三ツ石山 大深岳 周回

2013年08月07日(水) [日帰り]

• GPS: 07:47
• 距離: 15.8km
• 登り: 849m
• 下り: 963m

コースタイム

8:35　駐車場出発
10:13　三ツ石山荘
10:56　三ツ石山
12:05　小畚山　
12:25　出発
13:35　大深岳
13:55　源太ヶ岳
14:25　出発
16:39　駐車場戻る

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

＊松川温泉登山者駐車場20台くらいOK
＊水洗トイレ有り

コース状況／危険箇所等

＊全て一般登山道です。危険箇所なし。藪もなく快適な縦走路です。
＊平日ですので、登山者はほとんどおりません。縦走路でニ組、ソロ1名と合計5人。登りと下りで各1名。静かな山でした。
＊花の様子。三ツ石湿原は終了間近です。今はコバギボウシとイワイチョウが少し。三ツ石山東斜面では、ニッコウキスゲがまだまだ見頃。縦走路も少なめ。ミヤマリンドウ、エゾオヤマリンドウ、ミヤマカラマツ、アキノキリンソウ、ハクサンボウフウ、時々クルマユリ。大深岳〜源太ヶ岳の東南斜面はニッコウキスゲの大群落ですが、登山道からはちょっと離れてる。源太ヶ岳東斜面は雪解け直後なので、チングルマ、イワカガミ、イワイチョウ、コバイケイソウなど。ニッコウキスゲは少し。

