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Yamareco

記録ID: 3308478
全員に公開
沢登り
日光・那須・筑波

湯川₋御沢-両部ノ滝₋白湯山御宝(沼原湿原より周回)

2021年06月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:32
距離
9.5km
登り
622m
下り
612m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:29
休憩
0:01
合計
7:30
距離 9.5km 登り 622m 下り 622m
8:59
12
9:11
9:12
432
16:24
5
天候 晴れ(夕方から曇り)
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沼原湿原駐車場
 無料・トイレ有
 
コース状況/
危険箇所等
・雌滝以外登攀無し。
・雌滝:落ち口上に支点を取るなら40mロープが余裕あり。ハーケンがあるといい。
・白湯山御宝から登山道への詰めは、左岸の沢筋
(上を向いて御宝前の木標から右に流れている沢)を詰めるのが歩きやすい。
沼原湿原の駐車場。予想以上の好天で遊歩道をハイキングする観光客の車が数台止まっていた。
2021年06月26日 08:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 8:59
沼原湿原の駐車場。予想以上の好天で遊歩道をハイキングする観光客の車が数台止まっていた。
沼原園地を少し見学
2021年06月26日 09:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 9:01
沼原園地を少し見学
遊歩道は途中から木道となる
2021年06月26日 09:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 9:12
遊歩道は途中から木道となる
間違えて「三斗小屋宿跡」の標識まで少し引き返す
2021年06月26日 09:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 9:19
間違えて「三斗小屋宿跡」の標識まで少し引き返す
「三斗小屋宿跡」へ進む。
2021年06月26日 09:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 9:20
「三斗小屋宿跡」へ進む。
心地よい風が通り抜ける樹林帯
2021年06月26日 09:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 9:23
心地よい風が通り抜ける樹林帯
鳥のさえずりが聞こえる。
2021年06月26日 09:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 9:32
鳥のさえずりが聞こえる。
九十九折りに下っていくと沢の音が聞こえてくる。やっと入渓かと思ったら小さな沢を二つ越えた後、水量のある沢が見えた。
2021年06月26日 10:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 10:08
九十九折りに下っていくと沢の音が聞こえてくる。やっと入渓かと思ったら小さな沢を二つ越えた後、水量のある沢が見えた。
やっとだ
2021年06月26日 10:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 10:11
やっとだ
水は思ったより冷たかった。
2021年06月26日 10:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 10:32
水は思ったより冷たかった。
スッカン沢と同じような色。洗濯後の排水のように白く濁った感じ。
2021年06月26日 10:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
6/26 10:31
スッカン沢と同じような色。洗濯後の排水のように白く濁った感じ。
こんなに天気よくなるとは思ってもいなかった。
2021年06月26日 10:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 10:48
こんなに天気よくなるとは思ってもいなかった。
鉄分を豊富に含んだ水が噴き出していた。
2021年06月26日 10:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 10:51
鉄分を豊富に含んだ水が噴き出していた。
下は真っ赤
2021年06月26日 10:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 10:51
下は真っ赤
まさかの魚影。大きい。小さいのは警戒心薄くゆっくり泳いでいた。
2021年06月26日 10:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 10:58
まさかの魚影。大きい。小さいのは警戒心薄くゆっくり泳いでいた。
ここにも鉄分を含んだ水が噴き出していた。
2021年06月26日 11:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 11:01
ここにも鉄分を含んだ水が噴き出していた。
2021年06月26日 11:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 11:02
単調な渓相が続いて行く。
2021年06月26日 11:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 11:03
単調な渓相が続いて行く。
この岩を境に魚影は無くなった。
2021年06月26日 11:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 11:04
この岩を境に魚影は無くなった。
御沢の分岐。 左の御沢へ。
2021年06月26日 11:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 11:12
御沢の分岐。 左の御沢へ。
御沢へ入ると苔むしる岩々が現れた。
2021年06月26日 11:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 11:30
御沢へ入ると苔むしる岩々が現れた。
所々綺麗
2021年06月26日 11:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 11:36
所々綺麗
でも
2021年06月26日 11:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 11:39
でも
単調
2021年06月26日 12:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 12:17
単調
見ごたえのある15m滝。その奥には6m滝。
2021年06月26日 12:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 12:59
見ごたえのある15m滝。その奥には6m滝。
右から巻き道へ。
2021年06月26日 13:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 13:00
右から巻き道へ。
15m滝と6m滝を一気に巻いてしまった。
2021年06月26日 13:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 13:13
15m滝と6m滝を一気に巻いてしまった。
するとすぐに 両部ノ滝。
2021年06月26日 13:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 13:15
するとすぐに 両部ノ滝。
右が雌滝15m。温泉が混じりほんのり暖かい。
左は直爆10mの雄滝。
2021年06月26日 13:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 13:15
右が雌滝15m。温泉が混じりほんのり暖かい。
左は直爆10mの雄滝。
雌滝(右から)
2021年06月26日 13:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 13:16
雌滝(右から)
雌滝(左から)
2021年06月26日 13:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 13:17
雌滝(左から)
迫力の直爆10m 雄滝。
