[青空と黄色い絨毯] 八方台〜猫魔ヶ岳〜雄国沼湿原

2021年07月03日(土) [日帰り]

• GPS: 06:33
• 距離: 15.7km
• 登り: 715m
• 下り: 698m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:29
• 合計: 5:58

距離 15.7km 登り 715m 下り 717m

6:36 八方台登山口
6:52 猫魔八方台
7:21 猫魔ヶ岳
7:36 猫石
8:31 8:44 雄国沼休憩舎
9:01 雄国沼湿原
9:52 雄国沼湿原
9:58 10:04 金沢峠
11:12 11:22 猫石
11:59 猫魔ヶ岳
12:23 猫魔八方台
12:34 八方台登山口

八方台登山口 06:36 - 06:52 猫魔八方台 - 07:21 猫魔ヶ岳 - 07:36 猫石 - 08:31 雄国沼休憩舎 08:44 - 09:01 雄国沼湿原 - 09:52 雄国沼湿原 - 09:58 金沢峠 10:04 - 11:12 猫石 11:22 - 11:59 猫魔ヶ岳 - 12:23 猫魔八方台 - 12:34 八方台登山口

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猪苗代磐梯高原〜八方台　車約30分
朝6:00到着で30台ほど駐車ありましたが、まだ空きありました。
13時に下山すると駐車スペースを越えて車を停めている車がありましたので、満車に近い状態になったと思われます。

コース状況／危険箇所等

雄国沼湿原の主稜線で迷う場所はありません。
前日までの雨で猫魔ヶ岳の周辺はぬかるみ箇所が多くありました。

その他周辺情報

喜多方ラーメンと毘沙門沼、裏磐梯温泉センターに寄りました。
喜多方ラーメンは、チャーシューに惹かれて来夢さんへ。
毘沙門沼のボート700円/30分　終了間際だったので、ほぼ貸切沼でした。
温泉は一人700円とリーズブルです。内湯だけですが、サウナもあります。

