羅臼岳🌸お花畑に🏔眺望を楽しめました(*^^)v

2021年07月23日(金) [日帰り]

• GPS: 09:59
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,664m
• 下り: 1,647m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:45
• 休憩: 2:14
• 合計: 9:59

距離 17.7km 登り 1,664m 下り 1,665m

4:24 ホテル地の涯
4:29 4:33 木下小屋
5:56 6:03 弥三吉水 天場
6:08 6:09 極楽平
6:57 7:01 銀冷水 天場
7:23 7:36 大沢
8:09 8:17 羅臼平
8:37 8:41 岩清水
9:05 9:16 羅臼岳直下の岩場
9:17 9:53 羅臼岳
9:55 10:01 羅臼岳直下の岩場
10:27 岩清水
10:41 10:45 羅臼平
11:16 11:21 大沢
11:39 11:54 銀冷水 天場
12:40 極楽平
12:51 13:02 弥三吉水 天場
14:15 14:20 木下小屋
14:22 ホテル地の涯
14:23 ゴール地点

とてもよく整備しています。迷うところはありません。
羅臼岳山頂の岩場は高度感もあり注意です。

天候

☀晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●往路
斜里町　みどり工房しゃりキャンプ場　2:30発→（国道334、道道93、林道）岩尾別温泉　3:55 着　
〇復路
岩尾別温　14:30発　→　（林道、道道93、国道334）斜里町　16：00着

コース状況／危険箇所等

●トイレ
岩尾別温泉

●入林届
木下小屋前

●水場
弥三吉水　湧水　要浄化
銀冷水　流水　要浄化
岩清水　水滴がポタポタ程度　水場として使えませんでした。

●ヒグマ
木下小屋にヒグマ目撃ボードあります。

●木下小屋→オホーツク展望台
登山口から急登して尾根に取り付きます。
高度をあげて、ウトロ側の眺望が広がるとオホーツク展望台です。

●オホーツク展望台→弥三吉水
尾根の経路をすすみます。
このあたりヒグマの遭遇が高いそうです。（ヒグマ目撃ボード）
尾根上のピークを巻くように進むと、弥三吉水（水場）です。

●弥三吉水→銀冷水
傾斜が緩むと極楽平です。
再び急坂（仙人坂）を登ると銀冷水（水場）です。

●銀冷水→羅臼平
羽衣峠を越えて大沢に向かって斜面をアプローチ
大沢沿いに源頭まで詰めます。
周囲は🌸お花畑です。
ハイマツに覆われた広い場所にでます。
羅臼岳の眺望が見事です。
テントスペースとフードロッカーあります。

●羅臼平→羅臼岳
ハイマツの斜面をすすみます。次第に傾斜が増します。
お花畑あります。チングルマが見ごろでした。
山頂直下は岩稜帯です。
羅臼岳山頂は360度大展望です。

その他周辺情報

みどり工房しゃりキャンプ場　500円大人
グリーン温泉　450円大人

写真

7/23 4:22

おはようございます。
写真は早朝のホテル地の涯です。
前日の斜里岳登山のあと、斜里町のみどり工房しゃりキャンプ場に幕営したあと、9時前に睡眠しました。
朝2時に起床して30分でテントを撤収後　出発します。
目的地に4時前に到着したのですが、すでに駐車場は満車状態
四連休の2日目、大勢の登山者が訪れること想定されるので、はやめに出発したのですが・・・汗汗
なんとか林道脇に路駐します。
車内で朝食をとったあと、登山の準備をします。

天気図を確認します。
日本海の高気圧が張りだしていて、今日も北海道の天気はよさそう。てんきとくらす羅臼岳の登山指数は「A」です。

7/23 4:25

ホテル地の涯の裏手に回り
木下小屋 で入林届を記載したあと出発します。
ヒグマ目撃ボートここにあります。
7月の目撃数にびっくり( ゜Д゜)

7/23 5:07

尾根に取り付くまで森の中の急坂を登ります。
これからしばらくのあいだは、ヒグマ目撃ボードより熊目撃が多い場所です。
周囲に気を付けながら経路を進みます。

7/23 6:06

弥三吉水を通過して極楽平に到着です。
はるか彼方にこれから目指す羅臼岳を望みます。
遠い・・・

7/23 6:35

極楽平を越えると再び急坂（仙人坂）を上ります。

7/23 6:58

銀冷水に到着です。
ここが最後の水場になります。
斜面をアプローチから涸れた沢筋の経路に変わります。
経路脇はお花畑です。

7/23 7:38

🌸チシマクモグサが咲いています。

7/23 7:49

🌸チシマギキョウが咲いています。
昨日の斜里岳登山の疲れでしょうか　足取りが重くなりペースダウン(''Д'')

7/23 8:07

大沢を詰めて、傾斜が緩むと羅臼平に到着です。

7/23 8:08

羅臼平はキャンプ指定地があります。
周囲はハイマツ帯で眺望がすこぶる良いです。
ここからの羅臼岳は見事、絵になる光景です。
そうそう星空を観にテント泊する人とスライドしました。
テント張ってみたい場所です。

