その先に一ノ倉岳、茂倉岳。

6/9 13:30

オジカ沢ノ頭と爼�堯�左に肩の小屋。

6/9 15:39

下山は天神尾根。今回のゴール天神平ロープウェイ駅。

撮影機器：

Canon EOS R5 Canon

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ヘルメット

感想

Y_Kanao

今回は県境を越えての遠征です。
高気圧に覆われて晴天が期待できたので決行しました。
山は大勢の登山者で賑わっていました。皆さん考えることは同じなのでしょうか。

新幹線の上毛高原駅から谷川岳ロープウェイ駅行きのバスに乗りましたが、IC乗車券が使えるようになっていました。2年ぶりの谷川岳登山で変わったことの一つです。

気温が高いことで熱中症の心配もありましたが、樹林帯、岩稜帯とも適度に風が吹いて爽やかな感じでした。ですが、日射しは強かったです。

相も変わらぬ西黒尾根の急登を本当にゼイゼイ言いながら上り詰めていきました。帰ってから過去のログと比べてみたところ、登りに関してはタイム的にほとんど変わりませんでした。少し頑張りすぎたのかもしれません。身体的には限界でした。その為、オキの耳は行かずにトマの耳から下山しました。
脚を痛めた影響で歩きのバランスが崩れてスムーズな動きができないのかなと考えています。
下りに入ってからはさらに動きが悪くなりましたが、ストックも使い慎重に下りました。

西黒尾根を登る時いつも感じるのですが、ラクダのコルを過ぎて本格的な岩稜帯に入るとルートが判然としなくなります。今回も黄色のペイントを慎重に探しながら登りました。

肩の小屋直下の下りに大きな雪渓がありました。下りの前半は傾斜もそんなに急でなく特に問題はありませんでした。下りの後半は傾斜が急で靴を横にして下りましたが結構滑りました。転倒しても滑り落ちないように体勢を低くして下りればよいのかと思います。

今回の谷川岳山行は、今歩ける限界を調べるような登山になりました。今後の山行計画に役立てたいと考えています。