燕岳 中房温泉から合戦尾根を往復
- GPS
- 12:15
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,773m
- 下り
- 1,833m
コースタイム
7/26 05:51 H(標高)1398m 第1駐車場を出発。中房登山口で登山届けを提出し、
トイレを済ます。
06:22 H1470m 中房登山口を出発。
07:02 H1659m 小休 第1ベンチ
07:32 H1850m 小休 第2ベンチ?
08:30 H2133m 小休 第3ベンチ?
08:58 H2248m 小休 富士見ベンチ
09:24〜55 H2384m 合戦小屋 休憩 パイナップルとうどんを食す。
10:36 H2600m 通過
10:57 燕山荘に到着。チェックイン。この日は畳一枚にひとりで寝られそうとのこと。
昼食・休憩をゆっくり取る。
12:56 燕岳に向けて出発。
13:27 燕岳山頂。
13;40 北燕岳山頂(と思ったが、帰宅後、GPSのログを見るとどうも怪しい。
北燕岳→のサインを見つけて登ったんですが、燕岳から北燕岳に10分少々で辿り着くのは無理でしょうか?)
14:30 燕山荘に帰着。
7/27 07:30 燕山荘を出発。下山開始。
07:43 H2600m 通過。
07:59 H2500m 通過。
08:07〜24 H2397m 合戦小屋 休憩 合羽を着る。
09:04 H2200m 通過。
09:28 H2000m 通過。
09:48〜54 H1865m 小休
10:22 H1600m 通過。
10:35 中房登山口まで下山。
10:45 第1Pに帰着。
11:15 有明荘に移動。入浴。燕山荘で戴いた割引券で600円なり。
お疲れ様でした。。。
天候 | 7/26:早朝 晴れ。登山中は曇り、時々晴れ。暑過ぎず、快適登山。 7/27:日の出に雲はかかったが、雲間からご来光も拝めた。午前8時前に下山を開始するとまもなく雨が降り出すが、1時間ほどで雨は止み、晴れ。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
安曇野市街地を抜けて山間に入ると、道路は狭くなりますがバスやタクシーの往来も多いため注意が必要。 中房登山口に登山ポスト、トイレ、温泉があります。 登山道は人気のコースだけによく整備されていますが、コースの幅が狭いので登山者が多いときには何度も譲り合いが必要。 下山後は有明荘で入浴。燕山荘グループのようなので、燕山荘に置いてある多くのお土産やグッズは有明荘でも購入できます。 なお、年会費無料の燕山荘グループのポイント会員になると入浴料の割引率も高いです。 |
写真
感想
はじめての北アルプス。初めての燕岳。初めての燕山荘。初めてづくしの山行は、天候を見極めて出発日を一日遅らせてスタートしたのでした。
中房登山口から登るためには、第1駐車場が便利なのですが、朝に到着していたのでは駐められないと思い、前日の9時前に出発しました。
日付が変わった頃に第1駐車場に到着したときには、駐車スペース全体の6割くらいが埋まっていました。そのままクルマで3時間ほど仮眠。
朝はゆっくり準備して、、、というか、ザックに詰める装備品を迷って、なかなかパッキングが決まらない。。相方に悪いと思いつつ、いつも出発は苦手です。すみません。
さて、中房登山口から登り始めると、いきなりの急登。第1ベンチに辿り着く前に早くも下山してくる人とすれ違った。。以降、多くの下山者とすれ違うことになり、狭い登山道では何度も譲り合い。。こちらが下山者を待っているときはいいのだが、登りは超遅い私は、下山者が先に待っててくださると、長く待たせるので心苦しい。。
合戦小屋では名物のスイカではなく、パイナップルとうどんをいただきました。甘いパイナップルはスイカよりもお腹の負担が軽いので私はお気に入りです。
合戦小屋からじきに稜線に出ると、槍ヶ岳が姿を現してくれました。いつか出かけていくから待っててね。。
燕山荘では、大勢のスタッフさんに笑顔で出迎えていただき、こちらの疲れた顔にも笑みが戻ります。
お昼までは少し時間がありましたが、チェックインと昼食を済ませ、いよいよ燕岳へ。
奇岩が点在する中を15分ほど歩きます。特に危険にところはありませんが、多少砂利の浮いたところもあるので、スリップしたり石を転がり落とさないよう注意して歩きます。
燕岳の山頂からは表銀座の大天井岳から槍ヶ岳と裏銀座の峰々がよく見えました。
北アルプスはまだ初心者なので、どれがどの山だか分かりません。唯一雪渓がきれいなV字形に見えた山・・・ワリモ岳を覚えました。
この日の燕山荘は宿泊者も少なめで、一人一畳ずつ使うことができました。それでも夕食も朝食も3回に分けて。。。オーナーは夕食の3回ともスピーチして、アルプホルンを演奏して。。。サービス全開です。ちなみにアルプホルンを間近に見たい人は夕食の列の後ろの方に並んだ方がいいみたいです。早く並ぶと遠くなります。
夕食後は、燕山荘のすぐ近くでライチョウを見ることができました。子連れで登山者が大勢で見ていても逃げ出さないなんて、みんな大切に見守っていることが窺い知れて暖かい気持ちになります。
そういえば、オーナーさんがスピーチの中でストックを使わないで、とおっしゃっていたが、膝をカバーしたい私にはちょっと痛いお話しでした。
翌朝、天気はまあまあ。日の出の瞬間は見られなかったが、雲間から太陽がのぞき満足して写真に納めた。
下山時には時折雨が降り、今日は槍も見ることはできなかった。合戦小屋では合羽を着たが、じきに雨が上がり気温も上昇。それでまた合羽を脱いだりとなかなか忙しい。この日の登山者も多く、やはり何度も「待ち」をする。慌てても仕方がないのでゆったりとした気分で下山する。
下山して第1駐車場につくころにすっかりいい天気。総じていい山行でした。
次は是非とも、表銀座縦走に挑戦したいものです。
by akakage
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