絶滅危惧種、キレンゲショウマに会いたくて筒上山へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 894m
- 下り
- 875m
コースタイム
天候 | 曇り、時折薄日が差したりぱらっとしたり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
めちゃくちゃ危険な所はありませんが、足元が濡れてると鉄板の橋とか筒上の鎖場や岩黒山の巻き道の岩が滑るので注意して下さい! 虫が多いので予防措置を! 虫除けスプレー・携帯蚊取り線香ないよりマシ程度ですが(笑) 貴婦人ネットが顔には効果絶大ですが息が詰まる!(>_<) |
写真
感想
絶滅危惧種のキレンゲショウマにひと目会いたいと、筒上山に出掛けた、貴重な花なのでさぞかし大勢押しかけるだろうと日曜日を外して天気がイマイチの土曜日にした!
案の定、土小屋の駐車場は濃いガスにもかかわらず早朝からいっぱいの様子!
急いで支度したが、みんなは、登っても多分ガスでなんにも見えない石鎚山の方向へ・・・・!
結局筒上山で出会ったのは登山道整備の人達と手箱越えに居た愛媛からの父子連れに丸滝小屋で会った登山者らしい女性二人に、帰りにすれ違った修行道場に向かう??5〜6人だけでした!
周囲の山はガスで見えなかったがその分、幻想的な深山の雰囲気で咲き出したばかりのキレンゲショウマに出会えて感動の筒上山でした!
調べたところ、(学名Kirengeshoma Yatabe、ユキノシタ科キレンゲショウマ属の一属一種で、1890年に東大初代植物学教授となった谷田部良吉(1851年~1899年)がこの名をそのまま学名に採用し、キレンゲショウマ属Kirengeshoma Yatabeとして発表した。日本人が日本の雑誌に最初に発表した属で、記念すべき事だった。)により石鎚山で最初に確認したらしい、他には、剣山・大峰山(紀伊半島)・祖母山・市房山(九州山地)などに点々と分布しており、朝鮮半島南部や中国東部にも隔離分布しているらしい!
剣山の自生地では日本鹿の食害で一時は絶滅の危機に瀕したが防護ネットを設置して徐々に復活しつつあるらしい!
いつもながら手箱越えの道場の石垣は凄い!多分人力だけだと思うが・・・何人役かかったのだろう???
筒上山の鎖場、濡れてるので足元の岩が滑る!
しかし今頃の山は虫が多くて閉口します、虫除けスプレー掛けて、蚊取り線香ぶら下げてたが止まると群がってきます、今日は三箇所刺されてた!(>_<)
土小屋から筒上山往復のスライドショー
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