低山ながら天衝く岩峰鬼ヶ牙から臼杵岳を周回
- GPS
- 06:45
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 876m
- 下り
- 900m
コースタイム
-(彷徨)
-9:05鬼ヶ牙-10:00長坂ノ頭10:10
-(彷徨)
-11:10長坂ノ頭-12:20船石12:30-13:25臼杵岳13:40-14:00臼杵山14:05-15:15船石林道分岐
天候 | 曇。ときに薄日がちらり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
さらに奥の船石林道分岐の路肩に駐車。 橋を渡った臼杵山登山口前には10数台駐車可能な空地あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
風化花崗岩のザレた岩場ややせ尾根が随所にありますが、 注意して進めば特に問題はありません。 とは言っても、全体に登山道はあまり整備されていません。 特に臼杵山からの下りは踏み跡程度の個所もあり、 加えて木の根道の急降下の個所も多く注意が必要です。 |
写真
感想
二度も道に迷ってしまいました。
原因はちょっとした思いこみ。先入観ってやつです。
一度目は鬼ヶ牙頂上から北に向かう道(どう見ても立派な道)を進もうとすると、
どう辿っても崖に阻まれて先に進めない。。。
分県登山ガイドでは”しばらくやせ尾根が続き”とあるのですが、
やせ尾根の先に見える岩峰の先は谷に切れ落ちていてその先には稜線はありません。
古い目印があるのが、また紛らわしい。
15分も行ったり来たりしてしまいました。
正しくは、山頂から2〜30m戻って白船林道登山口方面に向かいます。
わかってしまえば何ということはないのですが、思い込みは怖い。猛省。
といいながら、長坂ノ頭でまたも道迷い。
頂上に出てすぐ左に山頂の標識があるのですが、
その奥がもう一段高く本当の頂上で、その奥に向かう矢印看板が目立ちます。
頂上に出て右に向かうのが正しいルートなのですが、矢印に引かれてしまいました。
テープの目印に導かれ右に折れ崖を下り道を失います。
二度同じことを繰り返した後、頂上の手前で新しいルートを発見。
岩場を下りて行きますが、険しいうえにあまりにも踏まれていない。
いくらひと気の薄い山だといってもちょっとおかしいと思ううちに、
正しくは北西に向かうべきなのに南面を下っていることにようやく気づきました。
疲れた足で岩場を登り返して再び長坂ノ頭へ。
件の矢印にはしっかり「下山路」「悪路キケン」の書き込みがありました。
丸々1時間のロス。
というより、ほとんど道迷い遭難の第一歩ですね。
今日は山中で誰一人出会いませんでしたし。。。
県境尾根に出てからは、微風と展望に慰められましたが、
山中では虻につきまとわれ、稜線では大きな蜂に追い立てられ、
山道にはヒルの待ち伏せと大変な目にあいました(笑)。
極めつけは下山後。
温泉の脱衣所で腹部から流れ出る血を発見。
床には血を吸って丸々太った黒いヒル。ついに洗礼を浴びてしまいました。
でも、ヒルの奴。中高年の腹の血は脂濃かったろうなあ。
コメント
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次回、参考にさせてください。
非常に面白いルートです
ご参考になるとすれば、二度にわたる彷徨ですが、
普通に注意をしていれば気づいて当然のレベルなので、恥ずかしい限りです。
しばらくは虫対策が重要だと思います。
虫除けスプレーとハッカ油スプレーをたっぷり何度も吹きましたが、
虻のヤツには効き目がなかったみたい。
それから、このくらいなら大丈夫だろうと、
頼みのツナの「ヒル下がりのジョニー」を靴に塗っていかなかったために
やられてしまいました。。
十二分にお気をつけて遊んでください。
天候に恵まれれば素晴らしい展望が待っていると思います。
紅葉もよさそうです。
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