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記録ID: 33413
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雪山ハイキング
六甲・摩耶・有馬

有馬三山(有馬口〜逢山峡〜横谷〜有馬三山)

2009年01月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
yama8289 その他1人
GPS
07:00
距離
12.2km
登り
804m
下り
729m

コースタイム

10:00神鉄有馬口駅前駐車場-10:40山王神社-11:20/11:40仏谷合流点(休憩)-11:4
0〜12:30長尾谷周辺を彷徨う-13:20横谷分岐-13:50湯槽谷峠-14:00/14:15湯槽谷山(昼食)-灰形山-15:00/15:15(休憩)-(ミスコースして彷徨う)-16:30落葉山-17:00神鉄有馬温泉駅
天候 晴れのち曇りそして雪
過去天気図(気象庁) 2009年01月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
道の状況:
神鉄有馬口駅〜横谷分岐
=ただの林道歩きなんですが何の標識もありません。初めての方は素直に地元の方に道を尋ねたほうが懸命です。不動滝や鍋谷滝、猪鼻滝が林道脇から見えるはずなんですが・・・解りませんでした・・・・
逢山峡の林道は周辺の砂防ダムの建設工事の工事看板がたくさんありますが肝心の地名などを示す看板は一切ありません。お陰で本来左折すべき林道を工事用道路と勘違いし長尾谷や竹谷を彷徨うことになってしまいました。仙石谷砂防ダム工事現場と示された道が茶園谷から湯槽谷へと向う道です。

横谷:
=これまた分岐にはろくな表示はありません。良く見ると緑テープが枝に張られていますのでそれが唯一の目印です。横谷の砂防ダムまでは整備された道ですが砂防ダムから巻道に入ると赤マーク印の不明瞭な道です。途中の谷で青テープやら赤マークやら入り混じり何が何だか解らなくなります。私達は赤マークを頼りに歩き何とか痩せ尾根に出てそのまま急登すると裏六甲縦走路と合流しましたが、正規のルートからは幾分南に外れていました。

裏六甲縦走路:
道標も整理された道なんですが灰形山から落葉山へ下山する際、灰形山山頂で左に下るルートと直進(北進)するルートに分かれます。ここは左に下ります(道標はありません)ここで私達は直進したのですがエライ目にあいました。青(水色)テープがあるのですがとても危険で一般登山者が下山するルートではありません。裏六甲縦走路は下山者に対しては道標もないので注意が必要です。

登山ポストの有無:
ありません

下山後の温泉:
有馬温泉どこでもござれ・・・

神鉄有馬口駅前駐車場(1日500円)
神鉄有馬口駅前駐車場(1日500円)
山王神社
おそらく猪鼻小橋
おそらく猪鼻小橋
笹も雪化粧しています
笹も雪化粧しています
道を間違え長尾谷を彷徨っていました・・・
道を間違え長尾谷を彷徨っていました・・・
横谷の道(この先砂防ダムの脇を通り谷を登っていくのですが・・・)
横谷の道(この先砂防ダムの脇を通り谷を登っていくのですが・・・)
裏六甲縦走路には正規のルートとは違うとんでもないところから合流しました。
裏六甲縦走路には正規のルートとは違うとんでもないところから合流しました。
湯槽谷峠
湯槽谷峠付近から六甲有馬ロープウエイが見えました。
湯槽谷峠付近から六甲有馬ロープウエイが見えました。
湯槽谷山山頂ではちょっとだけ春の気配が!
湯槽谷山山頂ではちょっとだけ春の気配が!
湯槽谷山山頂
今日のランチ(無印良品のフォー:グリーンカレーと坦々麺)
今日のランチ(無印良品のフォー:グリーンカレーと坦々麺)
湯槽谷山を望みます
湯槽谷山を望みます
灰形山山頂
落葉山山頂
落葉山三角点
ミスコースした灰形山〜落葉山のコースから見た有馬の温泉街
ミスコースした灰形山〜落葉山のコースから見た有馬の温泉街
有馬名物「良い湯まんじゅう」
有馬名物「良い湯まんじゅう」
有馬名物「有馬サイダー」
有馬名物「有馬サイダー」
神鉄有馬温泉駅

感想

今回のルートは神戸電鉄や神戸市北区の推奨ハイキングコースなので何ら問題ないと考えていたのですが・・・
有馬口駅からはまったく道標もなくひたすらに地図と睨めっこしながらの歩きはじめとなりました。地元の人に道を尋ねながら逢山峡の林道には辿りついたのですがまたここでも道標は全くなく、更には砂防ダム建設工事のため地図に無い工事用道路がたくさんあります。(更に悪いことにどの道にも踏み跡が一杯で・・・)
結局、茶園谷への道が解らずここで2時間近くロス。横谷の道もやはり難路で・・・

やっとのことで裏六甲縦走路と合流したにもかかわらず灰形山〜落葉山への下山路で再びコースミス(ここは本当に間違えやすいです。私達以外でも3人組パーティーがコースミスして彷徨ってました)
何とか正規ルートに復帰し無事下山しましたが日没間際になりました。

結論として、有馬三山(裏六甲縦走路)は登りで利用する際はコースミスする危険はほとんど無いですが下山コースとして利用する際は灰形山山頂からのコースは要注意です。横谷〜逢山峡のコースも下山ルートとして利用する際は読図能力がかなり重要となります。

途中灰形山でお会いした方とお話した際、紅葉谷の七曲滝や百間滝の氷瀑はまだまだ未発達で見頃はまだ先とのことでした。例年今回歩いたコースは1月から2月にかけてそれなりの積雪が予想されます。今回は積雪も薄っすらと雪化粧している程度で軽アイゼンを使うまでではありませんでしたが、この時期は軽アイゼンを持参した上で山に入られることをお勧めします。

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コメント

懐かしいです。
裏六甲縦走路や湯槽谷周辺は 20年ぐらい前に いったことがありますが 必ず一回は 道を間違えたりして
熟練者向きのエリアのイメージが強く残っています。
2009/3/23 1:16
裏六甲
確かに裏六甲は道標も少なく熟練者向けのルートが多いですね。
山行計画の大切さを痛感しました・・・
2009/3/27 18:23
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