鬼城山(岡山県総社市)+1

2021年07月10日(土) [日帰り]

• GPS: 05:19
• 距離: 15.1km
• 登り: 422m
• 下り: 438m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:27

9:19 服部駅
9:50 9:50 砂川公園
10:52 11:11 鬼城山ビジターセンター
11:40 11:41 鬼城山
11:55 11:55 鬼城山ビジターセンター
13:12 13:20 奥坂休憩所
14:47 ゴール地点

天候

くもりのち雨

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

奥坂ルート以外は舗装路。
奥坂は初級者は行かない方がいいルートだった。
道は分かる状態ではあるものの、沢や岩場で歩きづらく、人も全く見かけなかったので、単独だと危ないと思う。

その他周辺情報

ビジターセンター
休憩室では椅子が撤去されていた

写真

7/10 10:43

今回、初めて道中で猫を見かけた。
しかも複数匹。
いずれも痩せていて、近づくと逃げていった。
おそらく捨て猫だろうけれど、面倒見られないなら飼わないで欲しいと思ってしまう。

7/10 10:44

鬼の釜。
鬼の風呂にしては小さい気がしたが、よく考えたら、風呂釜じゃなくて、料理用かな。

7/10 11:19

鍵岩。
テトリスしたくなる形。

7/10 11:28

2階部分にも登れたらいいのになあ。

7/10 12:20

奥坂ルートに入ったところ。

7/10 12:36

雨のせいか、山道の真ん中はさわさわ。
途中の濡れた岩場では足を取られまくり、張られていたロープにしがみついてどうにか転ばずに済んだものの、ロープが切れたり抜けたりしてたらただでは済まなかったはず。

7/10 13:01

やっと降りられました…

7/10 13:27

駐車場から駅へ向かう途中に見つけた古墳。
大興奮しました。
ダジャレではなく。

7/10 13:30

車道からはこんな風に見えます。

7/10 13:39

穴観音への道。
観音巡りということで、ぐるりと廻れるようだったけれど、足場も悪いので、目的地に直行

7/10 13:41

穴観音。

7/10 13:44

実はこれ、古墳の入り口に建てられています。
建物は施錠されているため、中は見られなくて残念。

7/10 13:43

穴観音説明文。
中を見てみたかったなー。

7/10 14:18

川の名前は血吸川。
鬼ノ城の主だったと言われる温羅が、吉備津彦命に射られて流した血に染まった川だとかなんとか。

7/15 11:51

約束のネバーランド展で撮影。
山行には関係ないけれど、鬼繋がりで。

感想

anna70

この週も天気が悪かったので、舗装路で行ける鬼ノ城へ。
イタリア対イングランドの決勝戦を目前に控え、イタリア国歌のメロディが脳内グルグルする中、ビジターセンターを目指す。

無理のないペースで進んでいたつもりだったのに、途中で何度かへたってしまった。
こんな時期に歩いて登るもの好きは自分くらいなものだろうと思っていたら、複数組の人たちに追い抜かれてビックリ。
鬼ノ城付近で経山の登山口を見つけて覗いてみると、薄暗く、人気もなさそうだったので、寄り道は諦めた。

ノロノロと歩を運んで、ビジターセンターに辿り着いた後は、椅子のない休憩室でご飯を食べたり、少しだけ鬼ノ城をうろついてから、帰路につく。
近場の喫茶店のようなところに行ってみる予定だったものの、看板が出ていなかったので、お休みなのか、閉店したのか。

同じ道を引き返すのもつまらないかな、とこれまでに行ったことのなかった奥坂ルートから帰ろうと思い立った。
雨も降ってきたけど、マップでは実線ルートなので、きっと歩きやすいだろうと。

甘かった。

全て舗装路かもと予想していたけれど、普通に土の道。
しかも、雨のせいか足元は悪く、人気も皆無。
引き返すには遠いため、そのまま進むも、足を滑らせたりして、一人ぎゃーぎゃー騒ぎながらも、なんとか登山口まで降りられた。
怖かった。

足守駅へ向かうところで、古墳を発見して小躍りしたり、穴観音の道標に惹かれて寄り道したら、古墳に繋げた建物だったりと、嬉しい驚きもあったけれど、奥坂ルートはへっぽこボッチには怖すぎたので、二度目はないと思う。
鎖模様の蛇も見かけたし。
同僚に、マムシがいたと話したら、「アオダイショウの幼体じゃね？」と言われたが、どっちだったんだろう。

なお、この山行の数日後に「約束のネバーランド」展に行ったら、桃太郎モチーフのイラストがあったので、山には関係ないけど、載せてみた。