月山
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 602m
- 下り
- 589m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
その他周辺情報 | 象潟・ねむの丘 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
---|
感想
8月26日 晴れ
君津2200-0600月山八合目
月山八合目0820(55)0915 ? 0925(5)0930仏生池小屋0930(50)1020月山1105(45)1150仏生池小屋1205(50)1255月山八合目 (計3:25)
月山八合目1320-1530象潟・ねむの丘1750-1830鉾立
今回は昨年の聖岳、赤石岳以来1年振りの聖との親子山行だ。
2200に君津の我が家を出発。金田まで一般道を走ってアクアラインに乗った。
出発時は曇りだったが、首都高に入ると雨が降り出し、羽田空港付近では土砂降りになった。 どうやら局地的な大雨が降っているらしい。
中央環状線が3kmほど渋滞したが、その後は順調に走行。蓮田SA、安達良SA、寒河江SAで休憩し、聖と運転を交代しながら走る。
山形道を月山ICで下りたあと、湯殿山ICに向かう道を間違えると、ナビが変な誘導をし、旧道の六十里越街道に入り込んでしまった。舗装はされているがとても細い山道で、30km/hでしか走 れない。月山道路に出ようとしたが、湯殿山温泉付近までは山道を抜け出せず、30分以上もロスしてしまった。少しでも早く着いて仮眠しようと思ったのだが、ナビに騙されてしまった。
おまけに月山IC出口付近で道を間違えて引き返す際に聖がバックで縁石に左後輪を擦ってしまい、ホイールとマッドガードに疵を着けてしまった。うう
月山IC付近の道路の気温表示は15℃で寒いくらいだ。
0600月山八合目に到着。駐車場とトイレがあるが、レストハウスは改築中で使用できなかった 。トイレは紙も手洗い水もあるが、飲料水は無かった。家からタンクで持参して正解だった。
0700まで仮眠し、カップめんとおにぎりの朝食の後、コーヒーを飲む。駐車場からは庄内平野が一望できてとても素晴らしい。質素だがとても贅沢な朝食だった。
0820八合目を出発。弥陀ヶ原は「月山御田原供養場」と御田原参籠所(さんろうしょ)のある時計廻りのルートを行く。出発して間もなく白装束の人達とすれ違い、信仰の山、霊山・月山らしさを感じた。
弥陀ヶ原は池塘が散在する湿原でとても美しい。月山には信仰登山の人とともに、地元の老若男女が登っており、登山者だけが登る山とは違った雰囲気の山だ。
八月末とはいえ月山には多くの高山植物が咲き乱れとても綺麗だ。登山道は概ね緩やかで、あまり辛くはない。
仏生池小屋には有料トイレがあった。
仏生池から先も展望が良く、花に囲まれたなだらかな道でとても気持ちの良い登山道が続く。
ピークの上に建物が見えたと思ったら、山頂の月山神社だった。5月に来た時は半分雪に埋まっていたので随分感じが違う。
月山神社でお祓いをして貰った。お祓い料は1人\500。お札と人の形をした紙「人形(ひとがた)」を貰い人形で体中をなぞる。悪いところをなぞると良くなるらしい。頭と膝を重点的になぞった。「ひとがた」は 「千と千尋の神隠し」に出てきたものだ。
終わると人形を水の中に入れておしまい。1〜2分の儀式だった。珍しい体験だったが、神社の中は写真撮影禁止でなにも撮る事は出来なかった。神社内を一周すると御神酒を飲ませてくれた。
三角点のある山頂に行こうとしたが神社内からは行けなかった。
神社の入り口下で休憩することにし、ビールで乾杯。おにぎりと行動食で腹ごしらえした。
そこでエーデルワイスの一種、ミヤマウスユキソウを見つけた。エーデルワイスの実物を見るのは初めてだった。
その後神社の裏手にある三角点で記念撮影をしてから下山開始。
仏生池小屋で休憩していると、中年女性のパーティーからおにぎりを貰ってしまった。山頂で食べたばかりで空腹では無く、断ったが無理矢理渡されてしまった。二人とも1個づつ食べたが 残りは結局荷物になってしまった。おばさんたちは自分の荷物を軽くしたかったようだが・・・・
1255八合目駐車場に到着。休憩込みで約4時間30分、正味で3時間25分だった。
駐車場はほぼ満車になっており、大型用駐車場に二重駐車している車も多い。
今朝はすれ違う車もなかった道路だが、帰りは登ってくる車とたくさんすれ違う。乗用車同士でもやっとなのだが、大型バスやダンプカーともすれ違った。どちらもカーブで幅の広くなったところまでバックしてようやくすれ違う事が出来た。大型バスはカーブを曲がるだけでもやっとだった。
鶴岡ICで山形道に乗り、終点の酒田みなとICで下りる。5月の連休に来たので見覚えのある海岸沿いの景色の良い道を走り、象潟の「ねむの丘」へ。
ねむの丘の日本海を見渡せる展望風呂「眺海の湯」で汗を流し、レストランで夕食を食べる。ここから鉾立 までは聖が運転するので生ビールで喉を潤す。
鉾立山荘に電話して到着が1900頃になる事を告げたが、2100までに着けば良いとのこと。
食後、象潟のスーパーで今夜のビールと明日の朝食を調達した。
鳥海ブルーラインを鉾立に向かって登っていくと、丁度夕陽が日本海に沈む時間になった。鉾 立の展望台から見ようとしたが、その前に夕陽は海ではなく雲の中に沈んでしまった。残念!
1830鉾立山荘に到着。受付をしたが、今夜の泊まり客は我々2人と6人のパーティーのみ。6人パーティーは小屋の外で焼き肉パーティーをしていた。
鉾立山荘は素泊まりのみの小屋で宿泊費は\1,370だが、8/26と27の2日間は秋田県の感謝デーで無料だった。ラッキー! 布団代の\500×2を払ってチェックイン。
部屋は1階に8畳の和室が二部屋あり、2階は2段ベッドが2つある小部屋が6部屋あり、 我々は2階の鳥海山の見える一室だった。
鉾立山荘は素泊小屋とはいえ、立派な炊事場があり、シャワー室まであってとても快適だ。炊事場にはガス台、冷蔵庫、電子レンジがあり、鍋やヤカン、食器も自由に使えるのだ。
小屋の前からは象潟の街の夜景が綺麗なので、三脚とレリーズを使って夜景の撮影をした。感度ASA800で 5〜10秒露光でそこそこに撮影出来た。空には満天の星が輝いており、とても美しい 。聖は流れ星を見た。
部屋に戻ってビールで乾杯し、明日に備えて2000に就寝。明日は0300起きの予定だ。
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