きのこ祭だった金峰山(国師ヶ岳〜北奥千丈岳〜金峰山)
- GPS
- 07:50
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 776m
- 下り
- 774m
コースタイム
天候 | 曇り晴れ(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
焼山林道は通行止め。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山道は前日の雨で滑りやすかったが、危険箇所はなし。 ・大弛峠に登山ポスト、有料トイレあり。 |
写真
感想
予定では至仏山に登る予定だったが、6時頃まで雨模様とのこと。
前日に急遽、天気の良さそうな地域の中から、金峰山に変更しました。
途中警官に職質をかけられたりと色々ありながら、
2時半頃大弛峠に到着。すでに5台くらい止まっていました。
以前来た時には6時台で満車。路駐するはめになりましたが、この日は天気がイマイチだったせいか、結局満車になることはなかったようです。
本当は国師ヶ岳でご来光をと思っていましたが、風も強く、断念して6時半出発とゆっくりスタート。
ここの登山道は良く整備されていて木の階段が続く。傾斜も急だしけっこうキツイ。ある意味この日一番の難所。
先行者もなく、蜘蛛の巣と大量の小さな虫の洗礼を浴びながら進む。
前国師の手前で富士山を望むことができ、好天に期待する。
国師ヶ岳で朝食をと思っていたが、強風のため断念。
北奥千丈岳へ移動し、岩陰を探したがここも強風。
奥秩父最高峰とあって、景色は抜群。
ただ、金峰山山頂にかかる黒雲と稜線を覆い隠そうとしている雲が気になる。
結局前国師まで戻ったところで朝食。
その後、登りでスルーした夢の庭園へ寄ってみたが、高山植物が多い時にくるべき場所のようで、特に何があるわけでもなかった。
この日確認できたのはキリンソウ、バイケイソウ等数種類で、目に付くのはキノコばかり。。。
写真も自然とキノコ祭に。。。
一度大弛峠へ下り、今度は金峰山方面へ進む。
最初の登りが急ではあるが、ここさえ登れば100m程度のアップダウンのみで楽なルート。
手軽に金峰山が楽しめるズルいルート。
樹林帯から時折見える景色は一面真っ白なガス。
何も見えない雲の中。風も強く寒い。
朝日岳に到着するも依然として雲の中。
先行していた3人組みのパーティは引き返そうとしていたので、話しかけてみると、
『対向者から山頂は雨ですよと言われたので撤退します。』とのこと。
この強風が雲を吹き飛ばしてくれるのではないかと思い、
曇り後晴れの天気予報を考えると、好天も期待できると判断して慎重に進むと、
僅かに雲が薄くなってきた。五丈岩もかすかに見える。
稜線に出る頃には八ヶ岳方面は雲に覆われているものの、大好きな瑞牆山も見え、
甲武信ヶ岳方面や富士山辺りの景色は見えるようになっていた。
稜線まで出れば山頂まではすぐ。
時折吹く風は強く、五丈岩の陰で昼食とコーヒータイム。
それなりに賑わっていたものの、他のハイカーたちは早々に下山していき、
我々が撤収する頃にはほぼ貸切状態。
風も依然として強いため、五丈岩にチャレンジする気力もなく、
途中まで冷やかしで登ってやめた。
記念撮影だけして下山にかかる。
予定を急遽変更して金峰山に登りましたが、同行者達も喜んでいたので、結果オーライでした。
下山後はほったらかし温泉で疲れを癒し帰路へ。
まったり登山、やまられません。
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