蔵王山（地蔵岳）

2006年06月18日(日) [日帰り]

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

鐘をつきます

まずは「三宝荒神山」に登ります

「三宝荒神山」山頂

久々の雪です

「地蔵山」へのルート

「地蔵山」山頂

後ろが「三宝荒神山」

ワタスゲ咲く「いろは沼」

感想

montedio

　「蔵王ロープウェイ」で標高1500mの樹氷高原駅に降り立つと、エゾハルゼミの大合唱が歓迎してくれました。高速ゴンドラ「ニフテル」で「地蔵山頂駅」へあっという間に到着。ちなみに下界は30℃近くまで上がったのに、気温17℃の別世界でした。
　空は曇りでも、時折青空も顔を覗かせ、今時特有の変化著しい雲の流れでした。息子が「開運の鐘」を鳴らして登山のスタートを告げ、まずは左手の「三宝荒神山（1703m）」へ。ここは自然植物園として整備されているのでとても歩き易いのです。次に「地蔵山」東側を巻いて山頂に向かったのですが、まだ雪が残っている木道は滑り易いので注意しながら進みました。途中、ミネズオウや雪解けの遅い場所にはショウジョウバカマが賑やかでした。
　「地蔵山」山頂には大学のパーティーが大勢陣取っていました。たぶん、「蔵王」の大縦走に挑んでいたのかもしれません。一服してから早々と下山の途につきました。
　帰りは標高1600mの「いろは沼」に寄ったのですが、ワタスゲ満開の散策路は多くのハイカーで賑わっていました。息子はサンショウウオを発見し興味深く見つめていました。「いろは沼」は花の種類の多さはもちろん、群落を造るので見ごたえ十分。ここは蔵王の浄土です。