音羽山から醍醐山を目指したけど

2009年01月05日(月) [日帰り]

• GPS: 04:54
• 距離: 10.6km
• 登り: 708m
• 下り: 827m

コースタイム

京阪大谷駅 8:18→蝉丸神社→音羽山山頂 9:30-9:40→牛尾観音 10:15→桜ノ馬場 10:23→
→高塚山分岐 10:55→高塚山山頂 11:00(昼食)11:35→車道出合 11:55→醍醐山分岐 12:10→
→醍醐寺女人堂 13:00→醍醐三宝院バス停 13:12

天候

晴れ後曇り

コース状況／危険箇所等

京阪京津線大谷駅の横の蝉丸神社の石段を登り、社殿の右側から登山道に入ります。

大津側から来た東海自然歩道と合流し、国道１号線をまたぐ歩道橋をわたると、長い階段で一気に稜線に出ます。

稜線に出てからは上りは緩やかになりますが、途中に倒木が道をふさいでいたりします。
左にテープで印がつけてありますが、登山道は直進です。

音羽山山頂までにはトイレのある路傍休憩所もあります。

音羽山山頂からは、送電線が邪魔ですが、大津市外、琵琶湖、比叡山、遠くは比良山、京都市街が見渡せます。

そこから東海自然歩道を辿り、牛尾観音へ。
音羽山は牛尾山として地元では親しまれていますが、音羽山は京都清水寺の山号でもあり、この牛尾観音（宝厳寺）は清水寺の末寺で、強い関係があります。

桜の馬場にはキャンプ場もありますが、そのすぐ上流に廃棄物最終処分場のダムがあります。

桜ノ馬場から谷沿いに進み、廃棄物処分場への取り付け道路をくぐり、行者ヶ森への分岐を過ぎて、鈴鹿山系風の石がゴロゴロした道を通り稜線に出ます。

ここから右へ行くと、高塚山。
目印になるものとしては、ただ「火の用心」の看板だけです。
道ははっきりしているので、迷うことはありませんが、高塚山山頂には三角点以外何もありません。
山頂の表示も標識もありません。

もと来た道を戻り、醍醐山方面へ向かうと、しばらくして車道に出ます。
そのまま車道を進んでゆくと、醍醐山への道、直接醍醐寺に降りる道との三叉路につきます。

残念ながら、醍醐山は昨年の上醍醐寺の火災から入山禁止になってしまっていて、仕方なく下山路へ。
醍醐寺女人堂までは１時間ほど。

元来上醍醐寺で授与されていた上醍醐寺の西国三十三所のご朱印は、この女人堂でいただけます。

女人堂から京阪バス醍醐三宝院バス停までは、１０分ちょっとです。

写真

7/25 18:39

登山口の蝉丸神社（京阪京津線大谷駅横）

1/5 22:52

この奥の社殿の右側が登山道。

1/5 23:33

逢坂の関跡。

1/5 23:33

快適な杉木立の道。

1/5 23:33

階段に次ぐ階段！

7/25 19:21

冠雪した比叡山と比良山。

1/5 23:34

黄金色の小路。

7/25 19:37

中央の、杭が並んでいるところが、路傍休憩所への道です。
トイレもあります。

7/25 19:51

音羽山山頂から京都市街、遠くに愛宕山。

1/5 23:51

音羽山三角点。

7/25 20:29

由緒ある牛尾観音。

1/5 23:51

行者ヶ森への分岐点の表示。

1/5 23:52

深くえぐられた道。

1/5 23:52

この表示が、唯一の高塚山への目印。

1/5 23:53

高塚山三角点。

7/25 21:52

高塚山山頂。

7/25 23:17

醍醐寺女人堂。

7/25 23:26

醍醐寺三門。

撮影機器：

Optio E20 ペンタックス

感想

kakani

音羽山山頂からは、冠雪した比良や比叡、北山がよく見えました。

醍醐山に登れなかったのは残念でしたが、またの機会に。