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Yamareco

記録ID: 329874
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

2013夏山雨男ツアー やっぱり今回も途中断念【新穂高〜三俣〜鷲羽】

2013年08月04日(日) ~ 2013年08月05日(月)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
29:26
距離
43.5km
登り
3,120m
下り
3,069m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

第一日目:8:05新穂高温泉―(1:20)―9:23わさび平小屋―(0:20)―9:52小池新道登山口―(1:10)―10:34秩父沢―(1:10)―11:20シシウドガ原―(1:10)―11:50鏡平小屋(昼食)12:20―(1:00)―13:03弓折乗越―(1:10)―14:00双六小屋―(1:00)―15:08中道ルート稜線分岐―(0:40)―16:10三俣峠―(0:30)―16:42三俣山荘

第二日目:4:00三俣山荘―(1:30)―5:13鷲羽岳―(1:00)―6:00三俣山荘―(0:40)―6:38三俣峠―(1:30)―8:01双六小屋8:05―(1:10)―9:00弓折乗越―(0:30)―9:26鏡平小屋(昼食、コーヒー)9:56―(0:50)―10:28シシウドガ原―(0:50)―11:15秩父沢―(0:40)―11:53小池新道登山口―(0:20)―12:08わさび平小屋―(1:05)―12:53新穂高温泉

()内は標準CT
天候 8月4日 雨のち曇り
8月5日 ずっと雨(一時土砂降り)
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高無料駐車場は満車、鍋平高原へ誘導
コース状況/
危険箇所等
危険個所はありませんが、浮き石、雨中の岩すべりには十分注意してください。

●新穂高〜登山口
林道歩きで、問題なし。いつもどおり最初1時間くらいは、飛ばさないほうが、後々快調なので、標準CTくらいでいきました。林道歩いてすぐに降雨。雨装備に換装

●小池新道〜鏡平
小池新道は登りやすいですが、結構長丁場です。一定のペースで飛ばさず、登りきることが大事ではないでしょうか。ただ、今回は1日目がロングでしたので、あまりゆったりと登るわけではなく、タイムを稼がねばならないジレンマはありました。鏡平のあたりから、降雨はほとんどなくなりました。

●鏡平〜双六
鏡平では、カレーを食す。割合美味。玄関付近では、DOCOMOも通じたので、メールしたりと大忙し。昼に十分休憩して、炭水化物をとると意外に1日調子いい感じ。弓折乗越へくると、一応登りは終了で、稜線のアップダウンとなります。景色も見えだし、わりと気分よく進みました。双六小屋へは、目標の2時に到着したので、以後はペースダウンして、景色を楽しみながら進みます

●双六小屋〜三俣山荘(中道ルート)
今回は中道ルートを選択。途中から稜線に出るために登りますが、基本アップダウンは少ないです。丸山への登りを終えると、三俣蓮華は、もうすぐそこです。三俣峠から山荘までのガレた下りが、疲れた足にはイヤでした。

●三俣山荘
かなり混雑。幸いふとんは1枚あたりました。夕食はビーフシチュー、おいしくいただきました。夜の喫茶はコーヒー、香りよく、グッドな感じ。翌日の天気予報は12時〜雨、15時〜は激しくなるとのこと。鷲、水晶を回ると、どうがんばっても新穂高へは16時以降。難しいかな?ワリモ分岐で引き返そうかな?とりあえず3時に起床して、天気を見て考えることにする。迷子の方出たり、階段で転倒される方いたり、結構にぎやかでした。夜中は夜半過ぎから結構激しい降雨。

●三俣山荘〜鷲羽岳〜三俣山荘
3時起床、朝から雨のため、鷲羽岳へゆき、ピストン(予定往復タイム2:30)、山頂付近で、万一天候が回復すれば、ワリモ分岐まで進出する(予定往復タイム予定往復タイム4:00)ことにする。暗がりの中ヘッデンで出発。小雨がふったりやんだり。山荘から見えていたのは、前峰で、山頂はもうひとつ向うであることに気付く。山頂は貸切で、ノービュー。鷲羽池もなーにも見えません。止みそうにないので、ピストンで引き返す。結果的にこれが正解と見ている。山荘につく朝6時ごろまでは、小雨が降ったりやんだり。

