台高 往古川水系 寺谷

2021年07月11日(日) [日帰り]

• GPS: 07:29
• 距離: 8.9km
• 登り: 1,545m
• 下り: 1,538m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:30

7:34 スタート地点
15:03 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車スペース2台程度。

コース状況／危険箇所等

【水流】
伏流するところもあるが詰め上げる直前まで水の確保可。

【害虫】
ゴーロ帯にスズメバチの巣あり。計2箇所。
植林帯にも地バチの巣あり。
下山時、シダ漕ぎのためダニに注意。

その他周辺情報

【温泉】
「きいながしま古里温泉」
蔓延防止期間は県内以外の方は入館禁止でした。
「奥伊勢フォレストピア宮川山荘」
関西圏へ戻るならここ

写真

7/11 4:51

7/11 5:01

7/11 7:24

7/11 7:43

7/11 7:48

7/11 7:53

7/11 8:10

7/11 8:10

7/11 8:10

7/11 8:46

7/11 8:47

7/11 8:48

7/11 8:51

7/11 8:52

7/11 8:52

7/11 8:57

7/11 8:57

7/11 9:01

7/11 9:02

7/11 9:03

7/11 9:21

7/11 9:30

7/11 9:31

7/11 9:34

7/11 9:55

7/11 9:56

7/11 9:57

7/11 9:57

7/11 10:01

7/11 12:14

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

Nerd

【動画】
後日公開

【遡行記録】
初往古川はマイナー沢の寺谷からスタート。
わらじの会、シブ&コージさんの記録を参考にさせて戴きました。こちらの記録もご参照ください。

寺谷は往古川下流域に流れ着く谷でゴーロ帯が中心。海抜30m地点から遡行していくが、両岸は切り立っておりエスケープは難しい。結局は922mのピークまで詰め上げ、この暑い時期にはかなりしんどい谷であった。

「入渓-二条CS」
往古下流から入渓。コンクリートでびっしりと整備されている。堰堤を越えていくと次第にゴーロ帯へと変貌していく。途中の二俣は右側を行く。この二俣とその先にもスズメバチの巣があったので注意が必要。距離をとって先を進む。この日は暑く、身体も慣れていないせいか早々にオーバーヒート、小滝で体を冷ましつつこまめに水分補給した。
遡行を続けると目の前に巨大な二条のCSが現れる。左手にCS、右手に小ハングの滝。左手はプロテクションが取りづらそうなので右手の小ハング滝を選択した。最後のハングの乗っ越しのみが難しくエイドとショルダーを交えて登攀した。還暦を迎えたレジェンドのショルダーを見守る20代‥この後天罰が下ることに‥
二条のCSを抜けると右岸にクラックの入った顕著な滝が見られる。水はほぼない。

「詰め上げ」
その後もゴーロ帯が連続。谷自体は上に行くほど狭く、両岸は切り立っているためエスケープは不可能と考えた方が良い。沢を詰め上げて確実な方法で922mのピークを目指した。

「下山」
922mピークから南東の489m地点に向けて続く尾根を使用。観測点？の杭が要所要所に打ち込んであるため目標代わりになる。489mを過ぎたあたりで一部懸垂下降、植林の誘惑に駆られルートロスしてしまった。
降雨後の植林は地面がぬかるんでおり浮石が多かった。途中、巨大な落石をメンバーにお見舞いしそうになった‥復帰しようとトラバースするが前述の泥濘みとシダ漕ぎに苦戦。結局尾根の復帰は諦め往古川へ向けて下山することにした。
残り150mというところでアクシデント発生。メンバーが地バチの巣を踏んでしまいスズメバチに4箇所刺された。ポイズンリムーバで直ぐに応急処置し、往古川を降り下山完了。

【感想】
暑い日にゴーロ中心のこの沢は選ぶべきではないと思った。トレーニング目的なら良いかも。シダ漕ぎも多く、後日スズメバチに襲われたメンバーからダニもついてたと報告を受けた。還暦レジェンドにショルダーさせた天罰か‥これからは積極的にショルダーしたい。

コメント

ちゅき

おー
かっちょいいっ