御座山 (栗生コース〜白岩コース)
- GPS
- 03:48
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 986m
- 下り
- 1,081m
コースタイム
12:41 栗生コース登山口
13:09 不動の滝
13:53 御岳神社
14:11 御座山 (昼食)
14:39 前衛峰
14:51 見晴台
15:07 白岩コース、長者の森コース合流点
15:23 白岩コース登山口
16:00 白岩バス停
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路;白岩 〜 バス 小海駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは、栗生コース登山口にはなかったと思います。白岩コース登山口には有りました。 危険な個所は特にありませんでした。登山道は、私が今回訪れた栗生〜白岩については、とても整備されていました。また栗生コースの御岳神社手前の鎖場も登りであれば、鎖が無くても問題ないと思いました。 |
写真
感想
青春18切符を利用しての2スタンプ目の山行です。今日はどの山にしようかとプールしてある候補の中から、御座山を選択しました。早速ダイヤを調べたところ、何とか日にちをまたがずに帰宅できそうです。しかし、残念ながら温泉は諦めざるを得ませんでした。また、考えられるリスクとして、登山開始が、昼の12時を過ぎることから、暑さ、雷雨などが懸念されましたが、昨日の予報を見ると暑さは予想通りであったものの雨はなさそうだったので決行することにしました。
今朝は、自宅を5時過ぎに出たので、それほど早かったわけではありません。順調に乗継をこなしていましたが、小淵沢の2つ前の駅で特急通過待ちの際に社内放送があり、踏切事故によりダイヤが乱れ、さらにこの駅でもう一本特急列車待ちが発生するとのこと。代替の山も全く考えていなかったので、「今日はここまでか」と覚悟しましたが、かろうじて小淵沢で目的の小海線の列車に乗り変えることができて、事なきを得ました。
小海駅には定刻につきました。ここで30分程のバス待ちです。今日は、南から入り北へ降りることにしましたので、まずは南相木村営バスにお世話になります。バスも定刻に駅に到着しました。途中の中島でバスを乗り換え2方向に分かれます。栗生行きに乗ったのは私一人でした。その乗り換えた車両が、なんと軽のバンでした。この暑い時期のまったりした山村風景がひろがる中をバンで移動していると、何故か90年代に妻と良く訪れた南の島々を思い出しました。きっとどちらもここだけ時間がとまった感じが漂うからだと思いました。運転手さんも御座山には幾度も登られているとのことでいろいろ話を聞くことが出来ました。バン、いやバスは栗生に到着すると私を降ろし、地元の小学生を一人乗せて中島へ戻りました。ここまで小海駅から100円です。なんだか申し訳ない気がしました。家を出てから既に7時間が経過しており、ここですでに充実した旅行をした感がありました。
登山モードに切り替えいよいよスタートです。すぐにおぐら山荘をやり過ごし、林道をしばらく行くと栗生コース登山道入口に到着しました。ここで軽くパンを頬張り登山スタートです。整備された登山道がつづき迷う心配もなさそうです。汗も順調に?流れますが、幸い樹林が陽光を遮ってくれるので、きついながらもかなり楽をさせてもらったのだと思います。
順調に不動の滝につき、一息いれてまた一登りすると鎖場に到着です。5〜6本連続してあります。ここは鎖を持たなくても木の根や岩を掴むことで登ることができました。鎖場を過ぎるとすぐに御岳神社に到着です。お参りをして、いよいよ御座山へ向かいます。途中左手に荒々しい頂上を持つ御座山が望めます。すぐに避難小屋に着き、ここを左手に行けば頂上です。しかし開けた頂上に出てから標柱までは、岩場を50m弱歩きました。南面は切れ落ちているので注意が必要です。
霞んではいたものの360°の眺望を楽しみながら、遅い昼食をとりました。私一人で頂上独占でした。
帰りのバスの時間がタイトなので20分程休んで下山に入ります。前衛峰、見晴台と振り返れば、御座山と対峙できます。道は相変わらず整備が行き届いており順調に下って行きました。白岩コースの登山口に着いた時には、時間もかなり挽回してバスにも全く問題なく間に合いそうです。ここからは高原野菜畑の風景を見ながら農道を白岩の集落まで歩きました。
結局今日は、登りで4パーティ、下りでソロ1名と会いました。
登山道や避難小屋の整備状況を見ると南北相木村の方々のこの山への「やる気」が感じられ、さすが200名山と思わせる山でした。とても素晴らしい山旅が出来ました。
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