積丹・泥の木川→サカサ沢
- GPS
- 06:12
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 443m
- 下り
- 88m
コースタイム
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 余市 |
写真
感想
ganさんがHYMLに流した報告を導入部を割愛して(^_-)載せます
■ヘツリ
二台の車を峠手前の道道に停めてから、
林道に戻ると、今度は隊長がヘルメットを車に忘れて来た。
取りに戻らず8時20分歩き出す。
30分で終点に着く。これだけで一汗かいた。
観音滝を左から巻いて上がってから、滝上から本格遡行が始まる。
右岸に大きな崖が出てきた先から核心部の始まりだ。
上級者には何でもないヘツリでも、初心者には十分の面白さで
気が抜けない。
オーバーハングの岩でまゆちゃんはもがいている。
先行した私がシュリンゲを垂らした。
隊長はヘツリもせずに泳いで突破だ。
1時間歩いて休憩を取った。
再び1時間しっかり歩くが、その間にも適度な間隔でヘツリが現れ、
泥の木川の真髄を堪能する。
以前這って抜けた岩だが、私以外は下半身を濡らして沢中を来た。
気温が高かったから、それもアリだ。
11時過ぎ、右からしっかりした支流の分岐で大休止した。
■敬礼
お湯を沸かして、それぞれが昼メシとする。
私はカレーうどんとおにぎりに、食後は熱い珈琲だ。
のんちゃんからもらったプチトマトは甘く感じた。
マルちゃんのハネムーン先がフィジーだと分かったが、
遡行自体には何の影響もない話だ。
しっかり40分休んで11時50分サカサ沢へ向かう。
20分で着いた分岐の左がサカサ沢出合いの8m滝だ。。
過去は右から高巻いたが、ここは颯爽と隊長の出番だ。
二段の滝の最後の3mが微妙な突起だ。余裕で越えた隊長から
ザイルをもらい、全員が直登を果たす。
北海道登攀界の巨匠には敬礼しかない。
その上すぐの二段三m滝も難所だ。中間の釜が障害になる。
右岸に頼りない木が一本あるが、隊長は左岸から難無く登る。
いやはや流石の一言だ。
さらに先で超一流のフキ畑には我を忘れてナイフを動かした。
■初老の域
その先の明瞭な分岐はどちらを取っても道道近くまで行く。
右を取るとその先からなんと4個も滝が出てきた。
どれもが微妙な難易度で二つは右から巻いて上がる。
トラバースの途中からマリッカさんの悲鳴が聞こえた。
確かに微妙な高巻きだった。
325分岐から右に入って早めに林道に上がることにしたが、
なかなかたどり着けない。平行している林道に途中から上がる。
15分後に道道に着いた。数年前ならなんのことない遡行だが、
初老の域にはたっぶりと体力を消耗した。
記念撮影してから林道入口に戻ると保険会社から電話が入った。
15分は皆さんを待たせてしまった。
余市温泉で汗を流し、解散して札幌に向かう。
運転をこざるに任せ、私は一人助手席で反省会をしていたが、
手には缶チューハイ付きだった。
■おまけ
何度でも来たい沢の一つだ。余り難しくもなく、優しくもありだ。
あのフキ畑にはまた行きたい!皆さん、また参りましょう。
***marikka感想***
27日のガロー越沢の疲れがとり切れておらず、結構ヘロヘロに
なったけど、P隊長の滝直登が助かりました。すべて巻いていたら
もっと疲れたかも。登れる人がいるチームは最高ですね!
コメント
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ご無沙汰しています。
2週間前の九州は
外気温26度、水温16度
くらいなのですがそちらはどれほどなのでしょうか?
この日は夏らしくなって沢日和でした。
気温は20℃越していたと思います。
水温は?長く浸かっていたくないけど
ちょっとなら気持ち良かったです!
marikkaさん、人数が多い沢登りも楽しいですよね。
でも北海道の沢ヒグマが出そうで怖い〜"(-"""
なかなか北海道には行けませんが参考になりました。
◇sawayaさん
お元気に登攀している姿、見てますよ!
曲がり角で先が見えないところでは
ターザンのようにリーダーが吠えまくってます
人間を怖がるはずだけど、この頃は街に出てくるのも
います。春熊駆除をしなくなって20年以上かな。
山での熊密度が増えて、里に出てきているみたいです
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