記録ID: 3367489
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沢登り
谷川・武尊
湯檜曽川本谷
2021年07月22日(木) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:11
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,541m
- 下り
- 1,536m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
梅雨明け間もないので水量はやや多めか。 数カ所雪渓あり。 30mロープ持参したが使用せず。 |
その他周辺情報 | 下山後、宝川温泉宿泊。巨大な混浴露天風呂のあるレトロな感じのいい旅館でした。 |
写真
撮影機器:
感想
オリンピックの4連休初日は日帰りで湯檜曽川本谷へ行ってみた。行程が長いので白毛門登山口に前夜入り。車中泊の登山客は結構多いようだった。
4時過ぎに起床して5時前には歩き出す。5時には十分明るく、空気も生暖かく感じる。湯檜曽川沿いの新道を武能沢まで歩き、魚留の滝のゴルジュ下から入渓。ラバーソールのヌメり感がイマイチつかめないのもあって、ここは無難に高巻いた。開けた沢筋を進むと右岸に雪渓が現れ、すぐ右に屈曲したところがウナギの寝床のゴルジュ。水がかなり冷たかったが、せっかくなので泳いで突破するとその先にまた巨大な雪渓が現れた。幸いなことに本流は雪渓のない左方向に屈曲していた。すぐに大きなナメ滝が現れ、それを超えると十字渓。十字渓の前後は変化に富んだ素晴らしい渓相が続く。さすが谷川連峰の中でも名渓と言われるだけのことはある。いいテンポで次から次へと現れる滝やゴルジュを越えていくと2段40mの大滝が現れた。下段は水流を直登し上段は左のルンゼを登って右にトラバース。大滝の登攀はやや拍子抜けの感じだった。
大滝を越えてからもいくつか滝があるが、二股の上部は単調で長い登りとなる。一部スノーブリッジで緊張する場面もあったが、あとは体力勝負で本流を忠実に辿り、最後は藪を漕いで朝日岳山頂へ。朝日岳山頂付近の湿原はとても気持ちが良かった。白毛門経由の下山路は膝にくる急傾斜の長い下り。素晴らしい渓谷だが、次回リピートする時は大滝の上から清水峠側の登山道に抜けて湯檜曽川沿いに下る半日ルートにしようと思う。
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