出張ついでに山登り�◆ 禅戮澆鮗茲辰導�聞岳〜

2013年08月22日(木) [日帰り]

• GPS: 03:44
• 距離: 7.7km
• 登り: 870m
• 下り: 874m

コースタイム

10:05かいもん山麓ふれあい公園駐車場−10:14_2合目−10:22_2.5合目−10:26_3合目
−10:36_4合目−10:47〜50_5合目−11:01_6合目−11:14_7合目−11:25_8合目
−11:40_9合目−11:58〜12:21_開聞岳山頂−12:43_8合目−13:01_6合目−13:18_4合目
−13:35_2合目−13:50かいもん山麓ふれあい公園駐車場

天候

晴れ（山頂付近だけガス）、下山後に雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

レンタカーを借り、九州自動車道、指宿有料道路を経て県道17号線、28号線で登山口の
ある『かいもん山麓ふれあい公園』の駐車場に車を止めて歩き出します。

コース状況／危険箇所等

　登山ポストは、『かいもん山麓ふれあい公園』の中央管理棟にノートが置いてある
ので、ここで記帳してから登り出します。下山後も、ここで下山時刻を記帳。

　登山道は、ほとんどが林間の歩きのため、日差しが当たることがほとんどありません
でしたが、逆に風も通らないので、すごく蒸し暑かった。元々が火山だったこともあり、
溶岩が堆積した登山道はザレていて歩き難い。上部になると、岩も多くなり、濡れて
いると非常に滑り易かったです。8合目を過ぎると、ロープ場や階段もありますが、
注意して歩けば問題ないと思います。

　下山後は、ここから15kmほどのところにある、指宿温泉の 砂むし会館「砂楽」
へ。入浴料900円を払うと浴衣を貸していただけるので、これを着て浜へ。指定され
た砂の上に仰向けになり、程よい暖かさの砂をかけられます。10分もすると全身から
汗が吹き出し、気分爽快。後はシャワーで砂を洗い流してから温泉へ。

写真

8/21 13:17

前日、車中より桜島
噴火しました

8/21 13:36

フェリーより桜島

8/21 14:39

埋没鳥居

8/22 7:01

翌朝、国分より
噴火しました

8/22 10:09

かいもん山麓ふれあい公園からの開聞岳

8/22 10:11

登山口へ

8/22 10:15

2合目登山口

8/22 10:27

3合目

8/22 10:27

登山道

8/23 20:03

石段もあります

8/22 10:48

5合目

8/22 10:49

5合目からの眺望（長崎鼻方面）

8/22 11:18

7.1合目の展望場

8/23 20:04

この辺りから岩が増えてきます

8/22 11:47

階段＆ロープ

8/23 20:05

山頂直下にある御嶽神社

8/22 12:16

開聞岳山頂

8/22 12:31

下山時は、多少眺望が

8/23 20:06

仙人洞

8/22 12:49

長崎鼻方面

8/22 13:43

下山しました
登山口からの開聞岳山頂はガスの中

8/22 15:14

せっかくここまで来たのだから、
指宿の砂風呂『砂楽』へ

撮影機器：

PowerShot SX260 HS CANON

Xperia acro HD IS12S au SONY

感想

かめ

　仕事の都合で九州は鹿児島へ。

　仕事中、鹿児島フェリーターミナルから桜島への移動があり、移動中、何度も噴火
する姿を見ることができたが、ここで生活している方々にとっては、堆積した火山灰
などの影響で大変だということを、現地で体感しました。この日も数度、有色の噴煙
が上がっていました。

　翌日は帰名予定だったが、せっかくここまで来たのだからと、お休みをいただいて、
開聞岳へ。電車での移動も考えたが、電車の乗り継ぎが悪く、到着が12時過ぎ。ここ
から山頂を往復して空港まで戻ると、最終便には間に合わないのが確実だったので、
レンタカーを借りて登山口へ。途中、寄りたいところがいろいろあったが、まずは
山に登ることを優先し、『かいもん山麓ふれあい公園』へ。

