有間山から蕨山【過去レコ】〜晩秋の奥武蔵をちょっとロングで…
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,187m
- 下り
- 1,254m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
感想
関越道から圏央道に入り、青梅で降り、成木街道を通り、トンネルをぬけ名栗村に入ります。大鳩園の駐車場に車を停めました。まだまだこのあたりは紅葉もきれいです。7時40分に出発しました。
川の水がきれいですが、曇っていて紅葉は映えません。そのうち晴れるだろうと思っていましたが、結局今日は一日曇りがちでした。白岩園をすぎると工場に出て、その裏を登ると、モノレール沿いに登るようになります。使ってないのかと思ったら、下から上がってきました。すぐ上に採石場でもあるみたいです。白岩の廃屋からははトラバース道です。そして最後はジグザグの登りです。
そして、着いた鳥首峠はガスっています。少し休んで、登ると、すぐに送電線の鉄塔がありました。そしてロープにつかまっての急坂、もうひとつ急坂を登ると、伐採地が秩父側に広がっています。おかげで眺めが良いけれど、今日は下のほうが少し見えるだけで遠くは全くだめ、左側も時折うっすらと見えるだけでした。
登ったり下ったりで2つピークを越えます。左に蕨山が雲の下かろうじて見えます。最後はガスの登りで橋小屋の頭です。そこからは防火帯の上り下りで、左はおおむね雑木林、右は杉です。2つコブを越し、さらにいくつかコブを越していって、最後急だけど短い登りで、何もないタタラの頭に着きました。
眺めもないし、座る場所もないので、すぐにもどって、今度は急坂を下ります。蕨山が見えてきました。広い道を下りきると、少し登りになってベンチが蕨山の最高点らしいところに着きました。さらに少し行くと、名郷への分岐と展望台です。奥多摩の棒の峰が見えます。さらに武川岳や大持山あたりが見え、武甲山もちょっと、後は伊豆ヶ岳あたり…。でも、かなり木も多いので全部というわけではありません。
ここで昼食、予定よりも早いので、さわらびの湯方面へ下ることにしました。始めは防火帯の急坂があったりして、少し登ると藤棚山です。さらに下ると尾根が細くなり、木々の間から眺めも良くなりました。紅葉も少し残っています。気持ちいい道です。オオヨケの頭あたりでしょうか。さらに尾根を進むと、蕨山が木々の間から見えました。ダム湖や棒の峰も見えるところがあります。そして、林道を横切ると、間伐地で、木を切った後にいろいろな木が植えられていて、鹿よけのネットで囲んであるところが続いています。そして、2つゆるい山を越えると分岐点、そしてさらに尾根を辿ると、金比羅神社跡で、もう里も近くです。下る途中にはダム湖が眺められるところがあり、さらにどんどん下っていくと、サワラビの湯のバス停に出ました。
すぐにバスが来たので、名郷まで村の景色を愉しみながら行き、沢沿いの道を車を回収しにもどりました。
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