長女（小3）と白馬岳〜鑓温泉、初めてのテント泊

1999年09月25日(土) ~ 1999年09月26日(日)

• GPS: 35:00
• 距離: 18.0km
• 登り: 2,111m
• 下り: 2,091m

コースタイム

一日目：猿倉〜村営白馬岳山荘テント場
二日目：白馬岳〜鑓ヶ岳〜鑓温泉〜猿倉

天候

1日目2日目とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

白馬尻

この時期になると，大雪渓もだいぶ小さくなっていました。

葱平

テントの中

白馬岳山頂

テント場を後に、風が強い

杓子岳は巻道を

杓子沢のコル

鑓ヶ岳から白馬

鑓ヶ岳山頂

杓子岳〜白馬岳

剣岳

天狗、鹿島槍方面

鑓温泉

感想

mdaeyan

　長女と二人で前回のリベンジ。
　今回は，長男はチェロの発表会があったため，長女と2人で行くことになりました。
　前回のリベンジということもあって，テント泊にすることにしました。
　今回は，ちゃんとトレーニングをしたので，パパの歩きについては大丈夫だろうということでした。

　村営宿舎に着くと，この日は風が強くて寒かったけど，テント場に行ってテントを張りました。
　水場で汲んだ水とても冷たかったです。
　初めての山でのテントです。風が強くてテントがばたばたいってました。ランタンをつけて，ほっと一息。
　お湯を沸かして，レトルトパックのカレーを食べました。

　夜中に，テントの風にはためく音がうるさくて何回も目を覚ましました。ヘリコプターが下りてくる夢や，岩が崩れ落ちてくる夢をみました。
　長女も，何回か目を覚ましてこわかったそうです。
　翌朝，起きてみると，ぺしゃんこになったテントが何張りかあり，この人たちは小屋に避難したようでした。どうもこいつらが安眠妨害の犯人だったようです。強風に耐えるようなテントの設営をしなくてはいけません。

　天気は良かったのですが，風がとても強かったです。
　寒いので長女はスキーウェアを着ました。
　あまりの風の強さに，テントのポール用の袋と，トイレットペーパーを飛ばしてしまい，環境破壊をしてしまいました。気をつけないといけません。

　テント場に荷物を置いて，白馬山頂を往復してきました。

　とっても眺めが良くて快適な縦走でした。

　ゆっくり歩いて、時間的に厳しかったのですが、日本最高所の露天風呂ということで、せっかくなので10分だけつかろうということで入りました。

　猿倉に向かうなか、案の定途中で日没を過ぎてしまって，樹林帯では真っ暗になってしまいました。ヘッドライトとランタンを灯しての下りとなりました。
　多少心細かったのですが，ランタンの灯が揺れるなか、長女と手をつなぎながら下りました。

　林道に出て，ヘッドライトの灯に愛車の姿が浮き上がったときには，思わず安堵してしまいました。

　次回は，長男のリベンジも含めて，鑓温泉に一泊しようと思うのでした。