　到着してすぐに着替えをし、歩き出したのが10時過ぎ。管理棟にあるノートに記帳
してから登山口へ。公園から見える開聞岳は、山頂付近が雲の中。元々が火山だった
ため、登山道は砕けた溶岩が堆積してザレていて、歩き難い。登山口の2合目から山頂
まで（10合目）は、各合目に道標が設置されている。登山道の傾斜はほとんど同じよう
な角度で登って行くので、ペースを崩すことなく、淡々と歩くことができる。但し、
ほとんどが林間の歩きとなるため、陽は当たらないが風も通らないので蒸し暑い。
各合目で水分補給だけをし、5合目の展望台で軽めの休憩を取った以外休まずに山頂
へ。7合目を過ぎた辺りからは、登山道に大きな岩が現れてきて、人が多く歩いて
きた影響で岩が滑り易い。8合目を過ぎると、階段やロープ場も出てくるが、注意
して歩けば問題なく通過することができる。

　山頂には多くの方が休憩されていたが、あいにくのガスで全く見えない。記念撮影
と昼食を摂って、早々に下山。

　まずは、管理棟で山バッチを購入し、温泉情報を聞くと、指宿までは15kmほど
ということだったので、有名な砂風呂へ。砂蒸し会館『砂楽』で15分ほど砂に蒸され、
気分爽快となって鹿児島空港へ。

　初めての鹿児島、桜島の噴火など、普段はTVでしか見たことがない映像を生で
見ることができ、その大変さを肌で感じることができた。

コメント

tokagess

お疲れ様でした
桜島の火山灰がすごかったのでは？私も砂風呂に行きたくなりました。話しを聞かせて下さい。

neo☆n

kameさん、桜島ですか
噴煙すごそうですね。現地の方のご苦労が偲ばれます。

出張ついでに休暇をもらい百名山ハントとはいいですね。

お疲れ様でした。

tokage

九州の山
着実にエリアを増やしていますね。開聞岳を見事GETですね。自分にもこんなチャンスないかな？

それにしても桜島の噴火は凄いですね。暮らして見える方は大変なのは言うまでもありませんが。日本全国色々な山を紹介して頂きましてありがとうございます。

行きたい。

かめ

こんばんは、tokagessさん
　帰路、九州自動車道の桜島ＰＡで休憩していると、そこがちょうど風下だったため、かなりあびました。私がいたこの2日間で、通常よりかなり多く噴火したようです。

　砂風呂 ですが、砂の重さが心地よく疲れた身体に加わり、疲れがいい具合にとれました。気持ち良かったですよ。

かめ

こんばんは、higurasiさん
　常に降る粉塵、車が巻き上げる粉塵など、その処理の大変さを目にし、地元の方々の御苦労を体感しました。

　この出張、本当は土日に付けて2ヶ所を回ろうと考えていたんですが、相手方の都合により、このような計画となってしまいました。1日しかないということで、独立したこの開聞岳を優先しました

かめ

こんばんは、tokageさん
　本当は、土日に繋げて開聞岳と霧島山を狙っていたんですが、計画通りにはことが運びませんでした。

　次は、ひそかに東北を狙っているんですが、こちらだったら、tokageさんもチャンスが大では？

gomat

九州出張お疲れ様でした
遠くまでお疲れ様です。

遠方出張＋百名山、流石です！
今後の参考とさせていただきます

それにしても開聞岳はきれいな等高線してますね〜

かめ

おはようございます、gomatさん
こういう出張＋山登りっていうパターン、筑波山に続いて二回目。
基本的には、土日にくっつけるのがいいですね。

開聞岳は、写真を見ていただいてもわかるように、綺麗な三角錘。登山道も、巻くように登って行きますので、ほぼ同じ傾斜です。ペースをつかんでしまえば、一定のリズムで登れるので、以外に楽でした。

京のスター

kameさん、こんにちは。
開聞岳懐かしく見させていただきました。出張を兼ねて登れるなんて・・・ 最高ですよ

桜島の噴火も見れたんですね

私も昔偶然阿蘇山の帰りに普賢岳の大噴火を対岸から見れました。しかし見物者にはいい光景でも地元の方達には災害ですから辛いものあります

帰りは砂風呂・・・私も入って帰れば良かった・・・(笑)

かめ

おはようございます、HIDENORI-Tさん
　ＧＷに3座一気に行かれてるんですよね。
　遠方からせっかく行くのなら、私もあのような行動になってしまうと思います。

　この出張の数日前、今年500回目の噴火がＴＶ放映され、行けるのか？不安になりましたが、現地の方にとっては、日常茶飯事のことのような回答でした。でも、実際を自分の目で見てみると、現地の方々の大変さを痛感しました 。

　砂風呂、程よい重さが身体にかかり、疲れた筋肉を圧迫してくれたので、疲れは十分に取れましたよ 。