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記録ID: 3377364
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ハイキング
塩見・赤石・聖

池口岳 (ひんやりミストの美しい森を抜けて)

2021年07月25日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
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GPS
--:--
距離
16.0km
登り
1,701m
下り
1,683m

コースタイム

4:15池口岳登山口→ 5:15面切平→ 5:30牛首→ 6:25黒薙の展望所6:35→ 7:20利検沢の頭→ 7:50ザラ薙ぎ平、テント場7:55→ 9:50ジャンクション→ 10:15池口岳北峰10:45→ 10:55ジャンクション→ 12:05テント場12:25→ 12:30ザラ薙ぎ平→ 利検沢の頭→ 13:25黒薙の展望所13:40→ 14:20牛首→ 14:35面切平→ 14:55入野平→ 15:00徳造平→ 15:10池口岳登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
その他周辺情報 「遠山郷の道の駅」
・食事処、トイレ、お風呂など整備されているので、前泊地、登山後の一時的停泊地として便利です。
・池口岳の登山口までは、車で30分ほど。
3:30頃 遠山郷の道の駅を出発し、デコボコの狭い林道を車で登ってきて、4:15 この池口岳登山口を出発。
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3:30頃 遠山郷の道の駅を出発し、デコボコの狭い林道を車で登ってきて、4:15 この池口岳登山口を出発。
5:05 登山開始から1時間ほどして、やっとカメラが撮れる位まで明るくなってきました。辺りは朝まで降っていた雨で濡れてます。
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5:05 登山開始から1時間ほどして、やっとカメラが撮れる位まで明るくなってきました。辺りは朝まで降っていた雨で濡れてます。
5:25 地点: 「面切平」と「牛首」の間、登山道はこんな感じで、平でとても歩きやすい。ちなみに、この登山道は山頂まで,ら㉚までの地点標識があります。
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5:25 地点: 「面切平」と「牛首」の間、登山道はこんな感じで、平でとても歩きやすい。ちなみに、この登山道は山頂まで,ら㉚までの地点標識があります。
登山口の駐車場で逢った方が、先に出た私に追いついて、ぐんぐん先に行く。
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登山口の駐車場で逢った方が、先に出た私に追いついて、ぐんぐん先に行く。
「牛首」(地点)を過ぎて。左側の伐採された跡地が、とても鮮やかできれいでした。
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「牛首」(地点)を過ぎて。左側の伐採された跡地が、とても鮮やかできれいでした。
こんな感じ。
緑が鮮やかで、何枚も撮ってしまう。
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緑が鮮やかで、何枚も撮ってしまう。
緑鮮やかな苔がマットが敷き詰められて、いい感じ。
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緑鮮やかな苔がマットが敷き詰められて、いい感じ。
こんなのも。
地点を過ぎて。ほんとに鮮やか。
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地点を過ぎて。ほんとに鮮やか。
そして、まっすぐに伸びた、きれいなカラマツ林。
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そして、まっすぐに伸びた、きれいなカラマツ林。
6:05 「黒薙」の下に来ると、ガスに陽が差して、いい感じ。
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6:05 「黒薙」の下に来ると、ガスに陽が差して、いい感じ。
倒木のついた苔がきれいでしょ。
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倒木のついた苔がきれいでしょ。
何とも言えない空気感、いい感じです。
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何とも言えない空気感、いい感じです。
この山は、下草があまり伸びないようで、他の山では見られない景色がみられます。
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この山は、下草があまり伸びないようで、他の山では見られない景色がみられます。
同じような写真を何枚も撮ってしまって、全然進まない。
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同じような写真を何枚も撮ってしまって、全然進まない。
ここでは倒木の倒れ姿もきれいで、絵になるんです。
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ここでは倒木の倒れ姿もきれいで、絵になるんです。
うまく説明できないけれど、私にはとてもいい感じなんです。
うまく説明できないけれど、私にはとてもいい感じなんです。
これも。
ここも、いい感じ。
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ここも、いい感じ。
このまま、壁に飾れそう。
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このまま、壁に飾れそう。
この下草の緑色が、なかなかでしょ。
この下草の緑色が、なかなかでしょ。
6:25 「黒薙」の下端に到着。ちなみに「薙」とは、山が崩れて平らになろうとしているところだそうだ。
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6:25 「黒薙」の下端に到着。ちなみに「薙」とは、山が崩れて平らになろうとしているところだそうだ。
遠くに見える双耳峰が、池口岳。
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遠くに見える双耳峰が、池口岳。
6:35 「黒薙」の上端には、この標識。ちょっと休憩。
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6:35 「黒薙」の上端には、この標識。ちょっと休憩。
それから森の中に陽が差すシーンが連続する。
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それから森の中に陽が差すシーンが連続する。
南側の斜面から冷たいミストが上がってきていて、ここに木漏れ日が当たって、きれいな光跡が映し出される。
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南側の斜面から冷たいミストが上がってきていて、ここに木漏れ日が当たって、きれいな光跡が映し出される。
何とも言えない世界。
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何とも言えない世界。
地点院△いご兇犬任靴隋
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地点院△いご兇犬任靴隋
苔が、蛍光塗料が塗ってあるかのように、鮮やかに輝く。
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苔が、蛍光塗料が塗ってあるかのように、鮮やかに輝く。
映画のワンシーンのようでしょ。
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映画のワンシーンのようでしょ。
ほんとに、いい感じ。