7/23 8:16

レコでおなじみのフードロッカーを発見。
試しに開けてみましたw　(/・ω・)/　からっぽ
行動食を食べて休憩したあと出発します。

7/23 8:40

羅臼岳山頂をめざします。
ハイマツ帯を越えると経路の周囲に🌸お花畑がつづきます。

7/23 8:56

🌸チングルマが咲いています。

7/23 9:02

🌸アオノツガザクラが咲いています。
経路を山頂に近づくにつれ、岩稜帯になります。手足をつかってよじ登るところもありました。

7/23 9:33

山頂の一角まで上りつめたあと、
左右高度感のある岩場の上を慎重にあるいて
憧れの羅臼岳山頂に到着です。(*^^)v

7/23 9:34

山頂標識の先に三角点を発見
二等三角点「羅臼岳」です。
埋め込んでいる岩にタッチwミッション終了
本州ではみかけないタイプですね。

7/23 9:35

登ってきた方角を眺めます。
モヤがかかってうっすらオホーツク海が望めます。
暑くなる前に登頂できてなによりです。

7/23 9:35

こちらは知床峠方面でしょうか
天気もよく360度の大展望です。

7/23 9:35

硫黄岳方面です。
知床半島の山々を眺められて大満足(^_^)v
眺望を楽しんだ後、下山します。

7/23 9:52

🌸ウコンウツギが咲いています。
さらに足が疲労しているようで、下りで踏ん張れずに何度か尻もちをつくことも汗汗(>_<)
今日は無理をせず、ゆっくりと下山することにします。

7/23 13:01

弥三吉水までもどってきました
お昼を過ぎて、暑くなってきました。はやめに出てよかった
木製の樋から湧水が流れ出ています。
地図を見ると要浄水とのこと、浄水器を使い給水しました。

7/23 14:18

再び熊の目撃情報が多い場所を周囲に気を付けながら通過
無事に登山口の木下小屋 に到着。
入林届に下山時間を記入して登山終了です。

7/23 17:56

路肩に停めた車の列は、かなり下の方まで伸びていました。大勢の登山者が入山したようです。早めに着いて正解だったようです。
車で斜里町に戻ります。
昨日お世話になったグリーン温泉で山の汗を流したあと
山装備をコインランドリーでクリーニングします。
今日も斜里町のみどり工房しゃりキャンプ場に幕営しました。
近所のスーパーで夕食のおかずとビールを購入、ダイソーメスティンでご飯がたけるまでの間、つまみをたべながら、羅臼岳登山にかんぱい。(*^^)v
早めに就寝して明日の雌阿寒岳登山に備えます。
おやすみなさい。

撮影機器：

ANE-LX2J HUAWEI

装備

MYアイテム

こめ百俵@kome100pyou

重量：2.10kg

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 調理器具 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 タオル ストック テント テントマット シェラフ

感想

こめ百俵@kome100pyou

北海道遠征2座目は知床の羅臼岳に挑みます。
4連休2日目、天気も良く人気のある山なので駐車場の混雑が予想されます。
早めに行動すれば、駐車できるのではないかと朝2時に起床して、30分でテントを撤収　登山口に向かいます。
4時前に登山口の岩尾別温泉に到着したのですが・・
すでに駐車場は満車(''Д'')甘かった‥
路肩に駐車することにします。
登山口の木下小屋にヒグマ目撃ボードがあり、今月の目撃数に驚き
ヒグマに警戒しながら経路を進み、大沢の🌸お花畑を眺めながら　眺望の良い羅臼平へ
そうそう羅臼岳直下の🌸お花畑も見ごろでした。
羅臼岳山頂からは360度の大展望、人気のある山であるのわかります。
昨日の疲労で、足の踏ん張りが効かなかったのは想定外でしたが、無事に下山できてなによりです。
素晴らしい景色を見せていただいた山の神様に感謝です。
翌日は雌阿寒岳をめざします。

3日目は雌阿寒岳の眺望を堪能　4日間の北海道遠征楽しめました。(*^^)v
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3385646.html

レコを最後まで拝見していただきましてありがとうございました。(*- -)(*_ _)ペコリ

コメント

andounouen

kome100pyouさん　こんばんは！
連日登山、私は日帰りばかりなのでどんな感じなのでしょう。
きっとグッタリな気がします。
疲れてても雄大な眺めですね〜。
これが羅臼岳なのですね〜。
お疲れ様でした！

ヒグマは恐怖ですね。🐻

こめ百俵@kome100pyou

andounouen さんこんばんは
羅臼岳　お花畑に眺望　百名山にふさわしいお山でしたよ
ヒグマ目撃ボードによると登山道に7月にはいってから5回目撃情報がありました。
知床のヒグマは人を怖がらないのかもしれません。
さて連日登山ですが、前日に無茶な登山すると翌日疲労が抜けずにペースダウンする傾向があります。
無理な計画を立てないのがいいのかと
コメントありがとうございました。(*- -)(*_ _)ペコリ