笹子雁ヶ腹摺山
- GPS
- 04:53
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 903m
- 下り
- 877m
コースタイム
天候 | 曇り/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
ハイドレーション
コッヘル
食器
ライター
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
---|
感想
この山行の目的はピークハントというよりは、荷物軽量化の一環として、ストーブシステムにアルコールストーブを試す為の実地検証という意味合いが強い。
前日になって、ササッと行って帰ってこられる、まだ行ったことの無い、手頃な山を地理院地図を見ながら探してヒットしたのがここ。近くの滝子山には何度か行ったことがあるので、多少土地勘はある。普通は他の山と組み合わせて縦走するようだが、そんな余裕はなかったので、笹子から登って甲斐大和に下りるルートとした。
笹子駅を出たら、甲州街道を線路の高架下を潜る方向へと進路を取る。最終的な登山口は駅側なので、わざわざ信号で対岸に渡る必要はない。暫くは車道歩き。
登山道に入るとしばらくは広くてなだらかな谷沿いの道を進むが、尾根に取り付くと急登に変わる。時折り箸休めのようななだらかな道になることもあるが、長くは続かない。山頂まで終始急登となる。特に山頂直下はふくらはぎがパンパンに張るような登りになる。
山頂は見晴らしはそれほど無い。秀麗富嶽十二景の一山だが、見晴らしがいいとは言えない。そもそも曇っており、富士山は全く見えない。秀麗富嶽十二景って、幾つか登ったが、どこも樹林に覆われていて、あまり見晴らしは良く無い。
ストーブチェック目的の割には、一眼レフ(D800E)やら、ドローン(Mavic mini)やらをザックに忍ばせ、重いといったら無い。しかもこの曇天では全く役には立たず。
ストーブ(trangia)の方は、10cc程度のエタノールでインスタントラーメン(袋)を一食作りきることが出来た。(実際にはもう少し煮立たせたかったが、燃料が切れた)。250mlのボンベやストーブを持参するのに比べ遙かに軽量化でき、かつ荷物を減らせると分かった。
笹子峠への道も険しい。こちらは階段状に整備されているが、所々現れる露岩がざれていていやらしい。露岩はこの山の近く、滝子山への登り、寂ショウ尾根の上部の鎖場の岩に、感じが似ている。
途中尾根ルートと巻道ルートの分岐がある。尾根ルートを取る。すぐに巻道に合流するのかと思えば、しっかり尾根を歩く。おそらく大小合わせて10個以上のコブ?を踏む。たいてい登りと言っても高くて2,30メートル程度の落差ではあるが。
最後に大きく下って、巻道と合流。少し行くと笹子峠分岐、更に少し下って笹子峠となる。峠からしばらく下りると舗装車道が現れる。旧甲州街道(国道20号)のようだ。登山道はかつての甲州街道へと進む。砂防ダムの建設整備中と思われ、山道らしく無い雰囲気の道を行くと、やがて笹子沢川と並行して進む。渡渉と橋を何度か渡り、自害沢天明水への道を分けるとすぐ、車道に再度ぶつかる。渡渉地点では清流で顔を洗う。天明水を名乗ってるくらいだから、多分飲用出来たのだろう。ちょっと残念。車道にぶつかれば、山道は終わり。そのあとは長い林道歩きの末、駒飼宿辺りで、民家が現れ、再度舗装された旧街道を下ること10分ほどで、国道20号にぶつかる。ここまで来ると甲斐大和の駅は近い。
先週箱根八里で旧東海道、今回は旧甲州街道と、古道歩きが重なることにとなった。
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