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ほんとに、いい感じ。
地点欧魏瓩て。光跡のシーンが終わったと思っていたら、また登場。
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地点欧魏瓩て。光跡のシーンが終わったと思っていたら、また登場。
7:20 「利検沢の頭」
7:20 「利検沢の頭」
この辺りの稜線はエッジ状で、両側がかなり急。
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この辺りの稜線はエッジ状で、両側がかなり急。
北側が開けたところに出る。たぶん光岳などが見えているのだろう。
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北側が開けたところに出る。たぶん光岳などが見えているのだろう。
この山は、トウヒ、コメツガ、シラビソ、ウラジロモミなどがあるようだが、私には全く区別がつかない。
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この山は、トウヒ、コメツガ、シラビソ、ウラジロモミなどがあるようだが、私には全く区別がつかない。
この辺りの登山道も、なかなか神秘的。
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この辺りの登山道も、なかなか神秘的。
地点㉑を過ぎて。下草にシダ類が出てきた。
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地点㉑を過ぎて。下草にシダ類が出てきた。
7:50 「ザラ薙平」に到着。南側の展望。左が、池口岳北峰、その後ろが南峰、右は鶏冠山だろう。
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7:50 「ザラ薙平」に到着。南側の展望。左が、池口岳北峰、その後ろが南峰、右は鶏冠山だろう。
7:55 すぐに「テント場」。ここで、5分ほど小休止。
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7:55 すぐに「テント場」。ここで、5分ほど小休止。
8:00 テント場の近くに「水場下降点」の標識。下りてみたかったが、かなりの急坂で、どのくらい下りるのかわからないので、やめといた。
8:00 テント場の近くに「水場下降点」の標識。下りてみたかったが、かなりの急坂で、どのくらい下りるのかわからないので、やめといた。
銀ちゃんがたくさんいました。
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銀ちゃんがたくさんいました。
地点㉔を過ぎて、だんだん斜面が急になってきた。
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地点㉔を過ぎて、だんだん斜面が急になってきた。
地点㉘を過ぎて、もう少しで光岳と池口岳の「ジャンクション」。
地点㉘を過ぎて、もう少しで光岳と池口岳の「ジャンクション」。
9:50 「ジャンクション」にとうちゃこ。上に行くと池口岳、左へ行くと加加森山、光岳。
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9:50 「ジャンクション」にとうちゃこ。上に行くと池口岳、左へ行くと加加森山、光岳。
あれが、山頂だろう。あともう少し。
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あれが、山頂だろう。あともう少し。
山頂下の笹畑。
10:15 池口岳とうちゃこ。
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10:15 池口岳とうちゃこ。
同感です、自然をたいせつにしましょう。
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同感です、自然をたいせつにしましょう。
池口岳の南峰方面。ガスっていて何も見えない。山頂でのんびり腹ごしらえ。
池口岳の南峰方面。ガスっていて何も見えない。山頂でのんびり腹ごしらえ。
10:45 下山開始。
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10:45 下山開始。
途中の小さな薙ぎ。この薙ぎの岩場に、たくさんの花が咲いているんだけど、撮れるわけがなく・・・。
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途中の小さな薙ぎ。この薙ぎの岩場に、たくさんの花が咲いているんだけど、撮れるわけがなく・・・。
バイケイソウ
ゴゼンタチバナ
これは、ジャンクションにたくさん咲いていたバイケイソウの拡大。
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これは、ジャンクションにたくさん咲いていたバイケイソウの拡大。
地点㉗を通過、下山時も同じような写真ばかり撮っている。
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地点㉗を通過、下山時も同じような写真ばかり撮っている。
地点㉖を過ぎて、またガスが出始める。ひんやりミストが上がってきて、とても気持ちがいい。
地点㉖を過ぎて、またガスが出始める。ひんやりミストが上がってきて、とても気持ちがいい。
12:05 「テント場」、エネルギー補給のため、ここで20分ほど小休止。ここなら、のんびり寝られそう。
12:05 「テント場」、エネルギー補給のため、ここで20分ほど小休止。ここなら、のんびり寝られそう。
12:30 「ザラ薙」
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12:30 「ザラ薙」
きれいなシダの林を通過。
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きれいなシダの林を通過。
地点㉒を過ぎて。U字谷も、この美しさ。
地点㉒を過ぎて。U字谷も、この美しさ。
地点欧魏瓩て、北八に匹敵する苔の風景。
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地点欧魏瓩て、北八に匹敵する苔の風景。
13:25 「黒薙」まで戻ってきた。ここで15分ほど小休止。
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13:25 「黒薙」まで戻ってきた。ここで15分ほど小休止。
崩れた岩の上に咲く花たち。
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崩れた岩の上に咲く花たち。
「黒薙」の下。いい感じでしょ。
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「黒薙」の下。いい感じでしょ。
芝が人工的に管理されているゴルフ場みたいに、きれい。
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芝が人工的に管理されているゴルフ場みたいに、きれい。
登ってくる時も何枚も撮ったけど、もったいなくて、また何枚も撮る。
登ってくる時も何枚も撮ったけど、もったいなくて、また何枚も撮る。
いくらでも撮れそう。
いくらでも撮れそう。
地点を過ぎて、いい感じでしょ。
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地点を過ぎて、いい感じでしょ。
牛首(地点)を過ぎて、この辺りもなかなかの感じ。
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牛首(地点)を過ぎて、この辺りもなかなかの感じ。
「面切平」、不思議なことに地面には下草も苔もない。
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「面切平」、不思議なことに地面には下草も苔もない。
15:10 登山口に戻ってきました。お疲れさまでした。きれいな森の写真がたくさん撮れ、ありがとうございました。
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15:10 登山口に戻ってきました。お疲れさまでした。きれいな森の写真がたくさん撮れ、ありがとうございました。

