塩之沢-三石山-思親山-井出
- GPS
- 07:35
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,643m
- 下り
- 1,674m
コースタイム
- 山行
- 7:31
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 7:35
8:50 桜井
9:53 △819.2
10:11 大崩分岐
10:53 △1100.6
11:18 三石山
12:20 996
12:48 大島峠
13:23 △939.7
13:50 佐野峠
14:28 思親山
15:38 八木沢
15:48 八木沢峠
16:09 井出駅
天候 | 曇りのち一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
04:30 自宅 自転車 04:45 町田 04:56 JR横浜線 八王子行 2520円 05:29 八王子 05:35 JR中央線 大月行 06:20 大月 06:23 JR中央本線 甲府行 07:12 甲府 07:15 JR身延線 富士行 08:34 塩之沢 復路復路 16:09 井出 16:10 JR身延線 富士行 1620円 17:06 富士 17:19 JR東海道本線 沼津行 17:38 沼津 17:40 JR東海道本線 熱海行 18:00 熱海 18:06 JR東海道本線 東京行 18:28 小田原 18:42 小田急小田原線 急行新宿行 570円 19:43 町田 19:47 自転車 20:00 自宅 ※JR線は2005年、小田急線は2006年の時刻表により検証しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道、車道を歩くのがいやなので塩之沢駅から桜井へ三角点819.2を通って三石山へ向かう途中植林の伐採地では茨の繁殖した藪もありましたが、紅葉が最高に美しくよかった。大島峠付近は伐採作業中でトラックが頻繁に走行。思親山頂上では小雨が降って来てしまいなだらかな山頂を堪能することもできず、逃げるように下ってきました。少し下ると雨は弱くなり、途中に何度も内船へ下る分岐がありましたが八木沢集落まで着きました。結局八木沢の手前からは車道、林道を歩くことになりましたが。 |
その他周辺情報 | 次回の登山、篠井山−月夜の段 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-33361.html 前回の登山、天子ヶ岳-飛行機山-白水山 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-33354.html |
ファイル |
非公開
登山計画書.xls
(更新時刻:2019/05/01 22:27)
(更新時刻:2019/05/01 22:32)
|
写真
感想
山の名前が気になったので登ろうと思い計画しました。単純に登って下るには時間が余ってしまうので、地図を眺めていると、思親山という変わった山名もあったのでつないで登山できないかと考えて実行しました。三石山の山頂には神社の建物があり、山名の由来と思われる石がありましたが、人が誰もいない静かな山頂でした。天気が悪かったせいか?、山頂から西に下る道がある予定でしたが、神社の石段があっるものの、苔むしていてあまり歩かれていない様子。登山道も確認できず、しょっぱなから地図とにらめっこで下ります。尾根っぽくなってコル状の部分から上り返せば、境界石(京懐石ではない)があり、植林帯の歩きやすい尾根になる。大島峠に近づくとエンジン音が聞こえてきたので、オフロードバイクかと思ったら伐採作業中でした。この辺林道と尾根を行ったり来たり。三角点939.7を確認して佐野峠に出てきた。思いのほか立派なトイレと駐車スペースがある。思親山の登りで今日初めての登山者と遭遇。思親山に着くころには誰もいなかったし、小雨も降ってきたので、早々に下山開始、少しく下ると雨足は弱くなったので、予定通り八木沢、八木沢峠を経て井出駅に着いた。井出駅の踏切の近くにいっぷう変わった雑貨屋?があったのが気になったが、すでに閉まっていた。とても気になる。
メールマガジン、一年前の記録からに掲載ありがとうございます。2009年11月10日追加
写真のコメントをさらに追加してみます。
当時書いた感想文があったので、原文のまま打ち込み、読みにくい所には句読点を追加した。
2008年(平成20年)11月09日(日)
塩之沢-三石山-思親山-井出
前回の天子ヶ岳からの県境尾根もほぼ予定通りトレース出来たので、次の山行を考える時前から身延の地図(五万図)で気になっていた三石山と天子湖の西側にある思親山に続く尾根が1日で歩くのにちょうどいい長さだと思い計画を立てた。手元にガイドブックのようなものもなくインターネットで三石山のハイキングコースが紹介されていたので登山道はあるらしいが大崩の集落から登るらしいが林道を延々と(3Km位か?)歩かなければならず、いまいち乗らない。どうせなら△819.2の三角点のある尾根を塩之沢駅から桜井を経て登って見る事にする。天気予報は曇りで直前には午前中一時雨に変わっていたが、当日曇ってはいるものの雲の高さは天子ヶ岳の頂上がかくれる1300m位か、風もなく安定した曇りのようだった。身延線に甲府から乗り換えると山の紅葉が美しい。