雲の熊山〜弓削コース〜

2021年06月13日(日) [日帰り]

• GPS: 03:13
• 距離: 7.2km
• 登り: 518m
• 下り: 503m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:31
• 休憩: 0:38
• 合計: 3:09

11:35 熊山弓削ルート登山口
12:11 12:26 龍神山
13:14 13:35 熊山遺跡
13:41 13:43 熊山
14:20 14:20 龍神山
14:44 14:44 熊山弓削ルート登山口
14:44 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

今朝は雨の岡山。週末の天気予報では雨だったのに晴れ間が出てきた。せっかくなので近くの熊山をたずねる。弓削登山口にイソトマの花。

ピンク系のアジサイ。

パープル系。

まさにアジサイ七変化。登る前からいろいろと楽しませてもらう。

弓削コースの登山口から熊山山頂と龍神山方面。山頂はガスの中に煙っている。

龍神様は山頂からこちらに遷座されたようだ。新しい祠に引っ越しされた。ここはお参りがしやすいだろう。

登山口にムラサキカタバミの花。道の両側に広がる。

緑の山道を辿っていく。雨が上がって山道はちょうどよいコンディションだ。麓は少しムシムシするがまだ我慢できる暑さ。

ネジキの花がそろそろ終わりに近づく。

龍神山にとうちゃこ。上ってきた尾根道を振り返ると長い弓削コースの尾根が万富方面に伸びる。はるか先には万富のキリンビールの工場。

足下にはヤマツツジの花。

正面には三谷山。眼下には弧を描く吉井川の流れ。風が吹いて川面は波立っている。下流には坂根堰と備前大橋。新幹線が疾走していくのが見える。

山頂方面は雲の中。消防の電波塔や送電鉄塔の先っちょはガスの中に消えている。

龍神様の祠の跡。ちゃんと標示もしてある。

モチツツジも最後のがんばり。花期が本当に長い花。

今日はメインルートを通らずに岡山市消防局の電波塔のコースを上ってみることにする。

ガンピの花は終わってしまった。

消防局の電波塔を過ぎると山頂周辺の林道に出る。そこからはフツーの道をてくてく。高圧線の鉄塔の周囲を雲が流れていく。雲の中は涼しい。

アリドオシが対になって咲いていた。小さな花が道べりでたくさん開いていた。

霧の流れる登山道。クモの巣も露を付けてしっとり。

熊山神社と展望舎の間の道に出た。山頂付近はやはりガッスガスで涼しい。幻想的な雰囲気の道を進む。

展望舎にとうちゃこ。家族連れ4人にソロの方1人が休憩中。眺望はないが涼しい山頂でお昼ご飯にした。

足下にサツキの花。

熊山遺跡も霧の中。

食事がすんでから熊山神社に向かう。千年大杉はいつもどっしりと並んでいる。霊験あらたかな雰囲気が漂う熊山。

熊山神社の階段下から。ここもなかなかよい感じ。

いかつい牛様。

優しい目をした馬様。さすが牛馬の神様のお社。社殿の両脇に鎮座する。

不思議な形の小さな花がたくさん落ちている。上を見るとイヌツゲの花が咲いている。

イヌツゲ。アップで。かわいい形。

この時期の県南はテリハノイバラがいっぱい。これもそろそろ終わりに近づく。

弓削コースの尾根道を下っていく。青空が広がってきた瀬戸の空。気軽に歩くことができる熊山さんぽをして帰宅。

感想

satopan7

週末の朝。天気予報は雨だったが晴れ間がのぞくよい天気になった。運動がてら弓削コースより熊山山頂をめざすことにする。
岡山市内から熊山に近づくと山頂は雲の中だった。見通しはあまりよくない。しかし上っていくうちに天気がよくなり，竜神山からの眺望はいつもどおりですばらしい。山頂はやはりガスの中で雲のさんぽとなった。しかし幻想的な雲のさんぽもよい感じだ。雨ではないので濡れることもなく，鳥の声が響く静かな森を歩くことができた。近くで手軽に歩くことができる熊山。