近畿の秘境 大杉谷からの大台ヶ原山

2021年07月23日(金) [日帰り]

• GPS: 08:48
• 距離: 17.2km
• 登り: 2,760m
• 下り: 1,467m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:17
• 休憩: 1:24
• 合計: 8:41

距離 17.2km 登り 2,760m 下り 1,478m

5:23 大杉谷登山口
5:28 大日グラ
5:35 5:36 大日グラ吊橋
5:44 能谷吊橋
5:48 地獄谷吊橋
5:53 無人雨量計
5:58 苔むす岩場
6:06 6:07 京良谷
6:21 日浦杉吊橋
6:30 水越谷出合
6:33 千尋滝
6:39 千尋滝前休憩所
7:19 7:25 シシ淵
7:28 7:29 ニコニコ滝正面展望
7:32 ニコニコ滝休憩所
7:37 平等グラ吊橋
7:42 平等ぐら対岸急ガレ場
7:51 7:55 加茂助吊橋
7:55 7:56 加茂助橋上休憩所
8:04 不動谷出合
8:09 8:12 桃ノ木小屋
8:16 8:17 桃の木吊橋
8:21 新桃ノ木吊橋
8:27 8:32 無名のグラと大渓谷
8:35 8:36 七ツ釜下・美小滝
8:39 8:47 七ツ釜滝休憩所
8:52 七ツ釜滝
9:23 9:28 庄野ヶ浜
9:32 9:37 光滝
10:06 堂倉滝
11:10 11:33 堂倉小屋
12:33 12:34 しゃくなげ平
13:13 13:28 大台ヶ原山
13:35 13:36 展望台分岐
14:01 14:03 「心・湯治館」
14:04 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

マイカーで大杉谷登山口。
大台ヶ原ビジターセンターからバスで近鉄大和上市駅。
大和上市駅から近鉄で大和八木駅。（泊）
大和八木駅から近鉄、JRで三瀬谷駅。
三瀬谷駅から道の駅伊勢おおだいまで徒歩5分。
道の駅伊勢おおだいから大杉谷峡谷登山バスで大杉谷登山口（車回収）

コース状況／危険箇所等

堂倉滝まで危険箇所の連続です。
鎖のついている箇所は慌てなければ大丈夫です。鎖の無い箇所、足元がとても滑りやすいので要注意です。

その他周辺情報

大宮大台ICから大杉谷登山口までコンビニはありません。

写真

7/23 5:14

遠路、大杉谷までやってきました。

7/23 5:28

序盤、黒部の水平歩道のような、えぐられた岩場を通ります。

7/23 5:39

渓谷沿いを歩きます。

7/23 5:48

最初の吊り橋。この後も立派な吊り橋を幾つも渡ります。

7/23 6:21

7/23 6:37

千尋滝が見えてきました。

7/23 6:38

7/23 7:09

シシ淵に入ってきました。

7/23 7:11

幽玄な場所です。

7/23 7:12

ズブ濡れになります。

7/23 7:20

足元は滑りやすいですが、頑丈な鎖があるので安全です。

7/23 7:25

ニコニコ滝。

7/23 7:37

再び立派な吊り橋。

7/23 7:37

断崖絶壁です。

7/23 7:55

大きな看板がありました。

7/23 8:08

桃の木山の家まで来ました。

7/23 8:32

エメラルドグリーンな沢。

7/23 8:38

七ツ釜滝。

7/23 8:38

7/23 8:50

際どい岩場をやり過ごす。

7/23 8:54

こんなところにも吊り橋。

7/23 8:59

このような岩場がとても滑りやすいです。

7/23 9:07

鎖を伝い歩きで進みます。

7/23 9:08

岩場の隙間に根をはってツツジが咲いていました。

7/23 9:14

巨大な岩の崩壊地を登ります。

7/23 9:14

こんなところを歩いてきました。

7/23 9:28

広い河原で小休止です。

7/23 9:32

光滝。

7/23 10:07

堂倉滝吊り橋。

7/23 10:07

堂倉滝。

7/23 10:07

滝もすごいが、滝壺の水の青さが更にすごい。

7/23 10:08

7/23 10:08

神秘的な青さです。

7/23 10:32

堂倉滝を過ぎると急登が続きます。

7/23 11:07

一旦、まさかの車道に出ます。

7/23 11:10

栗谷避難小屋。

7/23 11:33

避難小屋を過ぎるとしばらく登りやすい尾根歩き。

7/23 11:53

階段が整備されています。

7/23 12:20

シャクナゲ坂を過ぎるところどころに急な斜面があります。

7/23 12:33

シャクナゲ平。展望はなし。

7/23 12:39

開花期に来ると良さそうなところです。

7/23 12:55

1500mぐらいまで登ると笹原になります。

7/23 13:05

頂上稜線までは階段の急登。

7/23 13:07

この坂を登り切れば頂上。

7/23 13:15

大台ヶ原最高峰の日出ヶ岳登頂です。

7/23 13:13

山頂からの展望。三重方面。

7/23 13:13

大峰山の方は雲がかかっていました。

7/23 13:13

堂倉山方面。

7/23 13:27

山頂展望台。

7/23 13:28

ビジターセンターへ向かいます。

7/23 13:35

途中の展望台。雲の隙間からうっすら熊野灘が見えました。

7/23 14:02

ビジターセンター到着。改修中のようです。

7/24 11:58

奈良から伊賀、松坂を経由して大杉谷に戻ってきました。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

ricefieldspk

　連休を利用して、近畿の秘境、日本三大渓谷の大杉谷から大台ヶ原山を目指してみました。

　大杉谷峡谷の清流は透明度抜群。コバルトブルーからエメラルドグリーンの神秘的な色をしています。そんな沢沿いの道を、峡谷の造形やら壮観な滝を見つつ、涼しい風に吹かれながらのハイキングを想定していました。

　10分も歩くとそんな妄想はあっさり砕かれ、無風で湿度ムンムン、熱気が抜けずサウナのような耐久登山になりました。水分はこまめに多く補給してましたが、多量の汗に補給が追い付かずオーバーヒート気味でバテバテでした。

　日出ヶ岳の山頂は、ビジターセンター側から来たと思われる子供やお年寄りも多く大賑わいでした。我々の苦労とは大違いで簡単に登れるようです。

　ラクに登れる百名山ですが、苦労して登ってこその感慨がありました。