甲斐駒ケ岳・摩利支天（日本三大急登：黒戸尾根）

2013年08月11日(日) ~ 2013年08月12日(月)

• GPS: 17:51
• 距離: 23.6km
• 登り: 2,975m
• 下り: 2,925m

コースタイム

「1日目」
6:20　駐車場
6:50　神社
9:00　笹の平分岐
10:50　刃渡り
13:30　テント場

「2日目」
1:00　起床
2:00　山頂へGO!
4:00　山頂（甲斐駒ケ岳）
5:00　日の出
5:30　山頂から摩利支天へ
6:10　摩利支天
???? テント場（食事や片付け）
9:40　下山開始
13:40　川
14:30　駐車場

天候

晴れ！！！この2日間甲府では40℃超えたそう・・・
初日夕方雷が鳴りはじめましたが雨は降らず。
AM4:00の山頂は10℃くらいだったかな？

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾白渓谷駐車場
5:00着でまだまだ10台以上停められます。
下山後の時点は川遊びの家族連れで満車

コース状況／危険箇所等

鎖場もステップがきってあったり、階段も鉄の階段では無かったので登りやすかったです。しかしキツイ・・・さすがの日本三大急登　黒戸尾根。

夜も大体はヘッドライトで十分でしたが、独りで判断するには心細いところも何箇所かありました(^_^;)

温泉は車で数分の所にありますが、夏は川でさっぱりといきたいもんです。
※山バッチは駐車場の売店にもなかったです。観光協会の情報（HP）ではあるはずでしたが・・・諦めました。

写真

8/11 6:28

駐車場より数分。キャンプ場横に看板
ここを右へ出ると・・・

8/11 6:33

こんな道へ

暑いぜ・・・・・・

8/11 6:37

そしてこの汗だく・・・。しかしきっとこの先には絶景がある！だから頑張れる！！！

※ちなみに道を間違えたので無駄な汗だとこの直後気がつく。看板は曲がらず、もちろん真っ直ぐに。地図見ましょう。

8/11 6:50

神社

8/11 7:11

これはこの葉っぱの柄？
右の小さな葉っぱもこんな柄。

8/11 7:31

暑いですが広葉樹の中歩くので基本的に日陰。
陽にあたった葉っぱが美しい！！

8/11 7:34

ただ暑い・・・

風が・・・ない。

8/11 10:40

1km毎にミニ旗が山頂まであります。
参考に。

8/11 10:43

ちょこっと色づいているところも

8/11 13:35

テント場着！

黒戸尾根によりヘロヘロの限界で小屋に着。やっとこ着いた！！！！

・・・そこでテント場までは200mあると聞く。この200mのしんどさは忘れない。

8/11 13:36

今回デビューのKarrimorのザック
いつか出来るであろう彼女と自分の分（2人前）を背負える男になります！

さぁてお麦酒だ♡

8/11 14:08

黒戸尾根で節約しながら飲んでも最終的には足りなかった。ここまで吸いきったのは初めてかも。

8/11 14:37

テント場

白馬のダメージ残るテント。

8/11 16:00

本を忘れたので途中のコンビニで買いました。

酒はいつの飲むの？毎日でしょ！！！

8/12 1:56

1：00　起床
2：00　出発

ヘッドライトでの歩きは夜通し磯釣りしか経験なし。恐る恐るだが意外とどうにかなるもの。

8/12 2:00

8/12 2:01

8/12 4:00

4：00　山頂より
まだこの時点でも流星見れる(^O^)

8/12 5:10

徐々に明けてきます

奥には富士山

8/12 5:11

5：00　日の出

早起きして良かった(´∀｀)
こんなにも綺麗な日の出は初めて！

凄すぎるぞ甲斐駒ケ岳！！！！！！！
最高だ〜〜〜〜〜！！！！！！

8/12 5:13

朝はいいね

8/12 5:21

陽が昇り雰囲気も徐々に変化していきます
1時間でこれだけ楽しめるのは・・・さすが！

8/12 5:21

8/12 5:22

わらじ付き

8/12 5:24

記念にパシャ

8/12 5:24

欲張りにも「北岳・仙丈ヶ岳」を両側にパシャ

いつ行こうかなぁ(^-^)

8/12 5:28

北岳？

8/12 5:31

仙丈ヶ岳？

8/12 5:34

8/13 23:38

陽が差し込む
今日も暑いだろう！120％そうだろう

8/12 5:46

8/12 5:47

摩利支天へ

8/12 5:49

白と緑に陽の光

たまんねぇ〜

8/12 6:07

上がってきたルート

矢印のボコっとしたところが2本の劔が刺さっている大きな岩。上りでは見えなかったが、あの大岩は何かあるだろうと感じてました。

8/12 6:11

摩利支天と、テント場〜山頂

8/12 6:13

やばいっ！！
帰りたくない！！！

8/12 6:41

こんな景色を見てしまうと、ますます帰りたくなくなってしまう。すべてが絶景！

8/12 7:09

いいよなぁ(´∀｀)

