葛葉川(はじめてのソロ沢登り)
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 827m
- 下り
- 835m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
葛葉の泉は名水100選にも指定されている名泉ですので、お土産用に空ペットボトルを用意して汲んでいくとよいでしょう。 |
写真
感想
今年は私にとって沢登り元年である。神奈川県山岳連盟の沢登り教室に初級、中級と参加し、沢登りのコツが大体わかってきたところでソロで登りたくなってきた。丹沢の数ある沢の中から、入門者にも登りやすいという、葛葉川にチャレンジすることにした。。
ピークハントを目的とした登山では日本中登りつくした感があり、新しい山を登ろうと思うとその登山口との移動でうんざりするほど労力を消費するが、沢登りは地元の丹沢でも結構なわくわく感が得られるから山登りよりお手軽なレジャーだ。
一応装備はハーネスやスリングなど一通りの恰好にして臨んだが、残置ハーケンでもない限り、使うことはないと思われた。実際そうだったが物事は恰好から入るともいうのでこのスタイルは変えるべきではないのであろう。
この沢は次から次へと登り甲斐のある、でも決して難易度が高いわけではない滝が現れ、本当に楽しいところだった。ちょっと小難しい滝も巻くことなしに水を被りながらガンガン登った。教室と違ってた立止まることが少ないので忙しい。
林道の橋を潜るあたりからは水量が減ってちょっとつまらなくなったが、一番の大滝である富士形の滝というのは最後の方で現れた。1枚岩で高度差もあり、とっかかりらしきものが見当たらなかったので、この滝だけは巻かせてもらった。(あとで調べるとここの滝を本流に沿って登るのが醍醐味らしいことが分かった。)
赤い布が現れたので、沢登りを終了し、靴を履き替え左の尾根に向かって行った。最初はガレ場だったのが、ザレに変わり、落ちると危険な雰囲気になり??という事態になったが、左にトラバースしていくとすぐに小道がみつかり、辿っていくと尾根道に出てそこから10分少々で三の塔に着いた。
三の塔は一般の登山者がいて賑わっていた。私のような沢登りをして上がってきた人はいない模様だった。登り始めが早すぎたかもしれない。
二ノ塔経由で下山。登りと違って下山は暑くてたった1時間半の道のりが長く感じられた。コール地点の葛葉の泉で喉を潤して帰途についた。
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