蓮華-朝日岳-栂海新道 2013年8月23〜26日 前半 蓮華-朝日岳
- GPS
- 08:35
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,385m
- 下り
- 704m
コースタイム
5:18 蓮華の森分岐
5:43 兵馬の平
6:17 瀬戸川橋
7:24 ヒョウタン池
7:29 白高地沢橋
8:54 花園三角点
9:14 五輪高原
11:53 吹上のコル
12:43 朝日岳
13:29 朝日小屋
天候 | 1日目 5時から雨が降り始めた その後、雷が鳴り始め、ー日中やむことはなかった 雨は降りつづけ断続的に豪雨 時々小降りに 2日目 前日よりは激しくないが一日中降り続く |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
1日目 星空を見ながら北陸道を走り蓮華温泉へ
高度があげていくと雲発生
予報では、午後には雨とのことなので、降られないうちにできるだけ歩こうと、準備を急ぐ
本日の予定は、「蓮華から白馬山荘(鉱山道経由)」
鉱山道は渡渉有があるため、雨が本降りとならないうちにぬけようと考えていた
ところが、靴をはいたとたんに雨がポツリと「あらら!?」と思ったら、遠くで雷鳴
コースどりについては出発してからの判断とする
キャンプ場を過ぎたあたりから本降りになってきたため、鉱山道を断念、さらに雷鳴が続くようになったため白馬の稜線歩きも断念、雷の状況をみながら、直接朝日岳小屋へ向うこととした
その後の雨の状況は、豪雨2割・普通6割・ポツポツ2割の感じでしたが、豪雨のほとんどが五輪高原までだったのでまだ助った
ただし、雷はやまず不安をかかえて歩くこととなりました
兵馬の平あたりでは、花もそこそこさいており、ゆっくり天気が良ければ楽しいだろうなあと感じた
五輪高原まできて、樹林帯をぬけ、休憩しながら「このあとは、さえぎるものもあまりなくなってくるから、落雷の危険は高まる」と、進むか戻るか本当に悩んだ(5、6歩戻ったほどだった)
しかし、雷鳴はあっても稲光はみえないこと、丸い雹もないことなどから、思いきって進むことにした
吹上のコルに向うころには雷の間隔も少しあくようになり、ちょっとは安心したが、さすがに、山頂付近の通過はドキドキした
ほぼ時間どおりに、朝日小屋に到着できて本当にほっとした
こんな天気でくるバカは自分だけかと思ったら、小屋の入ロが混み合っていたので、これにはびっくり
聞けば白馬からと言うので、またびっくり
ただし小屋では連絡有無含めて30名以上がこれなかった様子だった
また、今日一日は強い雨により道が滝状態となっていたところが10ヶ所ぐらい有り、靴の中までビショビショとなってしまったが、前日小屋泊の方で滝状態の道を見て下山を断念したグループが二・三組あった
同室となった方2人組もそうだとのことで、上から見ると足場も見えず断念し小屋に戻ったのだそうだ
下からだと足場もわかるのでなんとかこれたと説明したが、その話を伺うと、小屋までいけたことがラッキーだったとあらためて感じた
2日目 先日の停滞組も含めて続々と出発
同室の方も蓮華をあきらめ北又ヘ下山することにしたらしい
電車利用だと自由度があがるなあと思った
この日は1日小屋で停滞
読書と昼寝のぜいたくな1日
小屋の奥さんが「沈澱」って言うんだと教えてもらった
明日からの栂海新道の本があったので読んだら、大変な御苦労を重ねて道を開設したさわがに山岳会の小野会長は、いわきのお生まれとわかり、うれしくなった
食事も良くとてもいい沈澱の一日だった
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