三瓶山トレッキング(姫逃池口in/out)
- GPS
- 04:44
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 969m
- 下り
- 964m
コースタイム
- 山行
- 3:12
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 4:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
周回取りによる三瓶ファミリー連山の大縦走が可能。迷いポイントや危険なトレイルはない。入山すると、水場とトイレは一切ないため、夏場は十分な量の飲料を持参しましょう。(私は500mlのペットボトル1本で入山する致命的なミスを犯し、女三瓶山を前に、一度リフトで下山し、下界で水分補給&買い足しし、再びリフトで登って周回トレイルを再開しました・・・) |
その他周辺情報 | 周囲に温泉は一杯ありそうだが、復路の途上にあった雲南市(旧掛合町)の波多温泉 満壽の湯を利用。わずか310円! |
写真
感想
(山陰Day1)
元々は7/22から19連休で北海道へ山遠征へ行く予定でしたが・・・、仕事が片付かず、7/26から数日は出勤が確定。よって、この4連休は普通の4連休になったので、東北かアルプスへ行こうかと思い天候を調べると、東日本は天気イマイチ。中国・四国地方は連休中ずっと好天予報のため、急遽前日昼の判断で、米子までの夜行バス、米子からのレンタカーを手配し、山陰へ山遠征することに!山陰には大山をこよなく愛し、年間100回以上大山エリアで登山している、初対面のヤマトモもいるため、急遽連絡を取り、Day3(7/24)に落ち合う約束を取り付けました。
本当はDay1(7/22)に、大山へ眺望リベンジ登山を計画しましたが、せっかくなら深夜0時スタートで大山はSea to Summitで登りたい、と夜行バスの中で再考し、Day1は急遽島根の二百名山・三瓶山へ向かうことに!
いくつも登山口があり、三瓶連山はグルッと周回できるため、初級者はもちろん、玄人でも楽しめる山域ですね。山としての難易度は高くなく、この時期はお花も多く、楽しめる山でした。ただ、大いなる反省点として、今回飲料を500mlペットボトルの水一本だけしか持ち込みませんでした。秋口なら4時間で500ml位しか飲まないんですが、今は真夏。完全に判断ミスです。
最初のピーク男三瓶山までに1/3以上飲んでしまい、以降は意図的に飲む量を減らしますが、大量の汗をかくため、水分補給が必要となります。水分摂取を押さえたことで、普段は起きない足指がつったり、軽度の脱水症状を自覚し始めます。いよいよヤバいと思ったのが3座目の孫三瓶山。一旦、女夫松登山口まで下山しようか迷いましたが、太平山まで行けば、三瓶観光リフトで下山できるとわかり、何とかリフト乗り場まで歩き通し、そこで500mlペットボトルを完飲しました。
リフトの「山頂駅から往復」という荒業を使い、何とか下界でお茶をがぶ飲み。その後500ml水を買い増して、再び太平山直下のリフト山頂駅まで戻ります。時間にして45分のロスとなりましたが、ここまで計画比ほぼ45分の貯金があったので、時間的には±0といった所です。改めて、夏の登山における水分の重要性を再認識しました。まだまだこういう所の詰めが甘いことを痛感し、今後の夏登山にこの反省を活かします。
女三瓶山へ登頂後は、少しルート取りがわかりにくい箇所があれど、緩斜面が多い走りやすいトレイルとなり、元気を取り戻したので、可能なところはトレランで下りました。やはり、スポルティバのAkashaは走りやすいシューズですね♪。
三瓶山は、東西南北あちこちに登山口があり、稜線部まで登りあげると、火口(室ノ内)を周回する形で、ファミリー4座を縦走でき、一筆書きで出発した登山口まで戻るルート組みも容易で、老若男女、誰でも楽しめる山だと思いました。これまで島根県は電車で通過したことしかなかったので、こうして晴天下に二百名山へ登り、日本海を眺められて、とってもよい山陰山旅の幕開けとなろました。
ただ、翌日の大山Sea to Summitへ向け、0時に出発せねばならず、下山時点で16時半。日本海にほど近い目指す大山口駅までは2時間半かかる道程のため、旅路を急ぎます。
山陰Day2(伯耆大山)へ続く!
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