深山園地から男鹿岳（三百名山）

2021年06月12日(土) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 27.0km
• 登り: 1,493m
• 下り: 1,494m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:28
• 休憩: 0:02
• 合計: 7:30

7:58 深山園地
11:15 11:16 女鹿岳
11:40 11:41 男鹿岳
12:07 12:07 女鹿岳
15:28 深山園地

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

深山園地駐車場　6台分線が引いてある。満車の時は1kmくらい手前の路肩スペースに

コース状況／危険箇所等

話に散々聞いているので、ほぼ予想通り
＊廃道の塩那道路は林道でもなく緩やかな山道と思えば全然問題ない。そして、林道のペースでは歩けない。
＊女鹿岳、男鹿岳の藪は覚悟していたけど、ふみ跡を外した時の手ごわさがハンパない。かき分けて進める濃さじゃなく、身動き取れなくなる。
＊予想と違ったのは、笹薮というと幅広い斜面をイメージしていたが、両側が切れた細尾根区間が多い。笹で覆われているけどその下に地面がなさそうなので、踏み外さないように要注意。

写真

6/12 7:58

例の駐車スペース。先行車が1台
右側が「遊歩道入口」で横を通り抜けられる

6/12 8:06

こういう道
2番目のゲートは左側を回り込んだ

6/12 8:10

時々こういう看板がある
ここは「本部跡」

6/12 8:10

3番目のゲートは右の石積みの上を回る

6/12 8:30

笹薮、ここは短かった。もっと頭上まで延び何十メートルも続くところも。

6/12 8:33

ダルマ岩
どれかな、と右側を見あげたけど

6/12 8:33

どれだかわからない

6/12 8:34

崩壊してきた土砂が積もる

6/12 8:44

見晴らし台は樹が伸びて展望がないけど

6/12 9:02

しばらく先で展望が開けた

6/12 9:07

石楠花岩もどれのことかわからない

6/12 9:15

崩壊地

6/12 9:44

男鹿、女鹿が目の前に近づいた

6/12 10:03

でもまだ道は遠い

6/12 10:05

植生回復観察小屋

6/12 10:16

オサッピ〜ってあのへん？知らない山域

6/12 10:54

行きすぎたらどうしようと心配だったけど、はっきり目印

6/12 10:54

これが女鹿岳の登山口
上に行こうとしたら進めず、よく見たら右にふみ跡。迂回しながら稜線に
尾根に出たら駐車場にあった車の方とスライド

6/12 11:19

稜線の展望
女鹿岳の山頂は確認できず（さまよって外したらしい）

6/12 11:26

すぐそこに目指す男鹿岳
藪に阻まれなかなか進まない

6/12 11:26

笹の丈は低いところが多いので展望は良い

6/12 11:30

足元にイワカガミ発見

6/12 11:38

山頂らしきところについてからここまでまた一苦労

6/12 11:39

あっちの樹にも山名版があるみたい
三角点を探し回る。スマホでわかるけど、回り込まないと通行不能

6/12 11:41

別の樹に高々と、もう1枚の山名版

6/12 11:42

また別の、開けた一角

6/12 11:42

そこに三角点もあった
三等三角点　男鹿岳
標高　1777.06m

6/12 11:57

これはムラサキヤシオじゃないかな。

6/12 12:05

あらぬ方へ行かないように気を付けて
テープを追うけどときどきコースがわからなくなる

6/12 12:07

女鹿岳の山頂（標識の残骸のところ）は、またわからないまま、下る方角を確認して

6/12 12:27

最後の下り口も試行錯誤。テープがいっぱいあるところまで行けばよかったんだ。
廃道まで下った

6/12 13:08

みんなが覗いてアップしている、植生回復観察小屋の中

6/12 13:28

帰りは長い（往路と同じ道で下り基調なのに）
笹薮とか

6/12 13:30

ぬかるみとか

6/12 13:31

崩壊地とか
あと、倒木なども

6/12 13:57

タニウツギ

6/12 15:09

せっかくだから深山園地を回って
が、階段上りが続く。もう疲れているのに

6/12 15:14

たかが、の距離と標高差だけど、えっちらおっちら

6/12 15:19

展望広場についたけど展望はない

6/12 15:26

周回コースで階段を下り、駐車場の手前に下った

撮影機器：

AQUOS sense2 SH-M08 SIMフリー シャープ

感想

旅がらす

＊廃道になって崩壊と藪化の進む県道を延々、山道は劇藪、熊が居る、という山なので行くことができるのだろうかと思っていた。これまで熊鈴を鳴らすだけだったけど、このコースのために先日笛を買った。買っておいてよかった。2個つけている熊鈴の一つがよりによって出発直後に落ちて紛失してしまった。鈴はゆっくり歩いているとあまり鳴らないから笛の方が良い。
＊荒れているといっても元車道なのでそんなに時間がかかるかなあと思っていたが、実行に移す段階で先人のレコをあれこれ見て、林道ペースでは進めないのだとわかった。ほぼ予想通りだった。
＊劇藪は、予想以上だった。登り始めの数歩でいきなり、あれ？どっちへ上るの？とふみ跡を外した。劇藪だからこんなものなのかな、と笹にしがみつきながら這いつくばって上を目指したけど、どうにも進めない。いくら何でもおかしいと振出しに戻り、斜め横に進むふみ跡発見。何とか尾根まで上がれた。そのあとは尾根だから心配ないと思ったが、ふみ跡が消失？見失っただけ？が何回も。たまにテープが下がる正規コースなら何とか通り抜けられるが、少しでも外れると身動き取れない。シャクナゲの樹の左側を向ければよいのに右側を回ったというような違いを何回も。あらぬ方へ向かったわけではなく、せいぜい1mくらいズレただけなのでヤマレコマップからの警告も出ないし、画面を見てもわからない。わずかな距離なのにかなり苦労し、たっぷり時間がかかった。
＊登頂済みの日留賀岳が見えるはずだけど、土地勘なくわからない。オサッピ〜もわからない。残雪期限定だけど栃木百だからそのうち行きたい。途中の百村山、黒滝山は分県ガイドにもある山。通過点ではあるけど、下見として行っておこうかな。
＊せっかくこちら方面に来たので帰りに八方ヶ原のレンゲツツジを見に寄りたいと思ったけど、開花状況の確認もしてこなかったし散策する元気も残っていないので、さっさと帰宅した。

コメント

fwix5188

お疲れさまでした
スライドした者です
帰りの林道で🐻さんに出会うこと２度
大丈夫でしたか？

旅がらす

Re: お疲れさまでした
出会ってしまいましたか 私は何とか会わずに済みました。先行して熊払いしていただけたようでありがとうございます。
いろいろバリルートなどに行かれているのですね。あの藪は私にはキツカッタです