曽爾の奇峰、鎧岳と兜岳

2010年02月06日(土) [日帰り]

• GPS: 04:05
• 距離: 7.6km
• 登り: 708m
• 下り: 754m

コースタイム

奥香落キャンプ場9:40-10:10済浄坊ノ滝-11:10兜岳(昼食)12:10
　　-13:05鎧岳13:20-15:00奥香落キャンプ場

天候

曇。下山後晴。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

榛原駅前に集合しバス（山○歩号）で奥香落へ。

コース状況／危険箇所等

1/25000地形図にはルートが載っていませんが、
そこそこに踏みこまれていて分かりやすいルート。
特に危険な個所はありません。

写真

7/25 20:42

済淨坊の滝の手前に氷の滝。

2/6 10:06

降ってきそうな氷の槍。

2/6 10:07

下を見ると氷のタコ(笑)

2/6 10:12

済淨坊ノ滝。

2/6 10:44

暗い雲の下に高見山。

7/25 20:43

険しい斜面を直登。

2/6 11:15

意外に広い兜の天辺。

2/6 11:28

キノコ汁をふるまっていただく。美味。

2/6 12:14

鎧の斜面を間近に見ながら急降下。
奥に曽爾高原。

7/25 20:44

登り返しがキツい。

2/6 13:07

鎧の天辺もわりと広い。

7/25 20:44

三等三角点。

2/6 13:16

正面に曽爾高原。

7/25 20:45

鎧を振り返る。
いつの間にか青空。

撮影機器：

PENTAX Optio W60 PENTAX

感想

ikomaniyon

OMさんに誘われ3月に山○歩の会の上高地スノートレッキングに参加することになり、
顔合わせの意味もあって今回の定例山行に参加することになった。
奇峰の多い室生山地の中でも特に目を引く鎧・兜の二峰は以前から気になっていた。
渡りに船と喜ぶ。

奥香落キャンプ場のはずれにバスを停め歩き始めるが、登る前に済淨坊ノ滝に立ち寄る。
手前の崖から染み出す水が巨大な氷柱群になっていて面白い。

曽爾の村から見上げると柱状節理の崖に囲まれ、どこから登れるのかと思う二峰だが、
裏側から巻けばただの急斜面。
樹林に覆われているだけに手がかりも多く、意外に登りやすい。
ただ、その分鋭鋒のわりに展望は効かないのは残念。

下山後、鄙びた集落から振り返ると、
いつの間にか晴れた空の下に鎧岳が天を衝く均整のとれた姿が美しく満足。