秩父御岳山☀️夏が来た❗️時折りの風とギンリョウソウに涼をもらいつつ歩く
- GPS
- 07:07
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 921m
- 下り
- 926m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 6:24
天候 | 晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:贄川宿休憩所〜西武秩父駅@タクシー |
コース状況/ 危険箇所等 |
・全体的に道標も整い、歩きやすい道でしたが、一部下記のような注意も必要でした。 ・強石〜杉の峠: 片面が急傾斜に切れ落ちた痩せトラバースが続きます。足元は要注意、雨上がりなどは特に。 そして今回、杉の峠の手前で踏み跡を辿ったはずが、道外れをしてしまいました。GPSで気づいて戻り、ロープが張られ「足元注意」と書かれた道に是正。踏み跡が多い低山ならではで、こまめなGPS確認が必要と改めて感じました。 ・杉の峠〜山頂: 地図の記載通り、ロープや鎖あり、急登が続きますが、気をつけて行けば使わずに行ける程度でした。岩に苔がついているところもあり、足元はよく見ることが大事です。 ・低山だけに予想以上の暑さと湿度で、意識しての水分、塩分の補給を心がけました。ハイドレーションチューブ(飲料は水やお茶より、Na=ナトリウムをしっかり補給できるスポーツ飲料系を!)、塩タブレット、多めの行動食etcが、夏は必須と改めて実感しました。 ・道中、虫が多く、メンバーSさんにハッカ水を分けていただき首回りや手足にスプレーし、効果ありでした。精製水に少量たらしたものを常備すると良いです。 |
その他周辺情報 | 西武秩父駅前温泉 祭りの湯 https://www.seibu-leisure.co.jp/matsuri/index.html 日帰り入浴 1100円 露天風呂は広くて快適。食堂もお土産屋も併設で、ゆっくり過ごせました。 施設内を浴衣で過ごせるようです。 |
写真
感想
先日、地球の“温暖化”を身をもって実感したことがありました。両親の高齢化と共に、何十年かぶりに実家の自分の部屋で過ごすことが増えてきたのですが、この部屋にはエアコンがなく、陽当たりが良いことも手伝って夏の到来と共に暑さに耐えられなくなってきました。まだ家を出る前の学生時代の自分はこの部屋で寝起きして普通に過ごせていたのに何故?というギモン。その答えは“温暖化”でした。
思えば昔は道も舗装されておらず、もっと緑も多かった。別に親にエアコン買ってとねだることもなく、扇風機1台で過ごしていた遠い日を思い出します。こんなに歴然と身辺に“熱さ”が迫っているのだと感じました。
この日の山行も然りでした。月例お山のMの会、リーダーが選んでくれた秩父御岳山。難敵は、急登よりも踏み跡の多さよりもひたすら暑さでした。そして「熱中症」がニュースの中の言葉ではないという当たり前のことを実感することがありました。
改めて…「電解質飲料を最低2L」「ハイドレーション」「岩塩」必携と肝に銘じています。CWXも夏用を買おう、前の晩はちゃんと寝て、食料も多めに携行…etc。単なる暑さ負けや夏バテとは違う、「熱中症」は生命維持を直撃する疾病なのだと、気持ちを新たにした日でした。
例会の山行は梅雨の晴れ間、まさかのお日様登場。メンバー全員ルンルンで登り始めましたが低山は怖い。下調べも不十分だったこともありますが、初っ端からショートコースを求めてお茶畑のある斜面を彷徨う。お墓と畑への道を登山道と勘違いしたようです。さらに、色んな所に踏み跡がある為惑わされました。そこで、ヤマカカシらしき蛇に遭遇して、私はパニック。この、ムシムシした陽気は、蛇が現れやすい。蛇の出現に慄きながらの山行でした。
殆ど林間の登山道で助かりましたが、暑くて1.2Lの水は下山口手前で尽きてしまいました。
次からは、水は2L用意しなくては。
皆さま、お疲れ様でした。
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