●三俣山荘〜双六小屋(巻道ルート)
三俣と双六はすでに制覇しているので、初めて巻道を選択。出だしは快調であったが、結構登り下りあり。時に切れ落ちた狭い道あり、雪渓渡渉あり、ゲキ登りありと、結構疲れましたまた、どのあたりまで自分がきているのかも、非常にわかりにくい。はっきり言っておすすめはしません。三俣蓮華に上る手間はありますが、やはり、中道が往復ともによかったですね。

●双六小屋〜鏡平
このあたり、本降りというか土砂降りというか。レインウエアの中まで、水が浸入し、数年前に買ったモンベルのクルーザーを突き抜けて水が浸入してきました。チャックは閉めていたのですが、ポケットに水が入り冠水、デジカメが使用不能になりました。携帯は防水のためセーフ。第2日目最初からデジカメ調子悪かったのですが(黒縁)ついにここでご愁傷様となりました。靴もグチュグチュでしたが、前回の鹿島槍〜五竜に比べると風がない分、マシでしたが、雨量は明らかに今回が多い。山登りが一瞬イヤになった瞬間ですね。鏡平で、今日は牛丼、これもまたよかった。温かいものが欲しくなったので、コーヒーももらいました。雨で冷え切った体には、炭水化物のエネルギーと温かい飲み物が何より元気を与えてくれました。

●鏡平〜新穂高
雨は少しマシになりましたが、もう昼過ぎには帰れそうなので、さほど飛ばしませんでした。岩でスベるのもイヤだし。やはり2日目には、ペースが落ちますね。これが今後の課題。












