祝瓶山

1993年06月22日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.5km
• 登り: 956m
• 下り: 953m

アクセス

利用交通機関：

自家用車

感想

butaro

蔵王や吾妻から見える祝瓶山はいつも異彩を放っていて一度行って見たかったが誰も一緒に行ってくれる人がいなかったので一人でバイクで出かけた。予報は晴れだったのに何故か長井に着くと霧雨。真っ暗な林道を鬱になりながらたどり着いた祝瓶山荘は鍵がかかっていた。しょうがないので軒先にツェルトを張って前泊。一晩中森のかかから「ヒョン、ヒョン」という鵺の鳴き声がして心を寒がらせた。次の日も深い霧の中、ここまできて登らないのも悔しいので祝瓶山をリングしてきた。直登ルートは事前にワンゲルの先輩に上から蛇が降ってくるほどの急傾斜と聞いていたのでへこたれなかった。終始霧の中の山行で残念な気持ちで帰ってきた。蛙がやたらの沢山いた。晴れた日の話を聞くと高所恐怖症の自分の場合帰って見えない方が良かったのかもしれない。霧の中の夢のような思い出だけが残っている。