天狗岳(雲の上の360°パノラマ)
- GPS
- 05:31
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 892m
- 下り
- 874m
コースタイム
6:50-7:00 第一展望台
7:20 第二展望台
7:55-8:10 西天狗岳山頂
8:25-8:35 東天狗岳山頂
9:20 中山峠
9:25-9:45 黒百合ヒュッテ
10:10 渋の湯との分岐
11:00 唐沢鉱泉
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
唐沢鉱泉に登山者用の駐車場がある。20台ほど 鉱泉利用者とはわかれているので注意。 唐沢鉱泉の3.5kmくらい手前から急な登りの凸凹砂利道がつらい。 下りの時にはエンジンブレーキを利用しても、スピードが出てしまう。 案内の看板が大きいので、道の間違えは大丈夫だった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
[color=0000ff][b]危険個所[/b][/color] 危険な個所はほとんどなかったが、たまに大きな石でも浮石になっていて、 ぐらつくことがあった。 石+苔=滑る・・・今回も滑って転倒しました。 [color=0000ff][b]登山ポスト[/b][/color] 唐沢鉱泉の入り口においてあります。 [color=0000ff][b]温泉[/b][/color] 唐沢鉱泉で入浴できます。700円です。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
夏休みのソロ山行2回目・・・2日前に登った仙丈ヶ岳の疲れがまだ残っているが、
休みも残り少ないので、どこか登れるところを探す。
といっても、夕方から用事があるので、お昼過ぎには帰ってきたい。
そんなわけで、先月、同僚が半日で天狗岳登ったと言っていたのを思い出して、
いろいろ調べてみたら・・・半日は難しそうだけど、午後一には
帰ってこれそうなので、天狗岳の西と東を周回することにしました。
6時位を登り始めにしたいと家を出るが、唐沢鉱泉の登山口についたのは、5時10分過ぎ。
途中のカーナビの予想到着時刻は5時だったのだが、唐沢鉱泉から3.5km手前の
砂利道で車が上下に揺れてあまり進めなくて時間がかかった。狭くはないが、
斜度のある凸凹道はけっこうきつかった。
唐沢鉱泉の駐車場にはすでに10台以上停まっていたが、スペースがあったので、
そこに駐車。荷物をまとめて、トイレをすませて、登山届をしっかり出して、
出発!西尾根を周って、西天狗から東天狗に向かうルートにしました。
唐沢鉱泉付近は川の流れもあり、気持ちよかったが、西尾根までの登山道は、
まだ昇らない太陽のせいか、苔むしていてじめっとした感じだった。
途中で空が開けるも、雲の覆われていて、薄暗い。今日はハズレかな〜(+o+)
西尾根まで1時間ほど歩いて出たが、山頂付近はガスっている感じ。北岳方面も
見ることができたが、太陽が見え隠れしていては、最高の眺望とは言い難い。
西尾根までで出会った登山客も夫婦の1組だけで、静かなのはいいが、
話す人もいなくて、ちょっとさみしいですね。
何より、オモシロ写真を撮ってもらえないのでさみしかったりします。
仙丈ヶ岳でも、結局自分の写真は4枚ほどでしたので、そこが単独の悲しい所ですね。
そんなわけで、北岳を右手に、第一展望台以降は蓼科山を左手に眺めながら、
西天狗岳山頂を目指します。途中、高山植物の写真も撮りつつ、第二展望台からは
岩登りへ・・・編笠山、常念岳、焼岳とか岩登りしてますが、やっぱりきついですね。
それでも、だんだん晴れてきて、眺望も良くなってきたので、テンションが
上がってきたけれども、山頂の標高を間違えていたので、まだ先か〜とちょっと
げんなり。
で、ちょっと歩いたら、人がたくさんいてびっくり。山頂に到着してました。
