蓮華~朝日岳~栂海新道 2013年8月23日〜26日 後半 朝日岳~栂海新道~日本海

2013年08月25日(日) ~ 2013年08月26日(月)

• GPS: 33:10
• 距離: 26.2km
• 登り: 1,431m
• 下り: 3,484m

コースタイム

3日目
4:58 朝日小屋
5:04 水谷のコル
6:07 朝日岳
6:30 吹上のコル
6:46 長栂山
6:47 照葉ノ池
7:40 アヤメ平
9:23 黒岩平
9:38 黒岩山
11:19 サワガニ山
13:06 犬ヶ岳

4日目
4:33 栂海山荘
6:00 黄蓮の水場
6:10 菊石山
6:36 下駒ヶ岳
7:46 白鳥山避難小屋
8:13 白鳥山
9:38 シキワリの水場
10:38 坂田峠
11:23 尻高山
12:18 二本松峠
13:39 栂海新道登山口
13:44 日本海

アクセス

利用交通機関：

自家用車

下山後、栂海山荘で同宿となったM森さんの車をお借りして蓮華温泉まで向い、車交換することができた
※ M森さんありがとうございました

写真

8/25 13:40

初めて朝日小屋の全体を見れました

8/25 13:40

オオレイジンソウ

8/25 13:40

イワショウブ やっとゆっくり撮れました

8/25 13:40

タカネマツムシソウ いっぱいありましたが、雌しべが赤く大きくなっているのがイメージがかわっていたので載せました

8/25 13:40

影鳥海ならぬ影朝日岳
手前の黄金の花のように見えるのはオオシラビソに陽光があたった部分
この景色を見るため、雷雨に耐えたのかと感慨が湧いた

8/25 13:40

前々日は、白ー色で雷におびえながら通過したのみだったが、今朝は光があふれた山頂

8/25 13:40

山頂からの眺めも荘厳の趣き

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ミネウスユキソウ
今日は花を撮る余裕も有る

8/25 13:40

クモマミミナグサ

8/25 13:40

タカネシオガマ

8/25 13:40

一昨日は必死で越えたところです

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「日本海へ」
気合いが入ります

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栂海新道へ

8/25 13:41

気持のいい朝です

8/25 13:41

縦走路を眺めるのが醍醐味です

8/25 13:41

ツガザクラ この後に事件が!!

8/25 13:41

8/25 13:41

振り返ると朝日岳

8/25 13:41

8/25 13:41

ここのまえにコーヒープレイク

8/25 13:41

到着しました

8/25 13:41

中はこんな感じ

8/25 13:41

お土産に必ず買うぞと心にきめた

8/27 2:58

素晴らしい朝日

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栂海山荘が見えてます

8/27 2:58

膝が辛くて水場に行けません

8/27 2:58

菊石とはアンモナイトのことだそうです

8/27 2:59

黙々と登り返します

8/27 2:59

こんな道をずっと歩きます

8/27 2:59

白鳥山荘到着

8/27 2:59

ここまで長いです

8/27 2:59

ここまでも長いです

8/27 2:59

ちょっとの登り返しが効きます

8/27 2:59

長い道程でした

8/27 2:59

あそこが日本海

8/27 2:59

着水しました

8/27 2:59

登り返しがまだありました

9/4 8:33

9/4 8:33

長野菓子店さんの素敵なおかみさん
「栂海新道」とても美味しいと大好評でした

9/4 8:33

季節限定「水大福」
海沿いのパーキングで、おりからの雷雨の中、稲妻見物しながら美味しくいただきました

撮影機器：

DSC-HX30V SONY

感想

yotarou-kd

3日目
朝2時半 起床
外に出てみると案外暖かいので、コーヒーセットー式を持ち出し、星空の下のコーヒープレイク
星空観察しながら「4時に出ようかなあ」とぼんやり
準備を始めたら雨が降ってきたので、出発を延ばして朝食とする
その後雨もやみ明るくなってきたので5時ごろ出発
前々日には何もみえず、滝のようだった道を登り返す
花をみつける余裕もでき、山頂へと向う
山頂直下「影朝日」に出会う
この風景に出会えたのは一人だけだと感動する
山頂でー息 360度の展望を味わう
吹上のコルを栂海新道へと向う
岩に書かれた「日本海へ」の文字をみて気合がはいる
照葉ノ池、長栂山と順調に進む
長栂山から、縦走路の展望をみてワクワクする
アヤメ平を過ぎ、黒岩平へ向う途中に事件は起こった
左足が路肩を路みはずし、爆弾を抱えていた右の膝がきしみ、耐えられず左の草地を滑り落ちた
5mほど落ちたあと停止、何とかもがきながら登山道へと復帰
軽く点検して歩き始める
右膝のタメージは大きいが何とか歩けると5分ほど下る
「はっ!」目前がぼやけている「眼鏡!!」
滑落場所まで登り返し、深してみるがみあたらず落胆
気をとりなおして歩く
その後は何度かの登り返しを繰り返しながら、小屋へと向かう
栂海山荘も近くなり、小屋北股の水場で水を汲む予定だからここらで「コーヒープレイク」とたっぷり水をつかったあとに、現在地の確認とGPSチェック…ガクゼン
「もう通り過ぎている…」今日は集中力に欠けた1日となってしまった・・なんとか節約して過ごそうと決心
その後はすぐに山荘着となる
朝日小屋同宿のグループがいるので夜は楽しいかもと気分を切り替える
その後、「穂高登高会」の皆さん到着
そのお一人が、私の水の汲み忘れてを知ると「そんな人がいると思ってたくさん汲んできた!!」と水を分けてくれた
ほんとにありがたい
穂高登高会の皆さんは、すぐに宴会となったがそのこだわりの料理のすごいことすごいこと・・・私も錦糸卵のおにぎりをいただいてしまいました
本当に御世話になりました
ほかには、単独下山の方と単独で登ってきた方が同宿となった

4日目
2時から星空観察＆コーヒープレイク
4時半過ぎ出発
登高会さんと単独行の方はすでに出発
黙々と下る
朝日がでてきて気分が良くなるが、昨日のダメージが残り何度が転ぶことになった
このダメージは下山まで回復することなく、歩行スピードがおそくて辛い思いをすることとなった
白鳥山までの4時間ば3度の急な登り返しに汗をしぼられた
その後も大きな登り返しはないが、ところどころの登り返しは大変だった
登山道は、よく整備され趣きのある道で、さわがに山岳会をはじめとする方々の努力がよくわかる道である
最後の急な下りをでると登山口
荷物を降ろし、海へとむかい日本海へ着水
長り道程だった
今回は、自分の不注意とまわりの方々の親切が身にしみる山行だった
穂高登高会さん・M森さんほかの皆さん
本当に御世話になりました

※後日談
下山の翌日、青海の長野菓子店さんに伺い「栂海新道」買いました(なんと店販オンリーの杏あんも・・・)
朝日小屋で買えなかったTシャツ＆小野健さんの本も買いました
「水大福」美味しかったなあ
本に紹介されていた奥様にもお会いできました
青海の長野菓子店さんお薦めです!!

コメント

shinka

お疲れ様でした！
悪天候の中、お疲れ様でした。
事件続出で大変でしたね。
支部長行かなかったのに、なぜでしょう？
でも、無事帰れてほんとによかったです！

お花いっぱいの様子。
シロウマアサツキ、見たかったです。
次回は、天気のいい時にいわき支部全員で行きたいですね。