写真

7/3 6:36

駐車場に到着。雨、満車の心配をしていましたが、両方とも大丈夫でした。

7/3 6:39

まずは猫魔ヶ岳を目指します。

7/3 6:42

今年初めてのギョリンソウ。一つ見つけると次々見つかりますね。

7/3 6:52

雨上がりなので、苔も若芽も瑞々しい。薄日もさしてきて、これからの天気に期待が持てます。

7/3 7:11

ちょっと白っぽい変わった苔。

7/3 7:12

少し開けたところからすぐ下のスキー場は見えましたが、周りは真っ白です。

7/3 7:20

山頂近くにシャクナゲがまだ残ってました。

7/3 7:21

猫魔ヶ岳に到着。真っ白で周りは何も見えませんでした。

7/3 7:35

きのこも瑞々しいです。

7/3 7:52

猫魔ヶ岳から雄国沼までは数回小さな沢を渡渉します。

7/3 8:14

雄国沼に到着。アヤメが出迎えてくれました。

7/3 8:17

フライングのニッコウキスゲ。群生に期待してます。

7/3 8:20

小さな可愛い花。ヨウラクツツジ？かな？

7/3 8:22

甘くて、いい匂いがしました。ミツバチも沢山来てました。

7/3 8:23

天気が晴れることを期待していたのですが、まだまだ雲が多い。雄国沼、結構大きいですね。

7/3 8:24

丸いピンクがかわいい。

7/3 8:25

タンポポも沢山咲いていました。

7/3 8:25

アザミも今年初です。

7/3 8:30

雄国沼休憩舎。

7/3 8:36

中は結構広いです。トイレをお借りしました。

7/3 8:49

ニッコウキスゲの遊歩道までにもニッコウキスゲが結構咲いています。ちょっと遠い…。

7/3 9:01

やっと木道に到着。さぁ、堪能するぞ〜。

7/3 9:02

早速ニッコウキスゲのお出迎え。見頃には少し遅かったけど、まだまだ元気なお花もあります。

7/3 9:06

コバイケイソウ。花は終わってました。残念。

7/3 9:07

ニッコウキスゲに目を奪われがちですが、足元にもかわいい花が。トキソウ。

7/3 9:08

見ごろは過ぎてしまいましたが。まだまだ元気なニッコウキスゲもいます。

7/3 9:13

赤紫のかわいいお花も。

7/3 9:16

ニッコウキスゲの群生は圧巻です。

7/3 9:18

アヤメとの共演。

7/3 9:21

西の空から青空が見え始めました。

7/3 9:27

雲が晴れるのを待ちながら、コーヒーブレイク。

7/3 9:27

セ●ンの回し者ではないのですが、美味しかったです。

7/3 9:32

綺麗な青空とニッコウキスゲの群生。最高です。

7/3 9:34

足元には、またまた小さなお花も。

7/3 9:37

雄国沼の上も青空に。

7/3 9:38

やはり太陽が出ると写真も明るいし、テンションも上がります。

7/3 9:44

雄大です。この後木道をもう一回りして、金沢峠へ向かいます。

7/3 9:59

金沢峠から喜多方方面も少し見えました。

7/3 10:00

金沢峠にはトイレもあります。

7/3 10:03

雄国沼の奥には檜原湖の端っこも見えます。

7/3 10:03

さっきまで歩いていた木道。雄国沼大きいですね。沼の周りを一周できればいいのになぁ、と思いつつ大回りをして、帰ります。

7/3 10:08

ハンググライダーのテイクオフ

7/3 10:13

ホタルブクロ

7/3 10:15

一部だけ紅葉している木が時々ありますよね。

7/3 10:19

ちょっと退屈な車道歩きもお花があると癒されます。

7/3 10:21

ヤマボウシも癒してくれます。

7/3 10:22

雄国沼も。

7/3 10:25

ここでいったん車道が終わります。こちらの遊歩道ではなく、左の林道へ。

7/3 10:33

サンカヨウ。ブルーベリーみたい、と思って調べたら、実は甘くて食用になり、花は雨に濡れると花びらが透明になるそうです。

7/3 10:55

猫石まであと20分。ここまではほぼ平らでした。

7/3 10:59

苔の絨毯

7/3 11:15

猫石に到着。朝は雲で見えませんでしたが、雄国沼が一望できます。空が青い！！

7/3 11:56

猫魔ヶ岳に戻ってきました。こちらも朝とは違っていい景色。トンボも沢山飛んでいました。

7/3 12:21

猫魔ヶ岳から下山途中に、やっと猪苗代湖が見えました。上には不穏な雲が…。

7/3 12:32

雨にも降られず、無事に下山完了。お疲れさまでした〜。

7/3 14:28

下山後は、喜多方ラーメンで遅めの昼食。美味しかった〜。

撮影機器：

E-PL9 OLYMPUS CORPORATION

SH-RM15 SHARP

感想

11044

今年は湿原と木道の山歩きにハマっているのですが、またまた良いポイントを見つけましたので早速訪れてみました。
天気予報は微妙で直前まで行くか止めるか悩んでいた位なのですが、来週以降はニッコウキスゲの見頃が終わってしまいそうなのと、木道であれば多少天気が悪くでも影響が少ないだろうと考えて、雨の東京を出発して東北道をひた走ります。
途中で東北道から磐越道に移って更に雨の中走りますが、猪苗代磐梯高原ICに着くと、雲が薄くなり雨が止んでいます。
八方台登山口までくると、薄日が射すレベルで予想外に良いコンディションになりました！

登り始めは八方台から猫魔ヶ岳までの緩い登り。朝は雲が多めで残念ながら眺望は無し。
猫魔ヶ岳まで登った後は雄国沼まで下ります。雄国沼はスタート地点の八方台より低いため、今回は全体を見ると最初に下って最後に登り返すルートになります。
もちろん、八方台〜猫魔ヶ岳〜雄国沼までは木道がありません。
前日の雨のためか山道は泥濘が多く慎重に歩きましたが、雨は花には好条件のようで、多くの瑞々しい花に会えました。一長一短ですね。
そしてなんとか滑らずに下りきると、予想外に大きい雄国沼が迎えてくれました。

到着直後は雲が多めでしたが、木道に到着してニッコウキスゲを撮影していると・・・おぉ、光が射してきた！
時期的に見頃は終盤なのだと思いますが、まだまだ沢山のニッコウキスゲが夏の日差しを浴びて咲き誇っています。
木道を進み、辺り一面のオレンジの花畑に囲まれるのは最高ですね。
出発前に悩んでしまいましたが、雨ニモマケズ、雄国沼に来てよかったです。

帰り道は登り基調になりますが、反時計回りで雄国沼をぐるりと回るルートは、なだらかな登りでとても歩きやすく、この順路で良かったと思います。
そして朝は雲が多かった猫石と猫魔ヶ岳も、復路の時には雲が取れて素晴らしい眺望が楽しめました。予想外の天気好転に感謝ですね。

さて、これまで良い思い出しかない東北の山。
今度は向かいの磐梯山に行ってみようかな〜！

11099

最近ヤマレコの山行記録でみつけた雄国沼のニッコウキスゲ。
朝は天気がイマイチでしたが、ニッコウキスゲの群生を見ている途中に青空が！！
青空と黄色と緑の絨毯を楽しめました。
ニッコウキスゲは少し見頃を過ぎていましたが、これだけの群生はなかなか見れないと思うので、天気が微妙で行くのを迷っていましたが、思い切って来てみて良かったです。そして、朝まで雨が降っていたので、花や苔が瑞々しいのも良かったかな、と思います。

下山後には喜多方ラーメンを堪能して、毘沙門沼のボートも楽しみました。日帰りでしたが、かなり満喫の福島行でした。
この山域には他にも行きたい山があるので、また近いうちにきたいなぁ、と思いました。あ〜、楽しかった。