上高地スノトレ

2010年03月05日(金) [日帰り]

• GPS: 07:55
• 距離: 21.2km
• 登り: 697m
• 下り: 693m

コースタイム

釜トンネル入口8:50-7:40大正池-9:00田代橋9:10-10:00河童橋10:15-11:30明神橋(昼食)12:00
-12:15明神池12:25-14:20帝国ホテル前-15:05大正池-15:15釜トンネル前

天候

曇のち晴

アクセス

利用交通機関：

バス

山○歩会のバス「山○歩号」
平湯温泉からはタクシーで釜トンネル前へ送迎

写真

3/5 6:32

平湯温泉で山○歩号からタクシーに乗り換える。

3/7 20:05

梓川と旧釜トンネル。

3/5 6:48

ゲートを抜けて釜トンネルへ。

3/5 6:54

暗いトンネルを歩く。
けっこうな勾配。

3/5 7:04

ほぼ真ん中。
1,310mもあるんだ。

3/5 7:10

こんなものも置いてある。

3/5 7:14

トンネルを抜けると、

3/5 7:38

雪の上高地だった。

3/5 7:39

路上はツルンツルンの氷。
なぜアイゼンつけないの？

3/7 20:07

本当にツルンツルン。

3/5 7:45

大正池の彼方に穂高。

3/5 7:57

大正池越しに焼岳。

3/5 8:01

湖畔には化粧柳が色づく。
春は近い。

3/5 8:37

切れかけた雲間から穂高が顔を覗かせる。

3/7 20:09

林間をスノートレッキング。

3/5 9:03

梓川の先に前穂、明神岳。

3/5 9:11

吊尾根が見え始める。

3/5 9:12

しばし見惚れる。

3/5 9:25

どんどん晴れてくる。

3/5 9:30

ウェストン碑。

3/5 9:52

梓川の河原。
広〜い雪原を歩く。

3/5 9:57

誰もいない河童橋。

3/5 9:59

河童橋から雪の岳沢。

3/5 10:13

夏の賑わいが嘘のよう。

3/5 11:03

化粧柳。

3/5 11:04

明神館から明神岳。

3/5 11:06

梓川と明神岳。

3/5 12:14

二度目の明神池。
澄み切って美しい。

3/7 20:16

明神池と明神岳。

3/5 12:18

小島が浮かぶ。

3/5 12:18

3/5 12:50

梓川畔を下る。

3/5 14:10

振り返ると晴れ渡った空の下に真っ白な吊尾根。
奥穂が高い。

3/5 14:10

奥が前穂かな？

3/5 14:19

雪に埋もれる帝国ホテル。
まあ縁がないわな。

3/5 15:04

大正池から穂高一望。

3/5 15:11

珍しくスナップに納まりたくなる。

3/5 15:33

上高地に別れを告げて
再び釜トンネル。

3/6 14:45

刈萱山荘で汗を流す。
暖簾だけがぶら下がる。

3/6 14:44

広大な露天湯で手足伸び伸び

3/7 20:20

秘湯。かなあ？

3/5 18:50

山行とは思えないごちそう。

3/6 14:40

宴会。

3/6 8:44

翌朝は雨。
雪が解けて足場グズグズ？
予定の福地山登山は断念。

3/6 8:44

ということで朝湯。

3/6 8:46

やたら広い露天湯。

3/6 8:53

混浴なので入浴着を着用。

3/6 10:03

山○歩号の車窓から福地温泉名物の青ダル。

3/6 10:52

平湯大滝を見物。
イラストのお姉さんに一目ぼれ（笑）

7/25 20:50

30年ぶりくらい？
の平湯大滝。
足元には氷の堆積。

撮影機器：

PENTAX Optio W60 PENTAX

感想

ikomaniyon

山○歩の会の上高地スノートレッキングに参加。
榛原に集合し、リーダーのDさんの運転するバスに乗り込み夜行。
途中までは、運転するDさんの話し相手を務めるが、そのうちシートに横たわり仮眠(熟睡？)。

未明、平湯温泉到着。
タクシーで釜トンネル入口まで移動し、出発。

いきなり真っ暗。
歩くと長〜い釜トン。ヘッデン点けて歩く。
思いがけず急勾配。

ところどころ灯りも点き、
除雪車が停められていたり、某大学山岳部のデポがひっそり置かれていたり、
なかなかおもしろい。

で、トンネルを抜けると雪国だった。
というより、氷の国だ。
一見アスファルトの路面は雪で白いのだが、その下には10�儷瓩ど垢�張っていて、
ツルンツルンのスケートリンク。
そこをなぜかアイゼンもつけず、へっぴり腰で進む。

大正池ホテル横から遊歩道に入る。
ワカンをつけ、新雪ではないが踏み跡のない雪原を歩む。
サクッサクッと気持ちのいい足音。
葉を落とした潅木を抜け、田代橋まで来ると穂高を遠望。
雲が被さっていて奥穂が見えないが、吊尾根が美しい

梓川に沿って遡行すると上高地の核心河童橋。
誰もいない。
ただ橋がある。
その向こうに穂高。
人のいない河童橋なんて初めての光景。

さらに遡行して明神池へ。
明神岳を見上げながら橋を渡ると明神池。
清冽な池と岩と木立の配列の妙。
まるで庭園のような美しさ。
背景の針葉樹林や屹立する明神岳もさらに美を引きたてている。

雪に埋もれた嘉門次小屋から梓川右岸を下る。
林の中の遊歩道を歩くが雪に覆われているので何度も見失う。

ウェストン碑を過ぎて、田代橋で穂高を振り返る。
真っ白な吊尾根にしばし見とれた後、
雪に埋もれた帝国ホテルの横を通り県道に出る。
観光シーズンにはバスやタクシーが連なる道だが、今は雪と氷に閉ざされている。
雪の下で落葉が氷漬けになっていて面白い。

大正池でもう一度穂高を振り返り、釜トンネルへ。