千苅ダム〜大岩岳〜丸山湿原
- GPS
- 03:08
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 469m
- 下り
- 466m
コースタイム
12:54 千苅水源地周回路・大岩岳分岐
13:22 大岩岳山頂〜休憩
13:41 出発
14:00 丸山湿原・大岩岳東コース分岐
14:08 第一湿原北分岐(丸山湿原)
14:14 第一湿原南分岐(川下川ダム方面分岐)
14:23 第一湿原西分岐(関電巡視路分岐)
14:33 180鉄塔(姫二火力線)
14:45 179鉄塔(姫二火力線)
14:50 道場駅、大岩岳尾根ルート出合
14:58 178鉄塔(姫二火力線)
15:06 177鉄塔(姫二火力線)
15:18 千苅浄水場
15:24 千苅貯水場前駐車スペース
天候 | はれ 時々 くもり 最寄のアメダス観測点『三田』当日の気温 朝の最低気温 20.2℃ (04:28) 日中の最高気温 30.5℃ (14:51) |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※十数台程度のスペース有(無料)。貯水場は入れませんが、桜の季節は花見で開放されるそうです。 ※ダム側の遊歩道沿いに水洗?トイレ有、水道利用可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
手軽に登れる北摂低山として人気の高い大岩岳、よく利用されるJR道場側、千苅ダムより登りました。個人的によく利用する宝塚の西谷方面よりのルートは、丸山湿原周辺の遊歩道整備に伴い要所に道標や案内図が設置されていますが、千苅ダム側寄りのルートは山道に私設の道標が設置されている程度。主なルート、特に尾根筋はよく踏まれた明瞭なルートですが、谷筋は足元が悪く不明瞭なところも散見されるので要注意です。 ■千苅ダム〜大岩岳 千苅ダムより大岩岳への登り口は明確な道標はないものの、特徴的なコース且つ他に候補となるルートもなく、事前に情報を得ている限り迷わないでしょう。 登り口より急登を経て平坦な水源池の巡回路へ至るとすぐに大岩岳南側へ至る分岐がありますが道標はありません。今回辿った巡回路を経て西側より大岩岳への尾根ルートは私設の道標も多く、解りやすいでしょう。 この付近を含め、山域全般、明瞭な踏み跡と地形図に示された破線道は必ずしも一致せず、破線道以外にも明瞭な踏み跡があるので方向確認には注意が必要です。 ■大岩岳〜丸山湿原 大岩岳より東の宝塚市域は丸山湿原の整備に伴う道標や案内図が設置されておりね近年整備された歩き易いハイキング道となっています。 但し、湿原付近の谷は泥濘も散見され、特に雨後は歩き難い所もありそうです。 ■丸山湿原〜関電巡視路・尾根経由〜千苅ダム 丸山湿原より千刈ダム方面へは尾根・谷と複数のルートが存在し、道標も少なく初めて歩かれる際には入念な方向確認を心掛ける必要があるでしょう。 ヤマレコ以外のネットに公開された古い記録には、大岩岳での道迷いが取上げられており、そのほとんどが大岩岳南山麓のようです。地形図上の破線道以外にもルートが多く、最も解りやすいのが今回歩いた鉄塔巡視路と思われます。但し、巡視路は鉄塔を目指す直線的なものではなく、巡視路を示す案内表示を見落とさないように注意して歩く必要があります。 【主な過去の記録】 ■丸山湿原〜千苅ダム〜大岩岳 2012年11月20日 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-246516.html ■千苅水源池周遊…大岩ヶ岳・布見ヶ岳 2012年04月18日 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-183174.html |
写真
感想
以前より何度も訪れている大岩岳ですが、夏場は初めて。また、よく歩かれる千刈りダム側よりのアプローチも今回が初めて。兵庫県下一とされる丸山湿原の谷は季節を問わず湿潤なエリアですが、草木の生茂る夏場でも歩くには大きな支障もなく楽しめるルートでした。
山域全般、谷筋は足元が悪く歩き難い所も散見され、尾根筋の方が明瞭且つ歩きやすいルートとなっています。夏場はそれなりの暑さ対策が必要で、短いコースを選ぶ、あるいは飲料水の補給が容易な西谷側よりのアクセスがお勧めです。
過去にヤマレコに記録を残していないルートも歩いた事もありますが、未だに足を踏み入れていないルートも多く、今回もルート探索を兼ねての山行です。
この辺りの低山の中では人気も高く、訪れる人も多い山ですが、慣れないと迷い易い山とされており、私も過去に二度程迷った事があります。特に大岩岳南山麓はルートが多く、位置確認の難易度が高いようです。
歩くと複雑に起伏していると感じるものの高低差は少なく、地形図上では特徴の出難いエリアといえます。特に麓より山頂位置が確認しにくい夏場は位置確認に注意が必要です。
宝塚市域である丸山湿原周辺は道標整備も行届いていおり、山頂へのルートも東と西の2本が案内図に記載されています。東コースは要所に道標も設置されており、最も解りやすい山頂のルートですが、西側ルートの道標は神戸市域となるコース途中から未設置。地図無しで歩ける遊歩道レベルの道が、いつの間にか地図上の位置確認に熟練を要する山道へと変貌する?要注意のコースです。
大岩岳山頂付近は急登、あるいは岩場となりますが、それ以外は概ねなだらかな地形が続き、歩き易い山域です。ルートは迷い易いものの、踏み跡そのものは明瞭。注意すべきは、南を武庫川、西を水源池と水場となっており、北摂の低山としては人里から結構遠いということでしょうか。
以前は武田尾側へのルートがよく歩かれたようですが、現状は第二名神高速の工事が進みルートは寸断されているようです。
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