写真

8/8 8:38

10m先右が登山道

8/8 9:57

一日中モミジカラマツ

8/8 10:13

三ツ石湿原の花は終了間近

8/8 10:13

トウチソウ見ると寂しくなる

8/8 10:34

やっぱりいいね　品がある

8/8 10:37

二輪しかなかった

8/8 11:05

山頂直下のオヤツ

8/8 11:08

岩手宮城連合軍で

8/8 11:11

次いってみよう

8/8 11:13

三ツ石をぐるっと巻く

8/8 11:13

あそこまで行くの？はい

8/8 11:19

茫洋としてとらえどころなし

8/8 11:23

存在感ある名無しピーク

8/8 11:33

なごむ裏岩手的風景

8/8 11:33

クルマユリは

8/8 11:33

下の葉っぱが車状なのです

8/8 11:34

三つ沼に来たよ

8/8 11:34

池塘ファン推奨

8/8 11:42

箸が、じゃなくて足が進む

8/8 11:44

三ツ石も遠くなった

8/8 11:45

可憐なミヤマリンドウ

8/8 11:59

小畚山が近づいたと思ったら

8/8 12:11

もう着いた

8/8 12:21

風が心地よいって言うが

8/8 12:24

私は寒がり

8/8 12:25

鞍部に降りて登り返す

8/8 12:28

ジグザグ見えるかな

8/8 12:52

アチチな登り

8/7 21:36

右奥が源太ヶ岳

8/8 13:07

晩夏の花に包まれて

8/8 13:08

今日最後の登りとなる

8/8 13:12

ちょいと覗いてみたら

8/8 13:14

toolさんワールドだった

8/8 13:17

お待たせ〜

8/8 13:17

では大深行きますか

8/8 13:22

リンドウの道

8/8 13:30

平坦な道

8/8 13:44

どの斜面もニッコウキスゲ

8/7 21:42

崖のところがてっぺんね

8/8 14:23

源太ヶ岳着いたよ

8/8 14:33

イワイチョウと岩手山

8/8 14:34

残ってた��

8/8 14:35

残ってた��

8/8 14:35

残ってた��

8/8 14:35

チングルマとか

8/8 14:36

ハクサンチドリとか

8/8 14:36

圧巻はこれ

8/8 14:38

最後にこちらを

撮影機器：

FinePix F550EXR 富士フイルム

感想

kiyoshi

＊裏岩手縦走路のハイライト部分、三ツ石〜大深岳〜源太ヶ岳を松川温泉をベースに周回した。こちらも相棒さんは初見参である。下界は暑い一日だったようだが、稜線は涼風が吹き快適な山歩きとなった。
＊松川温泉登山者駐車場を使うのは初めてである。広い駐車スペースと立派な水洗トイレがある。少し下って松川荘に向い右手の尾根に取り付く。いきなり階段の急登になる。いい加減汗を絞られたところで尾根が緩みあとはなだらかな樹林の道が延々と続く。縦走路に合流したところが木道のある三石湿原。あとはずっと展望の道になる。
＊三石山荘は無人で今日はこの方面、全く人の気配がない。三石山の東斜面のニッコウキスゲを眺めながらきつい登りになるが、予報ではお昼から晴れのはず。ここはゆっくり登るほうがいいかな。山頂でようやく雲がとれた。見事な青空がこの稜線にだけ広がっている。これから歩く源太ヶ岳までの道が全部見える。なだらかで雄大なトレッキングルートである。ちょっとおやつを食べてからいよいよ縦走路へ。心弾む。平日のためお会いする人もほとんどなく、静かでのどかである。
＊今日の北東北は大気の状態が不安定とのこと。雲の様子を見ながら歩く。風が結構あるので積乱雲は見えない。秋田駒や乳頭はほとんど見えず、岩手山も昼過ぎまでは雲を抱いていいた。
＊小モッコ山から見る大深、源太の屏風の尾根は南蔵王をちょっと思い出させる。雪がつくと迫力ある風景だろう。さてここから一気に下り、登り返す。ジグザグの登山道で見た目より登り易い。さして時間がかからず八瀬森への分岐へ。階段に腰掛けて一休み。岩手山も雲がとれて、青空が大きくなった。源太ヶ岳が最後のピーク。そして一番好きなピークである。今日歩いた周回路が全部見えて、相棒さんはちょっと感動。稜線の南側と東側はニッコウキスゲで黄色くなっている。登山道から離れているのが惜しいね。今日最後の楽しみは、源太東面の傾斜草原。期待したキスゲやトウゲブキの黄色はなく、イワイチョウとコバイケイソウの群落で真っ白だった。
＊4泊5日の仕事明けで、一日だけの代休日。私の体調も今一つだったが、いい休養日となった。裏岩手縦走路、何度でも歩きたい素晴らしい稜線である

コメント

Kagero

裏岩手縦走路
大深岳？？
青空の下、花あり湿原あり、そして草原あり
涼風が吹く快適な山歩き
なに！藪もない？
裏岩手縦走路羨ましい

ｶﾞｽ\160に驚き、遠出を自粛
丹沢の懐にどっぷりと浸って来ました

mokkedano

これは素晴らしい展望の道！
美しい縦走路ですね。
奥様が感激するのも頷けます。
八幡平の帰路にkiyoshiさんから教えて頂きましたが、益々歩いてみたくなりましたよ

梅雨明けは遅くなりましたが、短い東北の夏山を楽しみたいですね

kiyoshi

kazikaさん
懐かしいでしょ kazikaさんの歩かれた南八幡平馬蹄形、3分の１くらいですが、歩いてみました。来年はそっちのほうに一泊で回ろうと相棒さんを説得中

来年は沢靴とメットかぶって丹沢に現れるかもね 160円だと行かない

kiyoshi

mokkedanoさん
繁忙期そろそろお仕舞いかな。お疲れ様でした
男二人で歩くのには、ふさわしくない道
上記の逆側馬蹄形下見のため、mokkeさんとまず歩かなくては
藪こぎ覚悟してくださ〜い

梅雨明けしたら山は秋でしたよ

toole

梅雨明けの裏岩手
美しき縦走路ですね。
八瀬森方面は相変わらずの『秘密の花園』のようですね
地形図でGPSのログ見たら、kiyoshiさん本当に少しだけ薮に突っ込んでいますね

これみて誰か今夏の記録残さないかしら
と期待します

kiyoshi

tooleさん
５分だけ待っててと言って入ってみましたが、腰丈の藪になってきて、行く手にも「秘密の花園」は見えないしね、で、後ろ振り向いたのが上の画像 帰れるのか！って思ったよ

できたら秋に行きたいな、夏はいいな

kamadam

遥かなる縦走路
蒸し暑い毎日ですが、カラッとした青空に伸びやかで濃い緑の稜線、一服の清涼剤ですね そしてkiyoshiさんの文章は、早朝の座禅の後のような気持ちの落ち着きをもたらしてくれます
遥か遠くに歩いていきたい・・そんな気持ちになる稜線ですね。私も平日休みがとれたら歩きたいです

kiyoshi

kamadamさん
えっと だから土日も働いていたんだってば
今週はようやくkamadamさんの番だね。天気はどうだろう。気をつけて歩いてくださいね こちらはタイちゃんが日曜にやってくるので少し山休みかも

Spring

お疲れ様でした！
４泊５日お疲れ様です ←しつこい？
私は２日間研修でしたぁ

このコースは、どっち側から回るのがいいんでしょうか？
反対回りのレコの方が多いように思いますが。

笹かま食べたくなりました。
ドライマンゴーも好きなんです
でも、歯にねっぱって、すんごく染みる？痛いんです。
虫歯なんですかね

kiyoshi

地獄の合宿
いやあ辛かったです、毎晩10時まで仕事してたよ
Springさんも泊まり研修だったのだね、暑い中お疲れ様。でもそっちはきっとエアコン付きだよね

どっち回りでもいいが、松川〜源太は藪蚊がついてくるので、最初に食われてカイカイしながら行くのがいいか、最後にどんと食わせるのがいいか、お好みですかね 真面目な話、美しい岩手山撮るならさっさと源太に上がるのが吉。午後は逆光になるよ。

源太東斜面のお花畑をとるか、途中で右折して大深山荘のお花畑をとるか、というのも結構悩みどころ。ピストンならどっちも行けるが、この周回だと一箇所しかいけないのです。

笹かまは染みないのかな。
虫歯に間違いないが、手遅れかもしれん