よしっ帰らない！！！

8/12 7:15

ってことで（？）帰り道のジョーズ岩？とイルカ岩？？

8/12 7:21

オラに根性と精神力を！

8/12 7:33

鎖場は基本的にはステップがきってあったり危険や対処できない場所はありませんでした。

しかし経験少ない（私もですが）人は連れてきづらいかも。この感動の景色を見せたい人がいるんだけど・・・ん〜安全第一。

8/12 9:25

テント場のトイレ

とっても綺麗！個人的にはかなり高得点☆

8/12 9:31

2人前を背負える男を目指し下山だ〜！

8/12 9:42

止めどない飲料水

冷たくてうましっ！！！
下山に向けたっぷり確保〜！

8/12 9:51

鎖場
こんなところでも基本的には大丈夫じゃないかな。

8/12 9:53

垂直階段だけど、慎重に進めば問題なし。でも連れてきたいあの子の集中力は続くだろうか・・・。

8/12 12:33

下山途中で気がつく

こんなアピールの強い花に気がつかないほど疲れていたのか・・・

8/12 13:50

駐車場近くのキャンプ場の川！
多くの家族連れ。水と戯れる子供・・・

8/12 13:51

8/12 13:55

そして水と戯れた後のchamchama。

海パンなかったけど山の半パンで代用！
もちろん駐車場まではこのままで格好で！

8/12 14:28

しかし登山靴履きたくないから薄っぺらスリッパで歩いたら小石が多く、最後の試練でした。

甲斐駒ケ岳、景色も私の弱い心の鍛錬にも最高！！！

撮影機器：

iPhone 4 Apple

NEX-C3 SONY

感想

chamachama

急遽休みの予定を立てる。やっぱり山に行きたい。
あの子とペルセウス流星群のピークで見れないけど、せっかくなら自分ひとりで満喫しちゃおう！

ってことで急遽前日に甲斐駒ケ岳へ計画。
ある程度時間歩けて、ちょい近場でテント張れて。。。

まさかこんな厳しい「日本三大急登」とは。なめていた。



しかも甲府で40℃を記録した日に。


道自体の危険は問題なさそうだが暑い。木々に囲まれ基本的には風が入らない。木陰であることがせめてもの救い。でも暑い。とにかく暑い。

2Lの水分は底をつき、どうにかテント場へ。ビールかハイボールを1缶飲んで歩き始めるのが恒例でしたが、疲労が強く飲まずの山行。良かった・・・飲まなくて本当に良かった。本当に本当に良かった(´Д｀)飲んでいたら何時間かかったろう・・・。
※その分、テントを張りながらのビールの旨さは半端ない！！！


やはりテント場の方（山で会う人はみんな？）はやはり良い方。楽しいテント泊をさせていただきました。ただ・・・


20時過ぎても大きな声で話している方や、同じ人ですが、ただでさえうるさいのにパートナーが眠ると言っているのに「ラジオつけとく？」などビックリ発言で・・・なんというか。トイレにも行かずそこらで・・・なんというか・・・。話がまる聞こえなので朝は早起きではないようですが、ちょっと・・・・・・・・。


そんなこともありましたが隣のテントの方と星空を見たときに「これだけ星が綺麗なら日の出は凄いだろう」と聞いてしまい、今日は流星群しか興味なかったけどウズウズ。一緒に1時に起きてしまった(^_^;)

2時発。途中から合流し山頂へ！夜中の行動は基本的に初めてだったので心強かったです♪山頂ではご飯や温かい飲み物までいただいたしまいました(^-^)しかも途中摩利支天て向かうとのことで同行させていただいちゃいました！ここもチェックしていなかったのでもし一人だったらこの感動を味わえなかったんだろうな。。。

しかしまぁ山頂からの景色は最高！日の出も周囲の景色も人も！
帰りたくなくて仕方がなかった・・・
※山頂は薄いダウンでちょうどいい感じかなと思います。

帰りは大腿部の負担が厳しかったけど、暑さは初日と比べたら問題ない！
最後は川で遊ぶ家族連れを見たら・・・川に入るっきゃないでしょ！？

超冷たく爽快！！！
ただ一緒のテント場のお姉さんに声をかけられ振り向いた私の姿「上半身裸、スリッパ」を笑われてしまった(´д｀)くぅぅっ恥ずかし・・・くない。記憶にのこりましたか？ふふふ( ´▽｀)


くっそぉ大腿部の筋肉痛が2日経っても治らねぇ。

コメント

kami-houman

お疲れ様です
隣のテントのおっさんです。朝駆け時は助かりました。本当に有難うございました。最後に水遊びしたんですね。私も入水しようとしましたが眠たくなりそうだったのでパスしました。また何処かで会えると良いですね。

uribou

私も、、
下山後、川で遊ぶ子供たちを見たら入水したくなりパンツいっちょで水浴びしました。

あの死ぬような暑さ、温泉に入る以上に幸せでした。
（同行者は私を冷ややか見てました ）

黒戸尾根ですれ違っていると思いますが、どこかでお会いできることを楽しみにしています。

chamachama

kami-houmanさん
おかげさまで暗闇の中の移動や摩利支天まで楽しめました！とても心強かったです♪

色々とごちそうさまでした！
またどこかでお会いしましょう！！

chamachama

uribouさん
本当に死ぬ暑さでしたね・・・

その分、川の冷たさは最高でした！むしろ冷たすぎなくらい(^_^;)？綺麗な川で凄く良かったですね！

冷ややかな相方がいるだけでもいいじゃないですか！私の場合はノーリアクションですから(´д｀)またどこかで会えるかもしれませんね(^O^)その時はよろしくお願いします☆