2021年06月26日 13:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 13:17
迫力の直爆10m 雄滝。
雌滝は左から。様子見に。ロープを引いていくことにした。
2021年06月26日 13:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 13:20
雌滝は左から。様子見に。ロープを引いていくことにした。
手頃な木に支点を取ろうとしたが 分厚い苔の絨毯があり、絨毯を持ち上げると木の根も一緒にめくれ上がってしまう。少し下に戻りしっかりした木を見つけ支点を取った。
2021年06月26日 13:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 13:25
手頃な木に支点を取ろうとしたが 分厚い苔の絨毯があり、絨毯を持ち上げると木の根も一緒にめくれ上がってしまう。少し下に戻りしっかりした木を見つけ支点を取った。
下に降りバンドに沿って進む。ハーケン持ってくればよかった。
2021年06月26日 13:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 13:30
下に降りバンドに沿って進む。ハーケン持ってくればよかった。
バンドから上へ
2021年06月26日 13:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 13:30
バンドから上へ
2021年06月26日 13:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 13:30
ここで20mロープが残りわずかとの合図。とりあえず一段上の大岩へ直角に折れた部分から上がり込もうとしたが、胸以上の高さの岩には手がかりが無い。やっと手の届く所に見えた突起に120cmスリングをカラビナを重りにして何度か投げ引掛け噛ます。スリングを掴み正面から岩へあがった。
2021年06月26日 13:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 13:30
ここで20mロープが残りわずかとの合図。とりあえず一段上の大岩へ直角に折れた部分から上がり込もうとしたが、胸以上の高さの岩には手がかりが無い。やっと手の届く所に見えた突起に120cmスリングをカラビナを重りにして何度か投げ引掛け噛ます。スリングを掴み正面から岩へあがった。
大岩から上へは 最悪リフトで上がれることを確認。岩2つにそれぞれスリングを掛け支点を作る。この位置からだと大岩へ回り込んでは来られない。 簡易アッセンダーなので大変だけど、ロープを頼りに直登してもらう。
2021年06月26日 13:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 13:40
大岩から上へは 最悪リフトで上がれることを確認。岩2つにそれぞれスリングを掛け支点を作る。この位置からだと大岩へ回り込んでは来られない。 簡易アッセンダーなので大変だけど、ロープを頼りに直登してもらう。
大岩からのもう一段上にあがるのはリフトの必要なく容易だった。
2021年06月26日 13:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 13:52
大岩からのもう一段上にあがるのはリフトの必要なく容易だった。
2021年06月26日 13:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 13:52
右岸の木に支点を作りトップロープにしてもらいビレイした。
2021年06月26日 13:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 13:52
右岸の木に支点を作りトップロープにしてもらいビレイした。
無事突破。
2021年06月26日 13:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 13:58
無事突破。
沢は暖かさと赤味を増していく。
2021年06月26日 14:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 14:05
沢は暖かさと赤味を増していく。
古い導水管が出てきた。
2021年06月26日 14:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 14:05
古い導水管が出てきた。
水量はあるが細くなった。
2021年06月26日 14:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 14:07
水量はあるが細くなった。
笹が覆いかぶさる。
2021年06月26日 14:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 14:09
笹が覆いかぶさる。
沢床は突起のある赤いナメ状。
2021年06月26日 14:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 14:12
沢床は突起のある赤いナメ状。
大きな源泉装置が2つ現れると
2021年06月26日 14:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 14:14
大きな源泉装置が2つ現れると
視界が広がる。目の前は赤茶けた斜面。所々グズグズで脆い粘土質。
2021年06月26日 14:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 14:17
視界が広がる。目の前は赤茶けた斜面。所々グズグズで脆い粘土質。
(*1) これは温泉神社の神主であった人見義男氏、三斗小屋温泉の住人により昭和4年(1929)に建立された石碑だそうです。
2021年06月26日 14:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 14:18
(*1) これは温泉神社の神主であった人見義男氏、三斗小屋温泉の住人により昭和4年(1929)に建立された石碑だそうです。
何かの跡
2021年06月26日 14:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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何かの跡
(*2) 高湯山・白湯山の御神体として神聖視された御宝前。かつては白い湯が大量に湧出し滝のように流れていたそうです。
*1と*2は「がりつうしん 那須野ヶ原を中心とした与太話と雑談」より抜粋させていただきました。
2021年06月26日 14:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 14:20
(*2) 高湯山・白湯山の御神体として神聖視された御宝前。かつては白い湯が大量に湧出し滝のように流れていたそうです。
*1と*2は「がりつうしん 那須野ヶ原を中心とした与太話と雑談」より抜粋させていただきました。
左岸寄りに流れる沢を詰めていく。すぐに屋根型のある装置。この後 急に水枯れする。
2021年06月26日 14:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 14:42
左岸寄りに流れる沢を詰めていく。すぐに屋根型のある装置。この後 急に水枯れする。
笹の葉が覆いかぶさる沢床に沿って進むと。
2021年06月26日 14:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 14:46
笹の葉が覆いかぶさる沢床に沿って進むと。
登山道に合流。(途中沢床を離れ左へ進んだが直ぐに藪が濃くなり引き返し沢床に戻った。)
2021年06月26日 15:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 15:08
登山道に合流。(途中沢床を離れ左へ進んだが直ぐに藪が濃くなり引き返し沢床に戻った。)
登山道は標識もあり明瞭。無事下山。
2021年06月26日 15:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 15:20
登山道は標識もあり明瞭。無事下山。

装備

共同装備
20mロープ
備考 ロープは最低でも30m必要。ハーケン2つあったらよかった。

感想

またしても今週末はほとんどが雨予報。
行かれる範囲で、唯一雨傘マークが付かず、晴れ間もありそうなのが茶臼岳。
ということで行ったことがない両部ノ滝を選んだ。
予報以上の天気で楽しめた。

登攀は雌滝だけであとはダラダラ感があったが、滅多に行く機会がない
沢なのでよかった。

雌滝をリードできたのは嬉しかったけど、装備については大きな反省点あり。


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