無料駐車場は満車
2013年08月04日 07:52撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/4 7:52
無料駐車場は満車
さあ、行きますか
2013年08月04日 08:02撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/4 8:02
さあ、行きますか
公衆便所にテロってするかな?
2013年08月04日 08:05撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/4 8:05
公衆便所にテロってするかな?
今回のいでたち
2013年08月04日 08:05撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
4
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今回のいでたち
登山届は尽きていました
2013年08月04日 08:16撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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登山届は尽きていました
今日は、水が出ていた笠新道入り口
2013年08月04日 09:11撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/4 9:11
今日は、水が出ていた笠新道入り口
わらび平小屋まではゆっくりとウォーミングアップ
2013年08月04日 09:33撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/4 9:33
わらび平小屋まではゆっくりとウォーミングアップ
いよいよ山へ入ります
2013年08月04日 09:52撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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いよいよ山へ入ります
双六まで5時間50分
2013年08月04日 09:52撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
2
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双六まで5時間50分
このあたりは小雨 
やっぱり天気が今一つですね
2013年08月04日 10:34撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/4 10:34
このあたりは小雨 
やっぱり天気が今一つですね
2013年08月04日 10:57撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/4 10:57
ここまで登ってきました
2013年08月04日 11:20撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/4 11:20
ここまで登ってきました
カレーをいただきました、おいしいかったです
2013年08月04日 12:20撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/4 12:20
カレーをいただきました、おいしいかったです
お花畑
2013年08月04日 12:52撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/4 12:52
お花畑
天機が悪い時も、お花はいやしてくれます
2013年08月04日 12:52撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/4 12:52
天機が悪い時も、お花はいやしてくれます
いやしてくれるお花、その3
2013年08月04日 12:52撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/4 12:52
いやしてくれるお花、その3
黄色いお花は目立ちますね
2013年08月04日 12:52撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/4 12:52
黄色いお花は目立ちますね
弓折乗越はノービュー
2013年08月04日 13:03撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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8/4 13:03
弓折乗越はノービュー
ここまでガスでしたが
2013年08月04日 13:04撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/4 13:04
ここまでガスでしたが
ようやく笠への稜線が見えました
2013年08月04日 13:06撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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8/4 13:06
ようやく笠への稜線が見えました
鷲が見えだしました、あのふもとまでが、今日の目標です
2013年08月04日 13:17撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
1
8/4 13:17
鷲が見えだしました、あのふもとまでが、今日の目標です
鷲のあたりだけ、晴れています
2013年08月04日 13:34撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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8/4 13:34
鷲のあたりだけ、晴れています
双六到着、翌日の双六は大雨で写真がありません
2013年08月04日 14:00撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
1
8/4 14:00
双六到着、翌日の双六は大雨で写真がありません
山が良く見えたのは、この時間帯だけでしたね
2013年08月04日 14:01撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/4 14:01
山が良く見えたのは、この時間帯だけでしたね
双六の水場
2013年08月04日 14:13撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/4 14:13
双六の水場
お花、なんだろ?
2013年08月04日 14:29撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/4 14:29
お花、なんだろ?
今日は、中道ルートで登ります
2013年08月04日 14:30撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/4 14:30
今日は、中道ルートで登ります
ようやく、鷲、水晶そしてふもとに三俣山荘が見えました! 明日行くから待ってろよ〜
2013年08月04日 14:32撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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8/4 14:32
ようやく、鷲、水晶そしてふもとに三俣山荘が見えました! 明日行くから待ってろよ〜
中道ルートは確かに歩きやすい
2013年08月04日 14:56撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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8/4 14:56
中道ルートは確かに歩きやすい
分岐到着
2013年08月04日 15:08撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/4 15:08
分岐到着
こういう稜線、いいね!
2013年08月04日 15:17撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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8/4 15:17
こういう稜線、いいね!
またお花です
2013年08月04日 15:38撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/4 15:38
またお花です
三俣蓮華岳到着〜
2013年08月04日 15:56撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/4 15:56
三俣蓮華岳到着〜
重い雲が薬師の上に覆いかぶさっています
2013年08月04日 15:56撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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8/4 15:56
重い雲が薬師の上に覆いかぶさっています
鷲、ワリモ、水晶がようやく勢揃いしました
2013年08月04日 15:58撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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8/4 15:58
鷲、ワリモ、水晶がようやく勢揃いしました
明日はあの稜線を直登するんだなぁ
2013年08月04日 15:58撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
1
8/4 15:58
明日はあの稜線を直登するんだなぁ
三俣峠
2013年08月04日 16:11撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/4 16:11
三俣峠
山荘到着、お疲れ様
2013年08月04日 16:42撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
1
8/4 16:42
山荘到着、お疲れ様
朝4時に出発、当然周囲は真っ暗です
2013年08月05日 03:59撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/5 3:59
朝4時に出発、当然周囲は真っ暗です
小雨の中、鷲羽へ到着、雨でデジカメが少しずつ浸食され、なぜか周囲に黒い縁が・・・
2013年08月05日 05:12撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
2
8/5 5:12
小雨の中、鷲羽へ到着、雨でデジカメが少しずつ浸食され、なぜか周囲に黒い縁が・・・
三角点にタッチ、でも黒縁が・・
2013年08月05日 05:13撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/5 5:13
三角点にタッチ、でも黒縁が・・
山荘に再び到着
2013年08月05日 06:00撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
1
8/5 6:00
山荘に再び到着
何故か、一瞬晴れてきました。が、青空を見たのは、これが最後でした・・・
2013年08月05日 06:05撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
3
8/5 6:05
何故か、一瞬晴れてきました。が、青空を見たのは、これが最後でした・・・
帰りは巻道ルート、出だしはこんな感じでグーですが
2013年08月05日 06:54撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/5 6:54
帰りは巻道ルート、出だしはこんな感じでグーですが
アップダウン多く、途中の雪渓渡渉もあり
2013年08月05日 07:20撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
8/5 7:20
アップダウン多く、途中の雪渓渡渉もあり
いきなり、こんなゲキのぼりもあります、この後、土砂降りのため、デジカメが死亡してしまいました
2013年08月05日 07:22撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
2
8/5 7:22
いきなり、こんなゲキのぼりもあります、この後、土砂降りのため、デジカメが死亡してしまいました
撮影機器:

感想

★本当は、鷲、水晶と登り、黒部源流も行きたかったが、2日目の天候がかなり悪化、特に昼から雨が激しくなるとの予報から、鷲羽だけピストンして帰りました。ワリモ、水晶は次の機会にします!

★今回も雨の山行となってしまいました。今年の北アの天気は0勝4敗1分という感じです>_< 晴れ男、晴れ女のみなさん、次はご一緒しましょう(笑

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