初ソロ沢登り 西丹沢モロクボ沢


- GPS
- 04:56
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,329m
- 下り
- 1,330m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
海老名〜東名厚木I.C.〜東名大井松田I.C.〜西丹沢自然教室 帰り 西丹沢自然教室〜小田原厚木道路小田原I.C.〜小田原厚木道路伊勢原I.C.〜海老名 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大滝の巻きだけ岩登りあり。掘櫃らい。 カマは深いところ多いです。 詰上げはそこそこ急峻 以下遭遇した危険動物 ・ヤマカガシ?(腹がオレンジぽかった、けど小さいから違うかも) ・マムシ ・ブヨ・カ無数 以下写真 Nikon D600 AiAF Zoom-Nikkor f/3.5-4.5D 18-35mm IF-ED |
写真
装備
個人装備 |
エイト環 1
ロックカラビナ 2
ハーネス 1
ヘルメット 1
スリング各長さ 3 30cm,60cm,120cm,240cm
デイジーチェーン 1
カラビナ 3
ヌンチャク 1
|
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共同装備 |
ザイル20m 1
|
感想
沢をソロでいこうと思ったのが一月くらい前。今回ソロの機会が出来たので、早速いってみることに。奥多摩にもソロにちょうどよい候補がいくつかあったが、アプローチがイマイチなので、近場丹沢のモロクボ沢に行くことにした。
3時に出発して4時半くらいに行動開始しようと思い2時くらいに仮眠。3時の目覚ましで起きるが、つい目覚ましを止める。しかし、、次気づいた時はなんと9時であった(笑)金曜の夜勤あけ、昼間かなり寝たのでいけると踏んでいたが、また6時間寝てしまった。。
まぁ、こうなったらしょうがない。ちょいと遅いけど予定通り西丹沢を目指す。東名を走ると真正面の丹沢方向に結構厚めの雲がかかっている。もつかな〜〜。
当初用木沢出合まで車でいって、下山はバリエーションルートでショチクボ沢の頭から用木沢に戻ろうという魂胆であった。読図訓練を兼ねてのプランであったが、この時間なので用木沢出合のPは停められないであろう、、という事で西丹沢自然教室出発の西沢下山に変更。ヤマレコでは6〜7時間の記録が多かったので、ソロでも5〜6時間か? そうするとスタート11:30はギリギリ。ちょいと急ぎ目に林道を歩いて行った。
白石沢キャンプ場跡が、入渓の目印。そこに着くとちょうど入渓しようとしている5〜6人パーティーがいた。この時間に入渓とは自分みたいな人もいるんだな〜(笑)などと思いながら装備をつける。いつもはフリー用の400gのハーネスだが、今日はカラビナ使う事もほとんどないだろうからアルパイン用の軽量ハーネスにした。操作性は前者の方が断然よい。
さっさと準備を済ませ入渓。一瞬ショチクボ沢に入りかけたが、あまりの水の無さで誤りに気づき戻る。少し進むと先行パーティーが。挨拶し一言ふた言かわし先に進む。するとすぐにモロクボ大滝(30m)が出てくる。マイナスイオン全開!水量もそこそこありなかなか見事な滝だ。ここの巻きがこの沢の核心らしい。左に凹角状チムニーがありそこから巻く。スタンス、ホールドとも十分ありとくに問題は無い。泥がついてるので滑るのだけ注意。滝の落ち口へトラバースすると中々の高度感と眺め。写真を撮り先へ進む。今回は、困難なルートではないので久々に一眼レフを持ってきた。沢専用に防水カメラを先日かったが、写りには不満があった。やはり使い慣れた一眼が一番だ。今回は100枚以上撮って結構満足。
沢はこの先癒し全開となる。ゆるやかな滝が連続するが、どれも釜が広くて深くて美しい。晴れた日に撮ったらもっとキレイなのだろう。そこだけ残念。
水晶沢分岐を過ぎると、コケがすごい事になってくる。写真を見て頂ければわかると思うが、これまでここまでコケに覆われたゴーロは見たことがない。ときおり射す日が、絶妙のアクセントを加えここでも癒された。
詰め上げは、そこそこ予習して分岐点を整理していたのですんなりいった。ほぼ畦ヶ丸頂上にスッキリ詰め上げた。最後の最後、斜度がきつく木を掴んでの登りはきつかったが、特に危険を冒さずに上がれたので少しは成長したということだろうか?
西丹沢の人気コースのはずだが、下山時には誰とも会わなかった。途中ベンチでそうめんを食べる。絶品w
心配された雨にもあわず、短時間ながら楽しい沢登りでした。
コメント
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stkさん、沢登の水中撮影。なんか走りは何度かレコで。
いいですね。
でも、岩魚がイナイワ。
お昼休みに、涼しいレコ、ありがとうございました。
夜勤明け、ウイスキー飲んで寝るとこです^
水のキレイさを写すには水中カメラもってこいなんですよ〜
イワナはここはいなかったか、隠れてますね。たくさん魚が見える魚影が濃い?っていうんでしょうか、そういうところもありましたよ。
沢は涼しかったのですが、詰上げでその涼しさがふっとぶのもまた沢ですね(笑)
おつかれさまです。
癒しの沢の光景ですがやはり詰めは大変なんでしょうか。
モロクボ沢も行ってみたい沢の一つなんです。
西丹沢 ヒルもいなくて人気といわれてますが自分なんかも人にあったことがないです(笑)
参考に勉強させてもらいます。
詰めは、丹沢の平均からしたら短いような気はします。ちょっと飛ばし気味だったので足つりそうになりましたが(笑)
モロクボ沢、滝は前半に集約されてますが、癒しを求めるにはいいと思います。ただ虫が多かったので、春秋のほうがいいかもしれませんね。
stkさん、こんにちは。
初ソロ無事に終えたみたいですね。お疲れ様でした。
癒し渓とのことなので、それほど緊張も無かったと思い
ますが、やはり1人だとドキドキ感がありませんか?
私は、いつも止めようかなと思いつつ、車を走らせて
現地に着くとやる気が湧いてくるってことが多いです。
モロクボ沢は気になっている沢の1つですが、紅葉の時
期にのんびり歩くには良さそうでしたか?
初ソロ、無事終えることができました。確かに癒し系なので、慎重にっていうような場所はありませんでしたが、大滝を目の前にした時は「こんなトコで何か起したら、人通りがほとんどないので絶対ミスれないな」という緊張はありました
その後は癒しの風景を満喫できました。ただ真夏はやはり虫がうっとおしいですね。秋くらいか新緑の頃とかがベストな気がしますね、ココは。
stkさん、ご無沙汰してます。
沢三昧ですね(笑)
丹沢にはこんなに沢があるんですね~!
この癒し渓の苔と美しい滝やかまは
写真でも癒されます。
しかし沢のソロは初だったんですね!
意外です。
無事楽しく終了してよかったですね(笑)
沢って私は超初心者のしかいったことないですが、どちらかというと寒くて夏でも暖かい飲み物を持ってってます。
冷たい麺なんて考えられないな~?
tamaoさん、こんばんは。
丹沢は網の目のように尾根、沢があり、制覇するには相当な時間がかかりそうです^
沢登りは、山のジャンルの中でも一番危ない気がしていて、中々ソロでは行けません。今回は丹沢の中では登攀要素が極力ないルートを選びました。
沢は確かにシャワークライムして冷えると、夏でも寒いときありますね。ただ、詰上げはただの罰ゲームみたいなもんで、標高の低い丹沢は汗だくになります。。なのでそうめんとか最高なのです
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