最近は身延線にたびたび乗っているのでワンマン車両にもなれて来た。塩之沢で降りるのは私だけであったが、ここも無人駅。電車の中で料金を払う。駅から少し歩くと、これから登る尾根の上に電波塔が立っている。電話の中継局だろうか?近くの家を数軒歩くと家と家の間にあまり歩かれていない道らしきあとがあったのでそれを登ってみるとたしかに古い道だった。すぐに山道になったがすぐ桜井の集落と思われる神社の裏から出て来た。そこからさらに集落の真中に道はつづいていて尾根に向かって行く。いちばん奥には墓場があって、さらに道は山を登って行く。出足しは好調である。道はうす暗い植林地をどんどん登って行くが林道にぶつかるがさらに道はつづいて供養塔の石碑に着くが、まだ道は続いている。△819.2の近くを巻いているようだったのでそこは頂上へ向かって登って見ると、やはり三角点があった。三角点から南東に下ると伐採地になっていて道が切ってあるが、イバラのような雑草が茂って歩きづらい部分が数百メートル程つづくと材木の運搬作業現場のような所を通る。あっちこっちの木にワイヤーや滑車がかけられ作業していたら危なそうだ。今日は日曜日だから作業してないのだろうとその時は思ったのだが・・・そこから広く刈られた笹ヤブの道を少し行くと大崩からの登山道と合流、反対側は椿草里への道が着いている。ここから尾根を外れ斜面を巻くようにしばらく進む。途中、聞いた事が
ない鳥の声がずっと聞こえている。そういえば身延山には仏法僧繁殖地が名勝印とともに記入されているが、めずらしい鳥がいるのかもしれない。この辺も三石山の斜面だろうが紅葉がことのほか美しい。なんで美しく感じるのか脳細胞の色感覚をしげきするのだろうか紅葉の歌が頭の中で歌っている。いいかげん巻き道を歩くと尾根に向かって登り始める。小さなピークの横を通ったので三角点まで巻いてしまったかと思い、そのピークへ登って見るとそこには三角点1100.6の北北東の小ピークで北側がガケになっている所だった。ここはさらに身延町、南部町の境界尾根で△1633.8へつながっている。いつか歩く時があるかもしれない。そこから三角点はすぐだった。そこから頂上まで30分だの、600mだの標識があって惑わされる。尾根がけっこうやせていて落葉で足元が見えないので、ふみはずすと危ない。最後の方には鎖がかかている所も数か所あった。頂上には神社があったりするが今日は天気が良くないし誰もいない静かな山頂だ。5万図では頂上から北西へ南西へ下る点線の登山道が書いてあるが神社の前の石段位で道はみあたらなかった。植林の中を南東へ尾根っぽくなる所へ下って行くと100m近い小ピークが見えて来た。あれが町界尾根の下る尾根らしい。この尾根に出ると道すじは植林帯の中ということもあり歩きやすく、赤ペンキ印がうるさいほどに着いているほぼ尾根なりに真っ直ぐな南下するがちょうど道が西に曲がってゆるい登りになった所が996の標高点だろうと思われる。大島峠と思われる所に近づくとエンジンの音が聞こえていたので最初はバイクかと思ったが、材木の運搬作業中の重機やら、ワイヤーを引っ張るウィンチ等の音であった。見つかると何を言われるかわからないので、かくれるように峠をやり過す。すこし先から斜面を無理やり登って尾根に戻る。しかし一山下るとまた、林道が現れ横切ってまた登った所でトラックが通過していった。そこから登った所に三角点939.7はあった。そこを下るとまた林道が近づいて来たので林道を歩くことにするが、ゆるい登りの所でみちがあったのでまた山道を行く。940m台の南北に延びた尾根を過ぎ下りにかかると佐野峠らしき場所が見えて来たが下り斜面に明瞭な道がないので適当にイバラの斜面を下る。よく見ると峠に小屋が建っていて車も2台止まっていた。最後のコンクリート段を降りると、小屋はトイレであった。また駐車場もしっかり線引きされている。思親山の登山客だろうか?1台は乗用車だが、もう1台は軽トラックだ。思親山の登り口にベンチがあったので少し休む。あとは登山道を歩くだけのはずだ(笑)。登山道の木には名札がついて木に名前が書いてある。少し登ると夫婦らしき2人が下って来た。途中雨がパラパラと落ちることもあったがまだ本格的に降る事もなくわりとゆるい登りが続く。また3人組の登山者が降りて来た。最後に階段を登ると東西?に小広い山頂に着いたが、ちょうど雨が少し強くなって来たので上だけカッパを着た。写真を撮りお茶を飲むと下りにかかる。もちろん展望はなかった。雨はさらに強くなることもなく時折降ったり止んだりしていた。984を過ぎ下り切った所で内船、八木沢分岐の標識が現れ道は巻道になり840の方面へ向かう。840付近の二俣で視界が広がるが、ここから西よりの道へ尾根なりに下る。途中分岐や林道を何度も横切り或いは車道を歩きながら、八木沢の集落の茶畑のある所へ出て来た。少し下った三叉路にバス停があった。車道を反対側へ登った先が八木沢峠だろうと思われたが、東海自然歩道の標識はあるものの八木沢峠という標示はなかった。車道を道なりに下ると、鉄道施設が見えた。駅のそばで小さな雑貨屋がおもしろいので写真をとっているとふみきりが鳴り出し信号を見ると上り列車が来るらしいのであわてて駅へ向かう。無人駅だが今日は2人ほど客が待っていた。まもなく富士行の電車が来たので、これに乗って帰路に着く。
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