感想

・なんとか深南部の池口岳に登ってこれました。距離的には片道8Km、標高差1300mしかないけれど、意外にきついと聞いていたので、ちょっと心配していました。実際に行ってみると、地図上では緩やかな登りですが、登ったり下ったりが繰り返され、けっこうきついです。戻ってくる際にも、これが繰り返されるので、いやになります。
・4連休の中ではいい天気そうなので、この日を選びましたが、ガスっていて、ほとんど展望はなく、ちょっと残念なところもありました。もともと登山道も山頂もほぼ樹林帯の中で、展望はない山かもしれませんが・・・・・。でも、今回の山行では、酷暑より、ガスって冷たいミストが流れていて、本当に助かりました。
・山野草はほとんど咲いていないので、展望がなければ撮るものがないと思っていると大間違いでした。登山道や森の風景がとてもきれいなので、私のような森フェチには、それだけで撮ってばかりの足は止まった状態になります。ただ、なかなか幻想的で、いい雰囲気の景色がたくさんありましたが、それがうまく撮れていない、表現できていないような感じがして、自分の力不足を感じました。
・意外だったのは、登山者はほとんどいないと思っていたら、10人ほど出逢いました。ただし、じじいは私だけ。若くて健脚そうな山男女ばかり。さらに驚いたことに、池口岳がゴールの人は私以外に一人だけ。一泊二日の光岳ピストンの方が多く、沢を登って下山中の3名の男女グループなど、私の考えられる山行レベルを皆さん遙かに超えていました。
・これで信州百名山は、89座目。今年はどこまで詰められるでしょうか。

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