標高間違えていたので拍子抜けしましたが、360°のきれいな眺望にうっとりです。
東天狗岳はもちろんのこと、赤岳をはじめに、硫黄岳、阿弥陀岳、権現岳などの南八ヶ岳。北には蓼科山。2日前に登った、仙丈ヶ岳の他、北岳、甲斐駒ケ岳の南アルプス。遠くはこの前登った、御嶽山。さらには北アルプスの槍ヶ岳もしっかり見えました。雲の上にひょっこり出ているこれらの山々はとってもきれいで、
今までの気持ちが嘘のようにルンルンになりました。
一通り、写真を撮ったり、ビデオをまわして、満足したので、
休憩もそこそこに東天狗を目指します。一度50mくらい下ってから
また登るのだけれど、足取りは軽い軽い。途中でも写真を撮ったりして、
楽しんで登ることができました。
東天狗岳山頂では、大きな荷物を背負ったたくさんの登山客が休憩中。
これからきっと縦走でしょうね。天気も良いし、うらやましいです。
東天狗でもひとまわりして写真を撮って、地元群馬側の山も見れたのは
嬉しい限りです。西天狗岳山頂は意外と緑が多いことに気が付きます。
最近は、常念岳や燕岳など、3000m弱の北アルプスを登っていると、
緑の山頂は新鮮な感じです。
最後に、後で登るぞー!と赤岳に宣言しつつ、黒百合平方面へ下山します。
八ヶ岳はいろいろな登山道があるので、周回できるコースはいいですね。
途中、スリバチ池との分岐は中山峠に向かいます。ここら辺はた、トンボが
たくさんいました。日差しは強かったけれど、秋の気配を感じます。
飛び回っているトンボの写真はとれなかったので残念。難しすぎます。
中山峠から黒百合ヒュッテに歩みを進めて・・・時間があれば、ニュウとかも
周っていきたいけど、また今度ということで。
黒百合ヒュッテまでの遊歩道で少しクールダウン。
ヒュッテに到着後は、新商品のバッジを購入して、トイレを借りて、少し腹ごしらえ。
そんな中、スタッフさんが他のスタッフさんに送り出されて、下山していきました。
背負った荷物は段ボールの束や、ビールなどの空き缶・・・帰りは、下から荷物を
持ってくるのでしょうか?こういった人の苦労があるからこそ、山の上で
快適な生活ができることを感謝しないといけませんね〜。
少し休んで下山開始。途中、これから登って来る人を何人か見ましたが、
お先に失礼ってことで。渋の湯との分岐も唐沢鉱泉側に下りて、あっという間に
唐沢鉱泉に到着。
最後に、身に覚えのあるものに出会って、ちょっと興奮!御柱だぁ〜!!
しめ縄とか朽ち果てていたけどね。
近くの池(川?)の底は真っ白だったので、不思議な感じでした。
13時位に帰ってこられれば良かったけど、終わってみれば11時に下山。
結局、半日で行ってきました。午後からまるまる時間が使えるのは嬉しい所。
赤岳とかすっごい惹かれたので、また八ヶ岳を計画しますか〜♪(^o^)/
天狗は冬に2回と、2ヶ月前に1回行ってますが、渋の湯からしか行ったことなく、西天狗~唐沢鉱泉は未踏なのでいつか歩きたいと思っています
6月は編笠山から日帰り縦走を目論みましたが、東天狗で雷雨・・・
落雷に怯えながら黒ユリヒュッテに下りました
南八ヶ岳は楽しいので行ってみてくださいね
miyucchiさん☆コメントありがとうございます。
八ヶ岳は、編笠だけ登りました。2回ほど・・・
今回は同僚が先日登ったということで、一人で山行・・・
唐沢鉱泉から西尾根は本当に誰もいなくて、静かで。。。
でも、ちょっとさみしい気分でしたが、視界が開けて、
赤岳とか見れたときは嬉しかったですね
天気も良くなったし
けっこう登りやすかった山でしたが、冬は・・・
冬山のヤマレコ拝見させてもらいました。いいなぁー
と、思いつつ、怖いなーってことで
まだまだ修行不足ですね
とりあえず、縦走とか、スノーハイクとか経験してから、
がんばってみまーす
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する